おもしろき ことばかりな世を・・・

ロッテと旅をこよなく愛する日記

なんか,そこそこ満足してしもたなあ(笑)

2018-10-08 21:24:40 | 千葉ロッテ
ロッテ1-6ソフトバンク







参戦空しく,昨日をなぞるような序盤でのあっという間の大差モードでしたが,なんだかんだ言って面白かったなあ。高田くんのファインプレーに対するため息(というか怒号)に始まり,岡田くんの日本ワースト記録達成直後のクリーンヒット,マルチヒット,更には猛打賞,そして,森くん&高谷君の忖度盗塁で,いろいろと球場が優しさと愛情と笑いに包まれた空間という感じでしたね(笑)

もともと,うちのチームを応援するファンとしては,残された記録よりも,それぞれのエピソード,歴史で言うなら,勝利した帝国の記録よりは,列伝あるいは市井の人々の日々の一コマに面白みを感じるような性質であったということをしみじみと思い出しました。

そもそも,思い出してみると,もともとは私が,マリンって本当に素晴らしい・・・と思った原点も,モロさんの紙吹雪と水しぶき舞う引退試合だったんですよね。記録で言えば,それこそ,サブ・サトといったレジェンドどころか,ネモティとどっこいどっこい,あるいはそれ以下の成績しか残していなかったかもしれませんが,あのとき盛大にモロさんを送り出したことを,単なる興行とか,こんな選手に・・・とか言う人はいなかったはず。そういう記録でなく記憶に残る選手を大事にしてきたからこそ,マリンという場所が特別であったのかもしれませんね。

先週はいまいちアレでしたが,今日は応援も素晴らしいテンポでしたし,送り出しも,それこそ相手のソフトバンクファン,ソフトバンクのナインの対応も含めて素晴らしいものがありました。実際,来週からはガチモードが待っているチームでありながら,全球ストレート,点差あるのにわざわざファースト付いた守備,ワンテンポ・ツーテンポ遅れた送球とか,いろいろと気を使っていただきました(笑) ジャンプ一番好捕の直後の高田くんの若干申し訳無さそうな感じもよかったしね。でも,一般のプロ野球ファン含めて残るのがやっぱり記録だとすると,最後に猛打賞&盗塁を記録して終われたというのは本当に良かった。こういう,ある種の思いやり,それに対して結果を出すということも含めての興行,プロ野球なのかなと改めて思った次第でした。


そんでもって,ホーム13連敗というひどい状況は続くわけですが,改めて,こんだけひどい状況が始まったのも,福浦様の2000本カウントダウン,しかも,長いビジターの後の一気のホーム連戦が始まった後からというのも,偶然とは言えないことでしょう。

実際,今日なんかでも,もちろん勝ちたい!とは思いつつも,やっぱりまずは岡田くんが優先だったわけで,ファンとしても気持ちの持って行き方が難しいところがあり,選手・首脳陣としては,それ以上に,なかなか力の入れ方,気持ちの上げ方が難しかったのではないかと思います。もちろん必要以上に力が入った面もあったと思うしね。そして,一度切れてしまった集中の糸が再びつなぎにくいというのも,またよく知られたところ。

もちろん,そういうプレッシャーも含めて勝つのがプロであるのは当然ですし,このままで終わってほしくないと思う気持ちは強いですが,まあ,放っておいても,来年にはリセットされるという気持ちも一方であり。ある意味,あえて外国人打者をぶった切り,弱いチームにメジャーの力を注入どころか,大リーグ養成ギプスでハンデ戦をやっているようなのが今年のチームでもありますので,その蓄積された力,また悔しさが,来年以降に爆発することを期待し,残り試合も応援していきたいと思います。

何はともあれ


岡田くん,お疲れ様!

それではおやすみなさい

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コメント (5)
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