木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

国家公務員宿舎

2011-08-31 20:45:21 | Weblog
今朝 みのもんたの朝ズバを見てたら僕ら一般市民では到底納得できないような話をしていた
その一般市民側からの報道だが・・

埼玉県に朝霞(あさか)市というところがある
ここに国家公務員宿舎を建てるという
その総工費106億円
しかもこの話は2009年の事業仕分けで凍結とされた件だという
おっかしいことがいくつもある
もし解説いただける部分があるならお願いします
僕はほんのちょっとこの報道を見ただけだから表面しかわからない

一昨年事業凍結を民主党主体に決められた という
それに対して最近有識者一般市民を含めて再検討した結果
事業を推し進めることに決定したという
事業仕分けは何のためにあったのでしょう
全く拘束力を持たない決定だったということ
それは誰のせい?
仮にも事業仕分けでそう決まったんなら それに匹敵する場を持って前回の決定を覆してから事業というものは進めるべきではないのでしょうか
一応そう言われたから 時間が経ってから当事者が寄ってたかってそれを覆して何事もなかったように再出発する
何のための事業仕分け?
民主党はそれでいいの?

しかも竹下さんがやった「ふるさと創生」の時のようにお金が余ってるわけじゃない
今は誰が何と言っても大震災のフォローをしなければいけない時じゃないのか
そのために増税という言葉が出てきてるというのに
国家にはお金が余ってるのか
余ってるんだったら先に東北に全力を注ぎこめよ!


それにもっと納得できないとこもある
直近でも首都圏にいくつかの国家公務員宿舎というものが出来てるらしい
その家賃 聞いてびっくり
1Kで1万円 3LDKで3万円だと・・・

国家公務員宿舎ってのは必要な所には必要なものでしょう
でも定住する人はふつうの賃貸か持ち家を持てばいい
だいたい一般市民よりも高給取りなのになんで宿舎でもそんな特権があるのか
一般の会社の宿舎とは訳が違う
会社の宿舎はその会社が利益を上げて納税したそのうえで社員のために安く住居を提供してる
国家公務員って国民の税金がその生活の糧になるわけでしょ?
しかも高給(いやにこだわる)
そしたら自分の住むところくらいその給料の中から負担すべきだと思うよ
普通の一般市民と同じように
何で優遇されなきゃいかんのかわからん

朝霞市は黙ってるのか? と思ってちょっとだけ市のホームページを見てみた
市長のコラムがあったんで8月7月6月 と順番に読んでみた
被災地福島の話が出てたけど肝心なおひざ元のお話がこれっぽっちも出ていない
そこで福島県に肩入れするなら今回の件を拒否してその分のお金を福島県に行くよう進言してみる気はないのですか?
その方が立派な市長さんだと思うんですが
今回のことは地元に利益があるのでしょうか?


被災地の人々は仮設住宅で不自由な暮らしを余儀なくされている
僕自身もそのご苦労は理解しきれてはいないだろう
申し訳ないことだと思う
でも少しだけど義援金は毎月続けている
1カ月に一度だけど下に小さな字で募金した金額とこの震災での義援金の合計を忘れないようにつけてある(最近では8月24日)
こんな貧しい木工所のオヤジだけど合計20万を超えた
まだまだ力不足だけど僕の出来る精一杯をしてる
国ももっと被災者の痛さがわかる行動をするべきだ
どうしても宿舎が必要なら仮設住宅を建てればいい
誰も文句は言わないはずだ    ・・と思うけどね

9月1日着工とか
阻止・・は無理ですか?
コメント (8)
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