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あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

和金とメダカの冬ごもり

2022-12-01 00:44:02 | ペット
遠く飯豊連峰、夏でも融けなかった雪が深まった景色が見えるようになった。
 
霧の深い朝には幻想的な風景


もう、そんな季節になったことだよね。
発泡スチロールの箱じゃ、増えてしまった和金たちは収まり切れなくなっていたから
今年はプラスチックの種もみを浸しておく青い容器に移し替えた和金たち。
他には増えてしまった白メダカの皆さん。
箱の下の方に沈んで、あまり動かなくなってきた。
今までがっつりと食べていたエサもあまり食べなくなってきたし
そろそろ冬ごもりの時期なのかな。


本当ならアオコの緑色のままの水のほうが良いらしいのだけど
あんまり汚れた水でも…あ、青くなった水は必ずしも汚れているわけではないのだけど
アオコ(青粉)とは、富栄養化が進んだ湖沼等において微細藻類(主に浮遊性藍藻)が大発生し
水面を覆い尽くすほどになった状態、およびその藻類を指し
粒子状の藻体がただよって水面に青緑色の粉をまいたように見えることから
「青粉(あおこ)」と呼ばれるようになったそうだ。

川から流れてきたのとかチビたんの保育園でもらってきた和金など
その和金から卵が孵化して増えたのだとか…とにかくゴッチャゴチャ!!

そのまま冬ごもりもと思って水替えしてしまったのだけど
まあ、いいか!


ともあれ、去年までは小屋の奥の方に置いたのだけど
どうしても、シャッターを開ておく時間が長くて
睡蓮鉢のほうに入れておいたメダカは全滅だった。
発泡スチロールの箱の方は何とか無事に冬を越したけど
それでも春を迎えられなかったメダカもいた。


だから今年は車庫の奥に置くことにした。
車庫は二階部分に物置があるし
一階の車庫には肥料とか使わなくなったチャイルドシート
タイヤなどが置かれて、私の車が入るだけなので
使わないときにはシャッターを閉めて置ける。


その方が少しでも温度の変化が少ないほうが良いと
車庫に5センチほどの断熱材があったので
それを敷いて周りには子供が使ったバスマットで囲み
そこに容器を並べて置いて、その上には断熱効果のある風呂と
メダカの発泡スチロールは同じ蓋を空気が入るように被せて
その上からチビたんが使っていた、もう使わないおねしょシーツ
そして去年使ったホットカーペットの下に敷く
断熱効果のある銀色のシートを被せた。
 
車庫の奥角ばった場所、古くなったバスマットもお役立ち。
 
和金とメダカと並べて…。
 
 
少し離れて葉をきれいにカットしたオリヅルランだとか鉢物を
発泡スチロールの箱に入れて蓋を被せる予定


これで完璧ではないかと…そして中にはダイソーで買ったプラスチック製の水草を数個ずつ沈めて
そのプラスチックの水草にはメダカが隙間に潜り込んでいた。
和金の方はプラスチックの水草の根元辺りに集まってジッとしている。
藁を入れた時もあったけど今年はプラスチックの水草にしてみた。
 
 
プラスチック製の水草だけど集ってくる和金
 
 
 
 
白メダカは葉先の細かいタイプ、その中に潜り込んでるメダカもいた。
 
 
チビたんのおねしょシート
 
ホットカーペット用の断熱シート、時々めくって中を覗けるように!
 
なんでも取っておくと役に立つものだね。
 
睡蓮鉢の睡蓮は別な鉢に植え替えをした。


これで大丈夫、ちゃんと冬を越してくれるかどうか。
ちなみに睡蓮鉢はメダカは入っていないので
車庫の外側に置いて後で蓋を被せていこうと思う。



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危うしシロメダカ!!

2022-07-03 00:33:27 | ペット
この日も暑い朝があけて行く…。


毎日暑い日が続いて、すでに梅雨明けしたのだとか
いくらなんでも早くね?
この辺りだったらまだまだ梅雨の真っ最中で
ジメジメと蒸し暑さはあるものの
そんな35度だとかの猛暑になるなんてね~
深刻な地球温暖化の結果なんだろうと思う。
これから、ますます暑くなるのかと思うと
ちょっとウンザリ…。


ジリジリと空を見上げれば容赦ない暑さが痛いくらいで
こんなんじゃ畑の野菜たちもたまったもんじゃないだろうなって
2日置きくらいに水撒きをしている。


そんな中、小屋の前に置いた和金とシロメダカと
ようやく孵化したばっかりの今年のメダカたち。
大丈夫なんだろうか。


水も緑色になるのが早い。
いや、決して緑色の水が悪いわけではなく
原因は、アオコなどの植物プランクトンが異常増殖してしまう為で
植物プランクトンが増殖して緑色になった水を「グリーンウォーター」と呼び
あえてグリーンウォーターを作って小型魚の稚魚などを飼育する方法もあるのだそうだが
餌の量が多すぎたり、飼育水の量に対して飼育数が多くても出来る。


