ぽっぽ

日々の俳句を綴っていきます、ぽっぽのページです。

わが肩に 添いて消え行く 初の蝶

2011年04月05日 | Weblog
義母が亡くなりました

突然3月30日早朝(3時半過ぎ)、病院より携帯に電話が入り、つれあいとかけつけた折には、もう意識はありませんでしたが、それでもまだ心電図は微妙に作動していて、私たちを待っていてくれたのでしょうか?、4時7分息を引き取りました。

371日の入院生活でしたが、私も一日も休まず母の傍に顔を見せておりましたし、かなり弱っていましたが、「あんた、ふけたなあ」と亡くなる2,3日前まで私に冗談を言う母でした。

嫁いで45年、実の母よりながいお付き合いになりました。
嫁いだときは、母も45歳、辛い日々もなかったといえばうそになりますが、不思議なもので、母と過ごした日々の楽しかったことばかりが思い出され、これは自分でも想像もつかないことでした。

しばらくは、なくなった後のさまざまな行事もありますが、全て済ませたら、今度はつれあいとゆっくりと二人の時間を大切に過ごそうと思っています。

お通夜、告別式とお教室の頃の生徒さんも足を運んでいただき感謝のほかありません。

「日々仕えらるは尊し夕ざくら」Q先生より頂戴しました。