あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

十日市とおさすり地蔵

2019-01-14 00:47:29 | プチドライブ・地域の事

朝は放射冷却現象ですごく寒かった。

先日の10日は、我が会津若松市の初市で十日市が行われ
そこで風車や起き上がりこぼしを買ってくるのだけど
去年はとうとう行かずじまいで、風車や起き上がりこぼしは
近くのスーパーで買った。

今年はどうしようかなと思っていたら
珍しくも夫が十日市へ行くという。
あらあ~ 珍しい事もあるもんだと
気が変わらないうちに行こうか(笑)

この日は晴れて夕方から夜にかけで天気は崩れるような予報だったが
終日天気はよく、十日市荒れは今年は当てはまらなかったようだ。

時刻は11時、神明通り近くの駐車場に車を停める。
ここは満車であっても不思議と入れる穴場の駐車場なんだよね。

夫とゆっくりと神明通りへ、平日とあって人出はイマイチかと思ったけど
なんのその、たくさんの人でごった返していた。
最初は市役所前までの露店を眺めて
神明通りへと行くつもりだったのだが
おさすり地蔵の旗が並んでいたので、ちょっと寄ってってみようか。

役所へ向かう信号機の所には、毎年同じダルマ屋さんが出店している。

奥会津の方からのお店はすごい人だかりだった。

ずっと市内に住んでいて、ここにお寺があるのは知っていたけど
とくに謂れなどは知らなかった。
たまには初市にこういうとこ回ってみてもいいよねって
奥に入って行くと、おさすり地蔵様が雪除けのコモをを被っておられ
脇にはおさすり児童の謂れが書いた看板があった。

興徳寺入口

興徳寺脇には柳津虚空蔵様の牛と同じ牛なのだそうだ。

おさすり地蔵

なんでも鎌倉時代から興徳寺には、体の悪い所を擦れば
痛みを和らげてくれるという地蔵様なのだそうだ。
一緒にお参りに来た人の話によれば
わざわざ遠くから擦りに来られる人も多いのだという。

奥には興徳寺があり、その脇には柳津の虚空蔵尊の鎮座されてる
同じ牛の像があって、やっぱりたくさんの人に擦られていた。
夫と二人で鐘を打って、手を合わせて牛を擦り
入口にあったおさすり地蔵にも頭に手足…じいは歯も悪いから口も擦っせ。
あ、ついでに顔もかあ~~(笑)

おさすり地蔵の詳しくはこちら → ぽちっと!! 

十日市に行ってお詣りも出来て、なんだか気持ちが晴やかになったようで
珍しくケンカもしないで、神明通りの露店を見て歩いて
起き上がりこぼしと風車を買い求め
地元スーパー前で、恒例のハムギフト処分品を買い
ハム4本で1000円だったんだよ( *´艸`)

お好み焼きが並んでる!!美味しそう

クジ…サクぼんやまる子がいたら喜ぶだろうな(^_^)

会津美里町の流紋焼き

昔っから出店している金物屋さん

木工品が売られている。

打ち豆を作る製品があったので買おうと言ったら俺が作るって夫

そうそうよく神棚なんか買って担いでいる人いたっけな~ 今は見かけないけど。

起き上がりこぼし…輸入品もあるようだけど、ここのはちゃんと地元で作られた代物。

神明神社の御札売り…この日の為の特設会場。

露店も食べ物が多かったけど、中には昔っからの金物だとか
漆器や木製品など、そういうお店も少なくはなく
食べ物ばっかりの市も楽しいけど
こういう昔ながらの商品を並べているお店を見るのも
なかなか良いなあと思った。

会津バス…カッコいいでしょ( *´艸`)

 

 

 

 

 

 

コメント (16)
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