ぽっぽ

日々の俳句を綴っていきます、ぽっぽのページです。

鬼灯を鳴らせば里の山や川

2012年09月20日 | Weblog
まず無事に娘Sと孫が帰ってきました。

あまりにもテレビで見るデモなどの激しさがすごかったので、本当に心配しましたが、色々と切り取られての報道が多く、静かなところは静かで変わりなかったようです。

また徐福を通して20年もお付き合いしている人たちですから、安心していられたのだと思います。

出席予定だった大会が、今回急に見送られたようですが、そのおかげで、普段行く時間がとれなかったところにも足を伸ばすことが出来たし、何より息子とゆっくり話す時間が出来たと本人はけろっと話しています。

いつも娘が折にふれ話しますが、自分も学生時代に、徳山に単身赴任していた父を訪ねて行き、萩、津和野を休みを取ってくれた父と(私のつれあいと)二人で旅をした事、そして普段話さなかった話に耳を傾けてくれたことの感動を、いつか自分もと思っていたようで、それも自分の仕事先に一緒でき、しかも自分が中国に始めて出発したのが息子と同じ年令だったこと、自分と中国とのかかわりなどいっぱい話したと言っていました。
こんなときに、中国へ行くなんてとお叱りもあったようですが、これもSの仕事なのですから、勝手は出来ません。

親としては案じながら、「ごくろうさま」という言葉以外ありません。

そして一日置いてもう二人は釧路へ向かっています。
今回は、孫の車を運ぶため「太平洋フェリー」で苫小牧港へ、二泊三日の船旅です。

若いってすごい!このパワーはうらやましいの一言、「気をつけてね!」とまた見送る私でした。

最後になりましたが、電話やメールなどで、心配してくれた私のお友だち、そして兄、甥、ありがとうございました。

山荘の丸太ブランコ露じめり

2012年09月16日 | Weblog
これほど落ち着かぬ日々はない

娘Sが15日より中国象山で開催の「中国徐福文化象山国際大会」に出席のため11日より中国にでかけている

この会の前に、もうひとつ会があったようだが、今回の尖閣諸島問題などで、見送りになったので、ちょうど夏休みで帰っていた息子を同行させ、自分の研究のきっかけになった南京や蘇州を、ゆっくりまわってみるという楽しみもあって、予定通りでかけた

蘇州は「蘇州市徐福会」の顧問就任の証書を昨年いただいたが、就任後行けてないので、そのご挨拶もしたかったようだ

Sがはじめて中国に渡ったのも、今の孫の年でもあり、息子を同行させての旅いろんな意味で意味深い

しかし15日からの大会も開催見送りになった由、どんなにか残念なことだろうし、上海もいつもと変わらないが、「日本人?」という質問がときどきあるようで用心はしているらしい

二度ほど「大丈夫だからね」と連絡をくれてはいるが、知識のない自分としては、早く「ただいまー!」という二人の声が待ち遠しい

昨夜の雨濡るる路傍や蛍草

2012年09月03日 | Weblog
またまた1ヶ月近くさぼってしまった。
いつもつれあいから、注意受けてるのに、こんなにサボってたとは、、、いけない、いけない。
大好きな俳句も、仕切りなおしで新しい俳句会に入れてもらったものの、今までと違い次から次へと投句の機会があり、のんびり構えていた今までの癖で、もう締め切りは、プロのように時間に追われる毎日。

俳句を詠むとき、こんな情景やこんな思い出やこんな気持ちを5.7.5に詠めたら、なんて良いだろうと思うが、そうは簡単にいかない。

いつか俳人の辻桃子さんが、「先ず一万句つくってから」という話があった。
「多作多捨」、そうなんだ、とにかく思いつくまま気がつけばメモをとり、とにかく俳句ムードを常に心がけなければいけないと思う。

こんな反省はいつも投句の後、今月もひどい投句でした。がんばります。