おもしろき ことばかりな世を・・・

ロッテと旅をこよなく愛する日記

夢なら覚めてほしいわい

2009-09-28 22:07:23 | 千葉ロッテ
改めて書くということの難しさを痛感しています。

それなりに自分としては,考えて書いたものであるものの,やはりそれは,知らず知らずのうちに,現場を目の当たりにして本当に傷ついた人たちの傷口にどこかしら塩を塗りこんでいたんではないかと,あるいは,思いを述べてきた方を言葉足らずに冷たく突き放してしまったんではないかと。

まあ,本来ゆるブログを自称していながら,柄にもなく,肩肘張った文章書くから自業自得ではあるんですが,やはり傷つけたくない人を傷つけてしまうと,コメント1つでも大いにへこむものです。しかも,それが,このつたない文章を気に入って読んでくれていた常連さんであればなおのこと

「表現することとは傷つけること」とは分かりつつも,なかなか辛いものです。


しかし,ひとしきり反省しつつも,改めて考えるに,やっぱりなんでファン同士が争わないといけないんですかね?楽しみを求めて球場に集う人,日常生活で得られない何か(何だ)を求めて応援をする人,あるいは長ーいお付き合いで,義理と人情に駆られて肉親のごとくやむなく応援している人(私?),しかし,その全ての人たちが,やはり本来は楽しむためにチームを応援していること,これは間違いのないことだと思います。


確かに,26日のはともかく,27日の行為は,「応援」するものとして,越えてはいけない一線を越えてしまいました。そこは正当化の余地はないと思いますし,やはり少なくとも剛に対して謝るべきことだと思います。また,昨年のプレーオフ争いの佳境の時期に,自らの契約問題を持ち出して,今に至る騒動の火蓋を切ったボビー,そしてそのブラフを過剰なまでに受け止めるとともに,完全な粛清を目論んだフロント,そして,知らず知らずのうちに,人気&強豪球団と思い込み,いたずらに要求のハードルを高めるとともに,騒動に現を抜かしていった我々ファンにも責任があるのでしょう(なんかこういうのって,いかにも共産主義の「総括」っぽくて,あんまり好きではないんですが)。


ただ,やはりこれだけは言わせてください


出てこい,石川副代表

と。

なぜなら,我々は,もうそれぞれに十分ツケを払ったというか,傷を負ったと思うのですよ。

ある意味自業自得とはいえ,元は想いが同じ,いやある意味「普通の」ファン以上の熱い思いを持っていたにもかかわらず,おそらく生活の一部をなしている応援という行為を失おうとしている応援団(まあ,「捨てた」という言い方もあるでしょうが),優勝の絶頂から一転,失意のどん底で帰国を余儀なくされるボビー,そして,フロントとひとまとめにされてますが,やはり常に社長として最前線に立って批判を受けることを余儀なくされ,脅迫すら受け,さらには自分で築き上げてきたものを半ば自らぶっ壊すことをよぎなくされている瀬戸山社長,そして,まあ元関西人としては豹柄には寛容なんですが(笑),フライデーにまですっぱ抜かれ,プライバシーもなんもあったもんでないオバちゃん,最後にもちろん,野球を「楽しむ」という最大の目的を見事に奪われた多くのファン。

ついでに言うと,私自身,特技とてなく,グッズには貢献しないおっさんといえど,せめて球場に少しでも多く行って応援する,また,ペンネームとはいえ,少なくとも自分で書いたことの責任は自分で取るつもりで,インターネットという(半)パブリックスペースを利用し,それなりに凹みつつもやっておるわけですよ(ついでに,寝不足だし,勤務中にもコメント読んで仕事が手につかねえよ(まずはちゃんと働け))。


これだけ死屍累々の中で,ボビー粛清の陣頭指揮を取り,オー様&ピカチュウをぶったぎり,早々に補強なしを宣言し(なんでホークスと楽天がこの位置にいるかを考えてみてほしいもんです),見事にチームを浮上のきっかけすらつかませずにどん底に叩き落しておきながら,