きれいな緑色であれば上記のように害どころか良い水であるが
欠点とはメダカが見えづらくで観賞に不向きということと緑色の
濃度が日に日に濃くなってドロッとした感じのになると酸欠をおこしやすく
また、茶色っぽく変色したりしてくると良くない場合が多い。


先日、そろそろ和金やメダカたちの水を取り替えてやらなくっちゃって
何気に覗いたら和金の水も緑色だったけど
特にどうって事もなかった。
問題は発泡スチロールの箱の方のシロメダカ!
前日の夕方餌をあげる時は何でもなかったのだけど
次の日にはかなりのシロメダカが死んでしまっていた。
 
 
 
残念な事になったシロメダカたち
 

生き残ったシロメダカ、水分少なくなってしまったけど
密度は少なくなった。

水の悪環境も然ることながら、けっこうメダカの密度も高かった
そこにこの暑さで一挙に酸欠を起してしまったのか!
この日の朝仕事に予定してあった仕事もあったけど
そんな事言ってらんない!!と
慌てて水の交換をした。


で、この先水をきれいに保つのはどうしたらいいのか?
まあ、頻繁に水の交換をしてあげれればいいのだろうけど
なかなか、そうもいかないよきもあっていろいろ調べてみた。

その緑色の水をきれいにしたり、そこに沈んだ老廃物などの掃除屋さんとして
タニシを数匹入れておくと良いらしい。
タニシなら家の脇の川にいっぱいいる!!
 


さっそく調べてみた!!


水槽のお掃除役としての魚は多く
そのなかでもっとも高い掃除能力をもっているのが「タニシ」で
よく水草についている小さい巻貝が、容器の中で爆発的に増えた事があるけど
それとは違ってタニシは卵胎生で卵は産まないので
水槽にくっ付いて来るサカマキガイのような爆殖はせずに
一つずつ稚貝を産むのだそうで、よほどのことが無い限り
水槽の壁一面をタニシがベッタリと埋め尽くす事はないようだ!


きれいになった水に放して、気持ち良さげに泳ぐ和金と
かなりの仲間を失ったシロメダカたち。
さっそく川からタニシを捕って、お試しに一匹と言うか一個入れてみた。
 



後はフタも熱を通さない影になるように覆って
今年の異常に暑い夏を乗り越えなくっちゃ!!




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恐るべしシロメダカ

2022-05-31 00:39:29 | ペット
今更ながらの話だけど
今年も我が家のメダカ&和金たちは無事に冬を越す事が出来た!
秋の終わりに小屋の奥に仕舞いこむ少し前から多めに餌をあげ
冬を乗り切るべく小屋の奥に並べて、藁を入れた時に生存率が高かったから
今回も入れてみたけど真意のほどは定かではない。


でも良い結果が出たならば
次の年もやってみたくなるってのが人情ってもんで
発泡スチロールの箱にメダカや和金など
上には使い古しのバスマットなどなど!
 
 



睡蓮鉢のヒメダカと去年から増え始めたシロメダカと
和金と何個かの箱に仕分けてみたけど
今年は小屋の中に農機具がなくなった分
嫁様の車を入れたので、シャッターを開けている事が多かった。


メダカや和金にとっては厳しい冬だったに違いなかった。
それでも時おり覗いてみると和金の赤い魚影が確認出来たので
漠然と大丈夫だろうなっては思っていた。
 
 
残念ながらの和金もいたけど、残りは元気そう!
 



春になり、あんまり早くに外に出すと良くないと思い
彼岸過ぎを待って気温が安定したと思われる頃
思い切って小屋から外へと。


上にかけておいたものを取り除いて
藁で茶色っぽくなった水の中に和金、シロメダカを確認
ただ睡蓮鉢の中のヒメダカは全滅していた。
睡蓮の陰に隠れたり泥に中に潜ったりって
想像していたのだけど…どうも寒さが堪えたのか
どんなにひっくり返してもダメだった。
 
変な巻貝みたいなのはいっぱいいるのだけど…。


やっぱり発泡スチロール効果は高いのだと…断熱材だもんね。
温度が一定してるってすごく重要な事なんだと思った。


まあ、ダメだったものは仕方がないと
取りあえず茶色くなった水を取り替える事にした。
ただ…いつもスーパーからもらってきていた発泡スチロールの箱!
このところの、なかなか出ていなくなって
大事に使いたいところだけど、それでも消耗品で
今度は出るのを待っていないでくださいって言ってみようかしらん(~_~;)


ともかく数が多く残っていた和金
それは小屋の二階に置いてあった今まで籾の芽出しに使っていた
青い大きい容器があったので、それに入れる事にしたけど
冬…大丈夫かなあ~それまでになんとか調達したいものだと発泡スチロールの箱


でも青い容器に入れて赤い和金が群れなして泳いでいるのを見ると
なんだか金魚屋さんにでもなったような気分!!
 
