おもしろき ことばかりな世を・・・

ロッテと旅をこよなく愛する日記

これで来年に向かえます,ありがとう。

2017-08-13 20:36:17 | 千葉ロッテ
伊東監督が辞任を発表しましたね。

8月5日の夜に辞任の意向を伝え,その2日後には文春の井口の記事が出ているわけで,大人の世界って,わかりやすいよな(苦笑) 地位にある間は決して文句を言わず,関係がなくなることが決まった途端,文句を言うという日本社会のあり方というのは,普段は関係を円滑にするという点で意味があるとは思うんですが,それにしても露骨だなあ。

慰留もされなかったということで,しかも,後任は白紙としつつ,シーズン終了までと,随分と早い時期で区切っているところを見ると,普通に考えると,こりゃ井口監督かなあ。

そもそも,この騒動になったのは,本来,伊東さんの退任が決まっても,知らん顔をしとかなあかん本部長殿が,挙動不審だったのか知りませんが,明らかにこれは監督についての動きがあったな・・・とスポーツ紙の記者から突っ込まれ,テキトーな応対をしたことが元でしょう。例えば,報知の記事と,スポニチの記事を比べてみても,林さんは同じことしか言っておらず,それをスポーツ紙の記者が,自分の解釈したいように解釈した結果にすぎないということでしょう。普通に考えれば,報知とニッカンは,伊東さんに食い込んでいたのか,本当に好きだったのかはわかりませんが,なんとか続けてほしかったんでしょう,きっと。ついでに,報知は,今でも誤報だったとは認めていないわけで,マスコミというか,大人って嫌らしいなあ(苦笑)

しかし,こういう情報管理のできなさを見ても,林さんに本部長をやる資格はないよなあ,実際。私も,詳しく知らなかったんですが,本部長はGM的とはいっても,戦力を整備するだけの人と思っていたんですが,田口さんのこの本によれば,球団本部長とは,球団実務を統括して,すべての情報が入り,1軍,2軍の入れ替えについても監督の相談あるいは報告を受ける,極めて重要な立場であるようですね。

そこに座っているのが,お菓子会社の本社で,お金のことあるいは総務のことばかりを考えていた人というのは,本人にとっても周りにとっても不幸というほかなし。社長は,ある意味,「経営」なのでまだいいとしても,この御方には,伊東さんともどもきっちりと責任を取って欲しいところですね。もっとも,身売りすれば,そういった問題もすべて解決するわけですが(爆)


何はともあれ,自分で決断してくれたのは,とても良かったです。まずは5年間,どうもお疲れ様でした。





ロッテ3-6西武

うーん,とは言いつつも,本人は最後までやる気満々なんですが,正直言って,これは実に良くないと思うなあ。クビにする以上,最後は本人の勝手にさせてやるということなんでしょうが,来年につなぐためのこの期間に,完全に気持ちの切れた指揮官が続けるのは百害あって一利なしというところ。

もちろん,選手たちもひどいんですが,正直言って,せっかく形になりつつあった打線を,案の定,昨日打てなかったというだけで,大幅に入れ替え,しかも,つながりが出ていたタカシとカッキーの間にサントスくん,ペーニャと奨吾・大地の間に福浦様と,はっきり言ってデタラメもいいところ。なんとか奨吾・大地の気合で,一度は逆転したものの,最後まで,こういうテキトーな布陣に付き合わされると思うと,ゲンナリという気持ちにしかなりません。そのまま入れ替えるだけならまだ納得もするんだけど,どうして,こう意味のない代え方をするのかなあ,実際のところ。

最後のマッスが批判されるのもやむを得ないと思いつつ,明らかにもう,まともではないことが明らかな内君を抹消もせず,それでいて日替わりクローザーとか,なめてるよなあ,野球を。そんな場当たりで,上位チームをしのげるほど,現代野球は甘くないんですよ,実際。


「引退する井口のために」も「退任する監督のために」もそんなスローガンが意味をなさないのは明らかですので,なんとかここはもう休養という決断を下してほしいなあと改めて思った今日の敗戦でした。

さてさて,まあ何はともあれ,あと40数試合の我慢か。3連続イベントの最後を飾るはずの試合に,悲惨な内容を見せて,ファンに申し訳ないという気持ちが少しでもあるのであれば,なんとか選手たちには,来週からの試合,意地を見せてほしいところですね。

それではおやすみなさい

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コメント (16)
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