あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

三日とろろと柳津の虚空蔵様初詣

2012-01-03 22:14:42 | プチドライブ・地域の事

正月もすでに三日目にして初めて日の出が見れたが
寒さは厳しい日で、晴れ間が見えたのは昼近くだった。


今年初めての日の出風景 -キッチンの窓から-

今日は三日とろろと言い、会津では元旦そばに二日餅
そして三日目がとろろと決まっていて
年末年始に疲れた胃腸の調子を整えるという意味があり
またこの日にとろろを食べると、一年中風邪を引かないとか
一年を無病息災で過ご長生きをするなどの言い伝えがあるようだ。


お茶わんのブタ顔を覆うとろろ麦ご飯~~

さておき!三日とろろで腹を満たし、再放送の「マルモのおきて」を見てから
夫の守り本尊である柳津の虚空蔵様へと出掛けて来た。

この三が日にはたくさんの参拝客が来るために
混雑防止の為か、虚空蔵尊菊光堂内にある鰐口(わにぐち)を打つ綱が外されているが
柳津に居る友人情報によれば三日の午後には、またさげられるというので
せっかく行くのであれば、あの鰐口の打ちたいものだと
午後に行けるようにと時間を見計らっての事だった。

家を出る時には晴れていた天気も、坂下町を抜け七折トンネル近くまで来ると
細かい雪が風に吹かれて打ちつけて来るようになった。
さすがに三日目なので、混んではいないだろうとタカをくくっていたが
思ったよりも混み合って、駐車場へ着くのにちょっと時間がかかった。

それでも何とか停める事が出来て、雪の参道を歩き
急な石段を降りれば、たくさんの人が並んでお詣りを待っていた。


この石段は寒い時には凍ってしまうので要注意!


まずは牛の体をなでなで…鼻先が一番テカっている。


虚空蔵尊菊光堂


境内から向かい側の鐘つき堂を撮る。

その最後部に並んで、ようやく綱で鰐口を打つ事が出来たけど
なかなか良い音は出ないもので、おみくじを引いて境内を後にする頃には
すっかり体も冷え切って…ちなみに夫が大吉で私が末吉!
いつも夫はおみくじ運が良いというか
何年か前には大吉の一番を引いた事もあったのが自慢の種だった!

とにかく寒いので、境内前にある土産物売り場で
何か体の温まるものをと、コンニャクの味噌田楽を買おうかと思ったのに
温まるまで時間がかかると、じゃ たい焼きはと聞けば
これもアウト…ったくぅ~ つかえん!!

待ってたってしょうがないと、車で坂下町まで戻り
幸楽苑の税抜き290円のラーメンと餃子を食べる。
ここは価格の割には美味しいチェーン店なのが嬉しい。


私は半熟玉子をトッピングして夫は半チャーハンをプラスした。

帰って来たのが4時近くで
出掛けたのが遅かったもんな~ ヒメが散歩へ行くたくてウズウズしていたけど
夫も満足できたようで…今年もケンカをせずに仲良くやってかなきゃね^m^


という事で、雪の向こう側に見える瑞光時橋をUP!

 

 

 

コメント (34)
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