和金も赤だったけど増えて行くうちに
黒いのだとか、錦鯉みたいなのだとか
いろいろ出てけっこう楽しいというか
面白いなと思った。

始まりは何年か前に川から流れて来た和金だった。

はてさてメダカ、特にシロメダカ
絶滅してしまったヒメダカよりひ弱そうな感じがしていたのがけど
思ったよりも打たれ強いとでも言おうか
けっこう丈夫なんで驚いてしまったが
あちこちシロメダカで検索してみると
一様に強いというかほったらかしでも育ってくれる。
そういうサイトが多く見られた。


ヒメダカを飼い始めて、偶然に出たシロメダカ
そこに新しく買って来た5匹ほどのシロメダカを集めて
孵化させて、そんな事をしているうちに
シロメダカてんこ盛り!!
 
 



使い古しの青い苔がこびりついた発泡スチロールの箱だからこそ
白いメダカが良く目立つ…って、喜んでいいのかどうか。
その後何回か水替えをしたのだけど
シロメダカの中に偶然残っていたヒメダカ3匹
それも増えてくれたらいいなって別容器に移して置いた。
 
3匹だけ残っていたヒメダカと
ホテイアオイの根っこに卵を産み付けた箱と
適度に日陰も作った。
 



そして昨日今年最初のシロメダカの孵化が見られた。



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さよならカナかっちゃん!!

2022-04-14 00:38:35 | ペット
それはあまりにも突然で、冬眠から目覚めて
全ては順調に行っていたはずなのに
捕ってあげた蜘蛛などマグマグと
口の端から入り切れなかった蜘蛛の足が覗いて
食欲もあったのに…まさか、こんな結末になろうとは!
 
こんなtレイアウトでカナかっちゃんのケース


前日に捕ってあげた蜘蛛も食べてしまっただろうと
新しく捕ってあげなきゃなってケーズの中を覗いた。
あれ、カナかっちゃんの姿が見えないぞ?と
枯れ葉をひっくり返したり、ケースの下から覗いてみたり。


枯れ葉を一枚一枚取って、まだこの前の蜘蛛に生きている。
お腹が空かなかったのか?そう思って
何枚目かの枯れ葉を…カナかっちゃん死んでる!
それは一目でわかった。


えっ?なんで??


あんなに食欲もあってケーズの中チョロチョロと
動き回っていたはずなのに何が原因なんだ??

お気に入りの枯れ葉の下にもぐっていたのに…。

スマホで調べてみると、カナヘビの急死はある事で
原因として、何かが喉の詰まってだとか
急激な体調の崩れ、栄養不足や温度の管理
環境に変化に寄るストレス、脱皮不全などなど
水が飲めずに脱水状態とかがあった。


水不足は考えられずに、何かがのどに詰まるってのも
カナかっちゃんに限ってはあり得ない事のように思う。
ストレスもなさげで、とすれば急激な温度に変化か?

あえないカナかっちゃん最後

そう言われてみれば、ここ二日ばかり夏日だった。


プラスチックのケースに入ってるカナカツにとって
暑いだろうと思って日差しを遮ってあげたりはしていたけど
それでも暑かったのかもしれない。


もともとカナヘビって湿ったような涼し気な場所に居るって
そんな感じだと思っていたけど
ずいぶん昔に夫と湖南の方にある蛇神様だっけか
行った事があって、お堂の下が風穴みたいになっていた場所に
何匹かのカナヘビを見かけた事があった。


確かに日光浴は必要だとは思うが
あんまり暑いのは無理だったのかもしれない。
去年の夏にはカナかっちゃんのケースは
キッチン前のカウンターに置いて
日光浴の時だけ窓際に持って行っていたけど
今年はずっと窓際に置いていたから…。