秋はびしびしとやりますから

と嬉々として,神のごとく超然としている姿に,私は未だに悪い冗談でも見ているような気がしてならんのです。本当に責められるべき人間はそこにいるんではないかと。

応援団(&MVPという団体。よう知りませんが)は,まだ差し伸べられている手を握る気があるのなら,ツヨ自身が望んでくれている以上,やはりきちんとツヨに謝るべきでしょう(でも決めるのは彼ら自身)。ボビーはもちろん,監督として,絶望的なシーズンを過ごさせたことについてファンと選手に謝るべきでしょう。それは分かった。ただ,その論法で行くのであれば


石川さんは俺に謝ってくれ(謝るのがイヤならせめて説明してくれ)

間違いなく来年以降の再建はあなたに託さざるを得ませんし,謝ってくれれば間違いなく許しますが,さすがに頬かむりは許せませんのですよねえ,気持ちとしては。結局,変な契約結んで井口がぼろぼろになったり,ツヨが昨日みたいな目に遭うのも,あなたに少なくとも一部は責任あるでしょ?


はっきり申し上げておくと,私は「金を払ってれば(客だから)何をしても許される」という言葉は虫唾が走るくらい嫌いです。これくらい小市民根性というか,相手に対するリスペクトを欠いた言葉はないと思ってます。言われる側の職員あるいは店員だって人間なんですから(うーん,しかし,いい加減我ながら,あいだみつをかよ)。そういう意味では,以前のMVPとやらの発言と,昨日のボビーの発言は,適切さを欠いていることは間違いがないでしょう。


ただですね,一方でこれだけは言っておきますよ


興行だったら,も少し客に気を遣ってもバチはあたるめえ

ブログのたった一言でも,信頼関係をぶっ壊すことなんか簡単です。それがましてや興行主と観客の関係であれば,信頼を損ねる行動を取ることがどれだけ負の影響を及ぼすかということはやはり真剣に考えてもらいたいと思います。そうでなければ,いかに手腕があろうとも,それは単なる「野球○カ」あるいは冷たい経営者にすぎないでしょう。それこそ昨日のブログを書いたツヨの爪の垢でも煎じてのんでもらいたいかと。

「俺たちが今の人気を作った」と増長していると応援団を批判するのであれば,勝手にファンを優良ファンと不良ファンに色分けし,移転をちらつかせて「素直に従うなら野球を見せてやらんでもないぞ」と構える石川さん方も批判しなければ,やはりそこはフェアでないというものでしょう。優良顧客しか野球が見られないって,いつから決まったんでしょうか。どうしても人に詰め腹を切らせるのなら,そこはご本人にも筋を通してほしいものです。

まあ,しかし,幸か不幸か1週間マリンでの試合はなし。そして,幸い最後の1日は残されているのです。甘いといおうがなんといわれようが,皆がきちんと場に出てきて,悪かったといえる,そして水に流す,そういう1日を期待したいと思います。昨日のような試合が,未来永劫語り継がれるというのはあまりに哀しすぎますのでね・・・。

