ぽっぽ

日々の俳句を綴っていきます、ぽっぽのページです。

枯菊のわずかに色の残りをり

2011年12月27日 | Weblog
あっという間に、今年もあと四日になりました。「なってしまいました」というべきかもしれません。

来年への抱負もたっていません。「粕汁やまだ捨てきれぬ夢のあり」と先日の句会では、早くもAさんが詠まれ、また彼女よりその夢が何たるかも聞かせてもらいました。
私は、またダラダラと日をすごし、また暮には反省の繰り返しかな?

我が家のリビングの一角に、五枚のイヤープレートを飾っています。
「ロイヤルコペンハーゲン」のイヤープレートで、1995年より買いはじめ、つれあいが定年を迎えた2005年からは、娘夫婦がプレゼントをしてくれるようになり、わがやの唯一のぜいたく品、これをながめながら、今年もまた暮をむかえました。
今年は、母(姑)がなくなり、お祝い事は慎みながら、でもプレートだけはしっかり新しい年を迎える気分を味わわせてくれています。

うすうすと 一面霜に 変わりゆく

2011年12月13日 | Weblog
もう師走も10日が過ぎました。

今年は、おばあちゃんが亡くなり、年用意も全て投げ出してと思ってはいますが、窓ガラスぐらいは拭かないといけないし、食器も新しく取り替えてしまおうとか、「ちょっとおつまみぐらいは作ってよ」とつれあいの言葉に、なにもかわりそうもありません。つれあいは年明けそうそうの旅行の計画を立ててくれていますし、まあがんばらないと。

先日仲良しのNさんが、家の中で転んでしまいレントゲンを撮った結果、異常なくそのままにしていたらしいのですが、やはりはっきりせず、MRIで調べたら骨折してたようで一ヶ月はなにもかもキャンセルで絶対安静とのこと、暮のこと彼女も落ち着かないことでしょう。
厚手の靴下、新聞の広告などもあぶないようです。

明日から、熟年大の忘年会や講座、お墓参りと毎日外出になりますが、「落ち着け、落ち着け!」と念じながら、ことにあたりたいと思っています。