昨日から断続的に降り続いた雪で、明日は雪かきが大変だろうなと眠りについた。
案の定、朝に外を見ると相変わらずに降り続いていた。
夫と息子は夜勤だったので、朝の雪かきは出来ないからと
洗濯機と炊飯ジャーのスイッチを入れて、いざ雪かきへと!!
雪の降りしきる神社
外に出ると家の前の通り、少し先に行ったところで
誰かが屈んでいていたので…その時は中学生かと思い
近づいてみれば、年の頃私よりもいくつか上っぽいオバちゃん。
なにしらっただよ…と、声をかけたら
どうやら除雪車が通ったところで滑って転んでしまったようで
腰が痛くて動けないと答える。
うちで休んだらどうかと言ったら
家のものを呼んだから大丈夫だとの返事だった。
近所のおじさんも心配して声をかけている。
ホントに大丈夫なんだろうかと気にしながら雪かきをしていたら
近所の犬散歩のおっさんが、声をかけていたけど
こういう時って田舎の人は黙って見過ごしておけないものだと
良し悪しに係わらず…若い人には苦手分野かもしれない。
そんな事を思いながら、約小一時間…何とか車を二台分雪を片付けて
体は温まったけど、手袋の下の手はかじかんでしまった。
が、今か今かと待つヒメさまの散歩へと出掛ける。
家の前が広いと雪かきは大変だなぁ…(~_~;)
さっき転んでいた人は、まだ家の人が迎えに来る事はなく
よろよろと立ちあがり、ゆっくりと歩いて行く。
大丈夫なのかなぁ…心配だげど見送る事にした。
ヒメさまは道路から、いつもの散歩道へと
雪の中を漕ぐ様に歩いていたが、さすがのヒメさまも歩けなかったようで
トイレもしないうちから、来た道を戻って行くけど
なんせ、ちっさいから歩くのが早くて、追いついて行くのがやっとの私。
いつもの散歩道は、枯れたススキが見えるから分る様なもので…。
ヒメさま、道なき道を雪中行軍!
頑張れ!! ヒメ~~(^O^)/
んとぉ~ 雪だらけの顔で考え込む。
やっぱ 無理~と引き返す。
おかげで長靴が埋まるほどのところを歩かされた私!
家には戻らずに、除雪車の通った道を歩くのだけど
ちょっと油断をすると滑って転びそうになるので
なるべく小幅で、ゆっくりと歩いて行く。
それを引っ張って行くヒメさまでさえも、時々後ろ足が滑って
まるでスケート場並みのツルツルさで、危険極まりない!
なんとかトイレを済まして、ようやく家へ帰る気になったヒメさまと
なんとか無事転ばないうちに散歩は終ったけど
緊張して歩いたせいか、足のふくらはぎが筋肉痛になってしまった。
道は相変わらずにブリザード。
だから今日は…もとい、今日もしっかりとお昼寝をしてしまった!
昼のうちは陽射しが見え隠れしていたけど、変わらずに降ったり止んだりで
雪が音を吸収して、静かに夜のとばりがおりていくのが
いつもよりも早い様な気がした…。
という事で、雪の中に煌びやかな工場地帯の灯りをUP!