それではおやすみなさい

PS:ごめんな,ベニたん。明日くらいには書くよ・・・

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12 コメント

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Unknown (ぷりな)
2009-09-29 01:03:47
はじめまして。3ヶ月ほど前からいつも楽しく拝見しております。
いろんなところでさまざまに議論されていますが、応援団の方々については存在意義と積み上げてきたものを自ら放棄するようなことをしたらまずいでしょうと思いました。彼らの主張が本質を突いていようが、これまでの実績があろうが、迷惑行為や職権乱用に対しては、球団会社は毅然とした態度で臨むとともに、これまでの経緯とこれからどうしていくかを説明しなくてはならないでしょうね。ブログの後半部分については大いに賛成です。商業道徳とはサービスを提供する側・される側双方が守らなければならないものと私は考えます。
 前の記事に対するコメントになってしまいますが、「子供をだしにすること」の是非については場合によるかなと。サインをもらいまくる、客席で立ち上がるといったことについては、子供をだしにしてはいけないと思います。しかし、一昨日・昨日のような場合は別です。子供って確かにしたたかで、あまりこたえなかったりしますし、「これはいけない」ということ、あるいは思っていても態度に表してはいけないこともあることを多くの子供は自然にわかっていきます。過去の経験からほかの事をやろうとするときの周りの反応の推測もできるようになります。多くは。しかし、何が悪いのかよく理解できず、長い期間にわたって根気強く、「こういうことはいけない」と諭し続けないといけない子も、過去の経験から周りの反応を推測できるようになかなかならない子も少なからずいます。私自身がかつてそういうタイプでした。私が自覚し努力できるように根気強く諭してくれた周囲に感謝です。だから、一昨日・昨日のような場合は子供をだしにすることも必要なのではないかと思います。私は、子供には「こうあったほうが良い」というものを教えるのが先と思います。必ずしも原則どおりではない現実に対応する必要が出てくる、というのは後から自然についてきますし。そもそも不穏な空気には大人・子供関係なく、大なり小なり不快感や不安感を抱きますし。
「踏み絵」については、私もついつい色分けしたくなるときがありますが、「一理ある人でも、恩義ある人でも、すべてを肯定する必要はないし、反対にいやな相手でも、この部分は良いと思えば賛成する」というスタンスで臨むようにしたいと思っています。例えば、国際大会に出た選手への配慮についてや、リリーフ陣の待遇改善については管理人さんと同じ意見ですが、乱打戦が面白いかどうかについては反対ですし。そこらへんも含めて興味深く拝見しています。しかし、○○通信あるいはネット上サロンであるブログではこれだけでもよくても、現実社会ではそれだけでは進まないので、関係者にはなんとかうまく手を打ってもらいたいですね。
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脱力。 (てつや)
2009-09-29 01:20:36
昨日の記事のコメント数が増えてるので、驚きました。
(全て読んだ訳ではありませんが)


人はみんな違うから、同じものを見ても同じようには感じられないし、同じように考えることもできない。

いろんな意見が出てくるのは当然なのですが、その全てに丁寧にレスしておられるようで、驚きました。このデリケートな時期にそんな真面目なことやってたら、普通は身体がもたないと思うのですが。。。

もっとてきと~に対応する(あるいは、対応しない)感じでもいいのではないかと。

いつも脱力系の名文を書いておられるのに、ご自身があまり脱力されてないような(笑)。


勝手なことを言って恐縮です。くれぐれも、ご自愛ください。



ちなみに、私のブログではコメントもトラバも一切受け付けてません。それがどうしたと言われても困りますが(笑)。

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Unknown (鴎んけろん)
2009-09-29 03:21:41
石川さんという方についてはこれまでの功績・手腕等ほとんど存じ上げないのですが、今季始まってしばらくしてから思っていたことは


1.井口選手が活躍したら、彼を連れて来た石川さんのお手柄(瀬戸山さんも関わっているとは思いますが)
2.井口選手が仮にあまり成績を残せなくて、その結果下位に沈んでもボビーラストの今季はそれでOK


……これだけの内容で語るのはナンですが、石川さんだけリスク無しだな~、と。マリーンズを強くするために石川さん&フロントは井口選手を入団させた、という意見のブログを見かけましたが、美しい話と素直にとらえることは何故か出来ませんでした。管理人さんがお書きになったように瀬戸山さん・豹柄の方(私もここは実名避けます(笑))・井口選手も傷を負ってます。これから実質中心となって球団の運営を担っていかれる石川さんならば、やはりこの2009年シーズンについて一言二言いやそれ以上の説明が欲しいですね
(ちなみに井口選手本人に関しては、これまで管理人さんが書かれてきた文章に共感しております。いつか機会があれば書き込ませて頂きますね。彼のことは好きですし、マリーンズに来てくれたことは感謝です。何より歓迎した選手が多く、好かれていることはこちらも嬉しかった)。



