ぽっぽ

日々の俳句を綴っていきます、ぽっぽのページです。

ゆきひらにさみどり香る七日粥

2014年01月20日 | Weblog
19日、四日市市博物館で開催された三重歴史研究会に参加した。
、、、という言い方は変かも、講師はわが娘S。
今回は「徐福伝説 熊野市波田須「徐福の杜」」

今年に入ってから彼女は、17日「日本文化人類学課題研究懇談会」、18日「東海日中関係学会公開研究会」そして昨日の四日市と三日続いての発表だったので、疲れていないかとか、一般の人たちばかりの集まりに、話は堅すぎないだろうかとか、まだ心配などして母親とは困ったものだ。
おかげで会場も空席もなく、話も良くわかり質問も出て、なごやかな二時間でつれあいと、ほっと胸をなでおろした。
予定が入っていたMさんも雪の為集まりが延期になったと、その足で出かけてきて下さったのも、うれしかった。

関係者と一緒にお食事を頂き、我が家に一時間ばかり顔を見せる。
18,19日と長女が大学のセンター試験で、その日はパパと三人で名古屋で夕食に出るとか、もう講師の顔からお母さんの顔に、、、。
一昨日は、旅行中のカトマンズから妹に激励の電話をかけてきた長男(つれあいによれば旅行して50日目とか)

皆々それぞれの分野でがんばっている様子、ばあちゃんもがんばらないと!

反古燃えて墨芳しきどんどの火

2014年01月08日 | Weblog
早いもので、もう「七草粥」の日を迎えた。
今年はデパ地下で七草を買い求めず、三つ葉のみの「一草粥」少し焦がしたお餠を入れていただくお粥は、充分改まった気分が伝わってくる。
今年はじめての句会、グリルでコーヒーを注文して、みなで頂きながら句会が始まった。兼題「初湯」は難しかったが、仲間からすばらしい句がたくさん詠まれ、自分の力のなさを痛感する。とにかく数を詠むことにつきる。
 「初風呂やほのと開きし赤子の掌」  はずかしい!

二時間しっかり勉強の後は、いつものところで会食、勉強中の緊張もほぐれいつもの楽しいおしゃべりとなる。まさに「初笑い」!
今週末はプラトンホテルで「新春のつどい」があり、今年もどうなることやら苦しみながら、でも楽しんで俳句にどっぷりつかって充実した一年にしたい。

野沢菜の漬かりかげんや小正月

2014年01月02日 | Weblog
あけましておめでとうございます

昨年は、やることをいつも後回ししてふーふー言っている自分だったので反省し、少し余裕を持ってことにあたりたいと思っています。
特に、俳句は締め切りぎりぎりの提出ばかり、つれあいにも迷惑をかけました。

昨年12月30日、娘夫婦が来訪、前日まで韓国で仕事だったので、お節料理を一緒に作りました。やはり2人でやると早い!
一昨年より嫁ぎ先にもお節料理を届けているようで、ご両親が非常に喜んでくださるとか、良いこと良いこと!お手伝いの自分もいつもより力がはいります。

それに、今年は孫娘が大学受験のため、我が家の年始挨拶は来ないようで、嫁ぎ先だけ!でも例年通り、お年玉は早々にいただきました。

一日午後より息子夫婦が来訪、こちらからもおせち料理のお土産!
こちらは、ちょっとすごい内容で種類も多彩、美味しくおいしくいただきました。
そして皆でお屠蘇をいただいて食事の後、シメは今回息子たちからおくられた「ぜいたく茶漬け」、兵庫県西宮市にある「清左ヱ門」というところの佃煮で、穴子、ちりめんじゃこ、ごぼう、昆布と四種類、杉箱にはいっているもの「ごちそうの後のご馳走」とか、土鍋でたいたご飯に具をのせ、熱々の煎茶をかけていただきました。
たかがお茶漬け、されどお茶漬けの感じで最高の贅沢をいただきました。

そんな一日も過ぎ、今日はまた二人で、いただいた年賀状の整理をしたり、ゆったりとした時間を過ごしています。

今年は年女の私、ゆったりも良いけどやはり性格上、あちこちに走り回り、楽しくいなないて過ごす一年になる予感、どうぞ本年もお付き合いください!