おもしろき ことばかりな世を・・・

ロッテと旅をこよなく愛する日記

左腕瞬殺も,最後までテレビに釘付け・・・

2008-07-16 22:30:23 | 千葉ロッテ
あんたら,絶対にテレビ局と,つるんどるやろ!

ロッテ9-8オリックス

いやー,今日は,携帯メールでサトの3ラン,そして,2回のゴリタイムリー,福浦様犠牲フライ,そしてオオマチュの満塁ホームランを確認し,ルンルンで家に帰り着いたのまでは良かったのですが・・・。

テレビをつけた瞬間,そう,ツヨぽんへのショートゴロ。おっ,状況は分からんけど,ゲッツー?と思うと,見事にはじきます。

しかも,9-1と思ったら既に9-2で無死満塁です。

もう何回も言ってますけど,よりにもよって,そこか!という場面でのエラーが目立ちます。本当にあれではピッチャーをはじめとしたナインの信頼を失いますよね・・・。
投手としては,絶対難しい球を取るよりも,当たり前の球を当たり前に処理してくれる方を望むと思いますので。本人はネモティよりは格段に上,何でも教えてやるぜ!という気持ちでいるかと思いませんが,このままでは分かりませんよ・・・。本当に,悪いながらも粘っているピッチャーの気力を根こそぎ引っこ抜くようなプレーはやめてほしいと思います。

で,気落ちした地味様(戻っちゃった・・・)は,押し出しの四球からポンポーンと犠牲フライ2本を打たれ,あっという間に9-5。なにやら雲行きが怪しくなってきます。あれをゲッツーに取ってれば,1点で抑えた可能性もあるし,続投していたでしょうから,気持ち的には4,5点くらいのダメージの痛恨のエラーでした。

それでもまあ,ここで止まっておけば,それほど深刻でもなかったんですが,5回塩崎に2ベースを打たれたところで地味様は交代。

次は,すっかり元に戻ってしまったピカチュウ。

1つアウトを取るものの,よりによって!のローズに対して,すばらしく切れのないスライダーが

ど真ん中

に入ります。はい,2点差。

正直言って,この被弾率,しかもHRだけは勘弁してくれという場面で,実に気前よくHRを打たれる状況を見ると,いよいよ使いようがありませんね・・・。球威がないなら,ないなりに気迫があれば買えるんですが,何か迷っているというか投げたくなさそーな感じが顔にありありと出てますからね・・・。残念ながらシンゴ同様,働き場所がなくなりそうです。中継ぎでも力を出し惜しみするような投げ方しか出来ないようであれば,ちょっと根は深いかもしれません。

幸いリリーフの駒数は足りているので,一度2軍に落として,自分の進むべき道をゆっくりと考えてもらった方がいいかもしれません。

まだまだ誤解があるようですが,現代のリリーフは,力のない先発が仕方なくやる場所ではなく,それ自体が試合を作るための重要な要素。単に能力の高低ではなく,違う力が求められているのです。そういう意味で,シーズン途中での配置転換は彼にとっても酷であったとも思います。
久保が本当にリリーフとしてやっていくのか,それとも先発としてやるために,たとえ枠はなくとも,一から出直す覚悟でじっくりと順番を待つのか,彼自身に考える余裕を与えて欲しいという気がいたします。

さてさて,結局6回ピカチュウ続投も,先頭坂口のあっさり2ベースで降板。

次は

教授(防御率8.04)


・・・えっ?

何かもう訳分かりません。無死2塁,2点差の場面で教授?

いったいボビーは何を期待して送り出しているんでしょうか?

無理やり善解して,連投続きの川崎・シコースキーを休ませるために,伊藤君・高木御大を7回以降に温存するため?とか思いましたが(全然違いました・・・),本当によく分かりません。

もうこうなったら何でもいいから抑えろ!と思っていると,

送りバント→悪送球

はい,1点差・・・。

すごいですねー・・・。本当に訳分かりません。この時点で,さすがに私もそんなことはありえないと思いつつ,ひょっとして今日の試合落としてもいいと監督思ってる?とか考えてしまいましたが,何か知りませんが,ここから教授が粘ります。

なんとカブレラゲッツー,ローズレフトフライで,それ以上の点は許さず。

ついでに,次の回も,さくさくっと2アウトを取って,なぜかデッドボールを与えるも,結局無失点で抑えます。

続投もびっくりしましたが,抑えたことはそれ以上にびっくりしました(本音)

感想としては

結果オーライだなあ・・・

打線の方も,投手陣の惨状にさすがにエンジンは再度かからず,無得点。

ツヨぽんも力みすぎ・・・。何か教授がカブレラをゲッツーに討ち取った時は,あんたはいきなり中学生か!というような慎重な守備でしたが,お調子者の彼もさすがに今日ばかりは堪えたのかもしれません。

さてさて,最大の見せ場は8回。

川崎が1死を取った後の,またもやツヨぽんそれは取れるやろ!ゴロがヒットになると,はい,お約束

またまたブライアン劇場

いやー,何匹目のドジョウ?もうさすがにおれへんやろ?と思ったのですが,まだいました・・・。

ブライアンは,慎重なけん制,力強いストレート,そして低めにコントロールされる変化球で,塩崎はフォアボールに出すも,その後のカブレラをなんと

スライダーで三振!

ローズを歩かすも,オリが売り出し中の一輝を,貫禄勝ちの

ストレートで空振り三振!

ガッツポーズの後,大歓声に送られマウンドを後にします。

そして,その裏,ツヨぽんがやっぱりチャンスで凡退するも,最後は,

劇場王子の劇場なし投球

で三者凡退。ゲームセットとなりました。

身体はそれほど大きくないんですが,オギーの調子のいいときは,本当にあんたは水車か!と思うくらいに身体全体が回転するような躍動感あるフォームですね・・・。1点差でのセーブといい,一つ上のステージに行ったことを感じさせてくれました。


いやー,しかし,勝ってよかった!もちろんグダグダという評価はあるでしょうが,以前であれば当然落としていたであろう試合展開で,後ろ3人が今日も仕事を果たし,きっちりと勝ちをものにしたことは本当に大きいです。

なんとこれで

7連勝

もちろん明日は大嶺君の初勝利と行きたいところではありますが,正直言って負けてもそれほどダメージの大きい状況ではありません。

彼には,結果にこだわることなく,U-20らしい,躍動感のあるピッチングをお願いしたいと思います。

ファイトだ,祐太!

それではおやすみなさい

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2 コメント

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Unknown (しん)
2008-07-16 23:56:28
あんたら、テレビ局とつるんどるやろ
という冒頭の文には笑いました。ここまでならないと
野球は確かに集中してみませんよね。集中というより
ハラハラドキドキの心配した観戦と言ったほうがいいかもしれません。
ロッテは強いのか弱いのかわかりませんね~。
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>しんさん (ポンタ)
2008-07-17 09:54:09
笑っていただけてありがとうございます!いやー,元関西人としては,ウケると嬉しいですねー。何よりのほめ言葉です。

3,4回はあまりのひどさにテレビを消そうかとも思いましたが,なかなかできないんですよね・・・。やっぱり思う壺です(誰のだ)。

ま,そこそこ強いから逆転されなかったといい方に解釈するしかないですねー。結局,「1点差に詰め寄られるも」の一言で終わるわけですから。しかし,たまにはファンに優しい試合をお願いしたいものです
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