26日と27日の管理人さんの文章を拝見して、管理人さんの物の見方の軸になるものが理解できたように思います(偉そうですみませんです)。マリーンズファンのブログはたくさんありますね、全て見たわけではありませんが、この週末のエントリーではやはり今回の出来事に熱く触れた記事が多かったです。
意見が異なる方からの厳しいつっこみ(あえてこう書きます)も見受けられましたが、管理人さんのようなブログは貴重です。「大多数」が力を持ってしまう怖さに敏感でいたいものです。



今やマリーンズが生活の大半を占めておりまして、マリーンズに所属する選手なら全員応援したいですし、その存在を大切に考えています。なので今回は選手であるツヨのブログに書かれた言葉を文字通りに受け取ろうと思いました(声が聞こえてきそうな文章だな~)。選手が望まないことはなるべくやりたくないです。フロント非難コールを試合中にしたり、ツヨを非難する横断幕を掲げた方々への感想は私にもあります。それは個人的に思うことにして、それでも意見をしたくなったら球団に連絡しようと思っています。



元はマリーンズを好きな者同士、この共通項に勝るものは無いですよね~ホント。もつれた糸は実は一本だったと考えたい!です。
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Unknown (64)
2009-09-29 03:37:14
今回の騒動で痛感するのは、やはりフロント・応援団・ボビー(選手含む)それぞれが2005年の日本一・アジア一によって浮かれてしまっていた、奢ってしまっていたのかなということです。たった一度の日本一でみんながマリーンズをとっても強いとっても人気のある球団と勘違いしてしまっていたのかなと。(とっても強かった2005年でさえペナントレースでは実質2位です)
フロント・応援団・ボビー(選手)の3方それぞれに「オレ達のおかげで優勝できた・強くなれた・人気がでた」という奢りはなかったでしょうか。結果年を追うごとに弱体化するチームに対する責任を、他者になすりつけようとする事態になってしまったのが今回の騒動の根本的な原因だと思うのですがいかがでしょうか。

僕は今回の騒動はマリーンズが本当に強く人気のある球団になるための、あくまで通過儀礼でしかないと思っています。
今回の件を通じて西岡剛は人間的に大きくなったと思うし、選手もファンも強くなるための苦痛というかそんなもんだと思っています。どれだけ先になるかわかりませんが、マジックじゃなく本当に強くなったマリーンズが連覇を成し遂げる日が来るのをみなさんと一緒に待ちましょうよ。
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Unknown (もも)
2009-09-29 15:25:30
私は数あるブログの中で。このブログが一番好きですよ。
いつまでも続けてくださいね。
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同感です。 (ち~ばくん)
2009-09-29 23:04:48
たかが野球、されど野球ですね。
野球なんか嫌いだった私が、マリンスタジアムに行ってからは夢中になってしまい、10月になると、もう試合は無いんだなぁと虚無感を覚え来年の3月が待ち遠しいと感じるようになりました。しかし、今年のロッテはシーズン中だというのに、何度空しい気持ちになったことでしょう。球団からは、ファンは、うるさいことを言わないで黙って見ていればいいと言われているようです。
今回の件についても、もともとは何が原因か考えなくてはいけないと思います。
球団は、このまま沈黙して知らん振りでしょうか?お客さん(ファン)と社員(西岡)のトラブルがあっても出てこないなんて呆れてしまいます。原因は、会社(球団)なのに。
それにしても、今日は西岡の応援団の声を聞いて、ちょっと安心しました。
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>ぷりなさん (ポンタ)
2009-09-30 02:51:03
お初のコメントありがとうございます!

