おもしろき ことばかりな世を・・・

ロッテと旅をこよなく愛する日記

あっさり契約更改終了!

2009-01-06 22:32:19 | 千葉ロッテ
私の投打の一押し,越年コンビ劇場王子&ゴリが仲良く更改いたしました。

まずはこちら。

ロッテ守護神荻野が2500万円増の6000万円

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 ロッテ荻野忠寛投手(26)が契約更改交渉し、2500万円増の6000万円(推定)でサインした。昨年は守護神に抜てきされ30セーブ。「しっかり評価してくれました。こういう時代なので妥当だと思う」と納得の表情だ。今季はグラウンド外でも野球振興に取り組む。北京五輪で野球種目が廃止されたことを受け、「サッカーのようなワールドスポーツになるように何か働きかけたい」と説明し、野球を知らない子供たちに用具を贈るなど球団とともに普及活動を行う。
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前半は苦しんだオギーですが,中盤以降の働きをきっちり評価され,大幅アップの6000万円で更改です。前から言ってますけど,本当にリリーフ陣には少しでも厚く報いてほしいですので,こういうのは嬉しいですよね。本人も途上国の子どもたちに用具を贈ることまで考えているようで,実に好感が持てます。本当に今季もがんばってほしいところろです。


お次はこちら。

ロッテ今江1.2億で夢がかなった!

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ロッテ今江敏晃内野手(25)が“幕張のウルトラマン”になる。球団始めの5日、千葉マリンで2度目の契約更改交渉に臨み7300万円から4700万円増の1億2000万円(推定)でサインした。「小さいころからプロになって1億円稼ぐのが夢だった。やっと達成できてうれしい」と笑みがこぼれた。

 昨季は規定打席に到達し3割9厘、12本塁打、55打点をマークした。さらなる飛躍を目指し、今年はテーマを「ウルトラマン」に定めた。3歳になる1人息子がウルトラマンメビウスにはまり、オフ中は家族でウルトラマンショーに何度も足を運んだ。そこで「僕もウルトラマンのように子供たちがあこがれる存在になりたい」と決意。「強くて格好良くて、困った時に助けられるようなイメージでいきたい」と話した。昨年は打席に入る時に「キセキ」(GReeeeN)だったテーマ曲を「ウルトラマンメビウス」に変更するという。

 今後は8日から沖縄で自主トレを開始する。キャンプ初日から動ける体をつくり、3分間ではなく1年間戦い抜くヒーローになる。
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いやー,評価自体は別に文句は無いんですが,ゴリ・・・


あんた,本当に嫁さんに相談しないと判が押せんのやね・・・。

1億がとか何とか言ってますが,どうも前回の際もほぼ同様の提示だったことは明らか。それが毎年のようにあの保留ということは,とりあえず一度持ち帰って奥様に見せて許可を得てからでないと,だめなのね,きっと

もう尻に敷かれっぱなし&デレデレ子煩悩は周知のことですし,ご家庭のことにいちいち突っ込むのはなんなんですが,曇りなき爽やかキャラにして,この毎年の更改のやり方だけは,やや銭ゲバの印象を与えてどうも画竜点睛を欠くという気がいたしますね・・・。奥様,せめて「いくらまでだったらオッケー!」とか決めて,たまには一発更改と行かせてあげて!せっかくの夢の1億円という言葉がやや軽く感じられて少し残念なところではありました。

ただ,不幸な死球離脱こそあれ,きちんと評価されたこと自体は喜ばしいことです。その額に見合った再ブレイクを今年こそは期待したいところですね。


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さてさて,これで全選手の更改終了。ここで見ていただきたいのはこちら

ロッテ契約更改状況

FAが重なったという(球団にとって)不利な条件はあったにせよ,まあ見事にアップの嵐&わずかなダウン。まあ今年は,球団にとって選手の心を獲る(平たく言うと札束でほほを叩くってことですね)必要があったということもあるんでしょうが,4位という成績かつ一部先発&打の主力の悲惨な状況でこの更改内容では,残念ながら球団ののたまう経営&交渉能力とやらもたかが知れているような気もします。ヒロユキが複数年で下げられなかったということはあるのかもしれませんが,そもそもFA取得前(つまり複数年を結ぶメリットがほとんどない)状況であえて2億円かつ複数年という高額契約を結んだり,サトの「実は複数年でした」&アップ契約があったり,なんだかなあというところです。

赤字圧縮というお題目をいくら掲げられても,どの辺に信を置いていいものやら・・・というところではありますね。


ただ一方で,フォローもしておくと,公平に見て,頑張った人にはきちんと出しているなあという気もしており,エース様を除いては,選手に不満を残さずにこれより抑えた契約ができたかというとやや疑問がないでもありません。やっぱり減額制限があったり,FAご祝儀があったり(うちのチームは少ないほうとは思いますが),球界のバブリー体質は基本的に変わってないんですよね・・・。

正直,今年の成績でもこれだけのアップを強いられる,出さなきゃゴネる,さらには出て行く!というブラフもありとなれば,ええかげん球団としても「球団経営なんてやってられるか!」という気になってもおかしくないなあという気はいたします。

本当にこんな調子では,それこそ優勝でもしたらどうなることやら(いや,してほしいんですけどね)。

もうさすがに誰の目にも明らかなこの大不況。いつまでもうまい話が転がっているとは思えません。選手もチームのこと,回りまわって自分のことを思うのであれば,少しは考えてほしいなあと思う今日この頃でありました

それではおやすみなさい

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コメント (6)
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