ぽっぽ

日々の俳句を綴っていきます、ぽっぽのページです。

水打って飛沫の先の会釈かな

2012年06月25日 | Weblog
今日から、俳画教室で勉強を始めます 「古稀」新たな出発です

熟年大の教室で教わってから二年半ぶりで、しかもすごいベテランさんたちばかりのお教室で、お世話になることになり、厚かましいことこの上なしですが、そんな緊張もまたいいのかなと思います

今日は「アマリリス」を教わりました
自分の横には、やはり熟年大でご一緒だったWさんが入会されて、緊張気味の私をほっとさせてくれました
彼も、二年半の間につれあいを亡くされ寂しいことがあったとの事

見本に書かれたアマリリスに、I先生の俳句が添えられていました
 
「雲海を抜け日光の直射うく」

また楽しみが増えました 皆さんよろしくお願いします


伽羅蕗を煮詰む大鍋黒光り

2012年06月18日 | Weblog
新しい句友が出来ました

つれあいの仕事つながりで、ご家族ともお付き合いがあり、東京を離れてからもそのまま、ずっとお付き合いは続き、年に一回四人で一泊旅行を楽しんでいます
でも東北の震災後、東京も時々地震もあるようでずっと会えないでいました

そんな時、メールがきて、最後に575の句が添えられるようになり、もちろん季語が重なったり、季語なしがありましたが、すごく新鮮で本棚にある俳句雑誌など参考になるかと送ったりしていました

「あれも詠みたい、これも伝えたい」と頭はいっぱいとか、一人で楽しむのも良いけれど、まず仲間を作り、句座の楽しみも味わってみられるようすすめました

そして近くのお教室が見つかり入会、吟行会にももう参加されたとのこと、また同じ趣味の話が出来るようになり私もうれしく、自分にはこんな気持ちが薄れてしまっていることを改めて反省しました