うん,いいですねえ,こういうやり取り。もうお分かりと思いますが,私は,とにかく「好きなら全肯定,嫌いなら全否定」という姿勢にうんざりしているのです。

これは,完全にあまたの人の言葉の受け売りですが,人は,最低の人間の行動からも学ぶことが出来るはずです。また,逆に善意の行動であれば全てが許されるものではないというのも当然のこと。なるべくなら,健全な?斜めなものの見方をしていきたいところです。

子供への影響については,なかなか興味深いですね。どうも,子供の悩み相談110番みたいになってしまいますが(笑),教えるべきときには教えるべきというお考えには至極同感ですね。逆に私なんかも,ひっでープレーを見て,テレビで選手に「○ホか!なにやっとんじゃ,ボケェ!」とか毒づいてると,逆によく「パーパッ!」とたしなめられてます(苦笑)

まあ,将来の担い手である彼らがどうやったらまっとうに楽しめる雰囲気を作れるのかは考えていきたいところですね。それでは今後ともよろしくお願いします!
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>てつやさん (ポンタ)
2009-09-30 02:53:29
コメントありがとうございます!

ははは,お恥ずかしい。確かに「医者の不養生」といったところでしょうか(医者じゃありませんけど)。アドバイスもあって?今日はしっかりビールに野球で脱力させていただきました。やっぱり娯楽である以上,楽しんで何ぼですからね。

個人的には,最後の1文の一人ツッコミが一番ウケました(笑)そうですよね,あんまり書く以上は!と,きばってもしかたがないところです。シーズンオフの過ごし方も含めてゆっくり考えていきたいと思います。
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>鴎んけろんさん (ポンタ)
2009-09-30 02:59:25
コメントありがとうございます!

もう最初の5行で,うなずきまくりです。そう,ずーっと気にかかってたんですが,彼だけ一人で,見事なまでにノーリスク・ハイリターンなんですよね・・・。それははっきり言って投資でもなんでもなく,単なる権力者の振る舞いのようにしか見えません。井口選手は,結局知り合いを持ってきただけですし,さすがに額面どおり受け止められませんしねえ。改めて,マスコミを使った権力者に切り込むことの難しさを考えてしまいます。

井口については,根本的に嫌いでないということを理解していただいて,ちょっぴり嬉しいです(笑)今年は,相当きっつい批判を繰り返してしまいましたが,明らかに時期がミスマッチだったのと本人のビッグマウスが災いしてますが,あれだけの選手が,なぜかロッテに来てくれるというのは正直に嬉しかったですので。来年こそは真価を発揮してほしいところです。

そうもつれた糸は1本!そのとおりですよ!アレクサンダー大王並についついぶった切りたくもなるところですが,難しいパズルほど解けたときの爽快感は格別です。根っこの部分で信じて気長に解決を待ちたいところです。
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>64さん (ポンタ)
2009-09-30 03:07:20
コメントありがとうございます!

いやー,今日のお言葉は「先生!ありがとうございます!腑に落ちました!」って感じでしたよ(笑)

そうですよね,何でこんな目にあうんや・・・と思っている限りはそれだけのことですよね。通過儀礼というのが,「それ自体は必ずしも合理的でなく,時に痛みを伴うものであるが,成長の過程において必ず必要とされる社会的儀式」ということであれば,今の状態はまさしくそれのように思えてきます。というわけで,今日のタイトルはInspireされたものです(笑)

おっしゃるとおり,とりあえず一般ファンは置いておいて,この三者が,「全ては俺の手柄。俺だけは悪くない」(そうは言わんけどね)という姿勢を繰り返した結果がここにつながっているように思います。

フロントは,「これだけの人気球団なんだから,もっと収益が上がるはずなのに上がってない。またもっと強いはずなのに勝てないのは監督のせい」と考え,応援団は,「ここまで来たのは俺たちのおかげなんだから,大概のことは許される(はず)」と考え,ボビー&選手は,「(本当は)強いんだから,目の前の1戦1戦に全力を尽くさなくてもいい。結果出せばいいんでしょ!?(結果が出なかったら)騒動のせい」と自分の責任と向き合うことと避け続けてきたからのように思えます。

まあ,しかし,身体あるいは組織は腐敗しても再び健全性を求めるというか,常にリセットの機会は残されているように思います。

連覇か・・・。いい響きですね。自分が爺さんになるくらいまで時間はかかるかもしれませんが,夢を見ながら,楽しんで行きたいところですね。
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