ぽっぽ

日々の俳句を綴っていきます、ぽっぽのページです。

仇討の黄菊白菊菊人形

2014年10月20日 | Weblog
先日NHKの朝の番組で、市川染五郎が出演していて、来月東京歌舞伎座顔見世で、
松本白鴎(八代目幸四郎)の33回忌追善を兼ねて、昼夜に高麗屋に因む出し物が
並ぶが、夜の部の「勧進帳」で、染五郎が弁慶を務めるようだ。

トーク番組の中でも「ずっと憧れてきた演目で、父(当代幸四郎)は16歳の時に
やっているのに、自分は41歳になって務めることになった」こと、小さいときから、
たった一人の母の観客のまえで、飛び六法を見せてきたことなどを熱く話していたので、
今度の弁慶へのおもいは、どんなにうれしいことだろう。

そして後半、父である幸四郎がその息子へ、「さぞや早くやりたかっただろう」と
おもいやりながら、「遅い早いでなく、今がその時!精一杯がんばって」と声援を送る姿は、
役者幸四郎でなく「父」の姿だけだった。

弁慶染五郎が、父の幸四郎の冨樫、それに叔父の吉右衛門の義経といった大御所を相手に、
どう演じきるか、祖父から父へ、父から子へ、伝承されるこの世界、ぜひ見たいものです。

風に触れ蒲の穂絮の行方かな

2014年10月11日 | Weblog
2日前「結婚記念日おめでとう!」娘のSより電話があり、つれあいとびっくり!
しばらく健康診断の精検などで、気が張り詰めていた後だけに、すっかり忘れていました。

そして今日、Sとつれあいが突然に訪ねて来てくれ、素敵な器のプレゼントをくれました。
そして夕食をご馳走してくれるというので、言葉に甘えて久しぶりに焼肉をリクエスト、二人では
とんと行かなくなってしまった焼肉なので、特別美味しく感じました。

来週は上越にいる下の子に会いに行くとのこと、次回は私たちも一緒に連れて行ってもらうことを約束、
思いもかけぬうれしい結婚記念日でした。ありがとう!

運動会終へて白線飛び六方

2014年10月04日 | Weblog
嫌な嫌な、胃の内視鏡検査、やっと昨日すみました
大腸の検査が、神技と思えるほどのI先生だったので、ちょっと安心していましたが、辛かった!
背中をずっと最後までさすっていてくれた看護師さんには、非常に助けられました

でもつらい検査でしたが、結果「萎縮性胃炎」ということで、一過性のものであり、嫌な所見は見つかりませんでした
十二指腸も食道も、もちろん胃も大丈夫だと聞かされて、ほっとしたと同時に、もう食いしん坊はほどほどにと、検査をして思いました

ついでにピロル菌の検査もしてもらい、しばらく食事も出来ないので、買い物を先にして時間をつぶし、喫茶「コロラド」でアボガドと卵の
サンドウィッチセットを食べて帰宅しました

いろんな人に、心配をかけてしまいました
これからは、健康に十分注意して、お出かけも少し減らしながら(?)来年の金婚式に備えようと思っています
本当に、今回の検査は、不安材料がたくさんあっただけに、いい結果を頂き、うれしかったです