せっかく上手く冬を越せたと思っていたのに
今年はカナカツに友達を見つけて来る事って
サクぼんと約束していたのに
なんだか、あっけない結末にガッカリしてしまった。

在りし日のカナかっちゃん

夕方、サクぼんが学校から帰って来て
庭の隅の涼し気な場所に埋めてあげたけど
あの愛くるしい顔を思い出しても
もうカナヘビを飼う気にはならない。



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カナヘビのカナかっちゃん冬眠からの生還

2022-03-06 00:16:13 | ペット
雪原の向こうにはクッキリと磐梯山
 
 
沈む夕日に春の兆し

このところ暖かい日もあって、春の兆しが感じられるようになった。
去年の12月の頭に、遅ればせながら冬ごもりをしたカナヘビのかなかっちゃん!
あれから3カ月…ずっと極寒な小屋の中で
それでも寒いかもって軽トラックの運転席に
せめてものに使わなくなったひざ掛けとか上着だとかをかけておいた。


カナヘビのカナかっちゃん冬ごもり  詳しくはこちらをぽちっと!!


たまに凍ってしまった水の交換をしたくらいで
特にかまわないでおいたけど、今年に入って
1月くらいか、水の交換の時にちょっと覗いてみたら
水の容器の下で固まった感じのかなかっちゃん!


慌てて深い所へと押し込んでおいたけど
そういう事もあって、冬眠して春を迎えるってのは
半分…いや、ほとんど諦めてはいた。


トカゲとかそういう爬虫類を飼った事がないので
ネットで調べたのだけど、冬眠ともなると難しいらしく
本当はヒーターとかでそのまま室内で
冬眠させないで飼うってのが多かったけど
それでも何とかペトショップの方に聞いてみたりして
走りだしたカナヘビの冬ごもり。


このところの暖かさに、いくら軽トラックの運転席とは言え
中の水も氷るくらいの所なので、ダメだろうけど
最近庭の土も見えて来たことだし
もしも干っからびてカチンコチンだったら
可哀想だから土に返してあげようって
そんな気持ちだった。


小屋の中から家の中に持って来て
日当たりの良い窓際で、ケースの中に入れておいた木の枝で
水の容器を取り出し、そっと探ってみる。
しかし、なかなか見つからずに、どんどんと掘り下げても
カナヘビのカナかっちゃんの姿は見つけられなかった。
 



下に敷いた水苔の所まで来た時に
まさかって思った!チョロリと奥の方に隠れるカナかっちゃん!!
生きていたのかーーーー嬉しいってより
オバケに出会ったような気持ちだった。
 
 
小腹が空いた時用にって、一緒に入れておいた蜘蛛
食べられもせずに、これも生きていたけど
何を食べていたのだろうか?
 



ケースの中が陽射しの当たる場所に置いたからか
水苔のところが汗をかいたように、中は暖かかったみたいで
ちびっ子達を呼んで、カナかっちゃんが生きていたことを話すと
みんな大喜びで触りたがったけど
待て待て…待てぇ~い、下がりおろう!と。


まだ本格的に目覚めたわけではないので
当分自分から顔を出してくれるまで触るの禁止な!と
それにしても、よく生きていたなあ。
特に小さくなっているわけでもなく
むしろ少し大きくなってるような感じさえした。
 
あ、いた!! カナかっちゃん
 
 
生き残っててくれて嬉しいよ
 
 

また底の方で、もうひと眠りかな。

きっと、昆虫爬虫類などの床材が良かったのか
その下に敷いた水苔が良い仕事してくれたのか
水は切らしてはいけないってあったので
それだけは必ず守ったからか
発泡スチロールの箱にケースごと入れて
上から寒さ避けをかけて、しかも軽トラックの中と
いろんな条件がどれ一つ欠けても
カナかっちゃんはダメだったんじゃないかなって思った。


また下の方に潜ってしまったカナかっちゃんに新しい水と
買って冷蔵庫に入れておいたペレットの餌を
ペットボトルのキャップに入れて、元通りに置いておいた。
 



次に顔が見れるのは、もう少し暖かくなってからかな。
カナヘビのカナかっちゃん、よく行き残っててくれたよ。
ばあば、感動だなあ☆彡


 
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難治性口内炎のノリスケ…その後

2022-02-22 00:18:55 | ペット
きっと、この話がUPされる頃は次の日になっているだろうと
2月22日、猫の日に因んでのノリスケの話で
2月22日は「猫の日」ニャンニャンニャンという語呂合わせで
1987年に制定され、更に今年は2022年で
「2」が6個も並ぶことから、「スーパー猫の日」と呼ばれている。


ちなみに、次のスーパー猫の日は100年後の2122年だって!


 



去年の秋に餌も食べられないくらいに痛むノリスケの口内炎
口の両脇が黒く汚れて、カリカリ餌を食べるたびに
ギャッと叫んで前足で口に当たりを掻き毟る仕草
病院へ連れて行くと難治性の口内炎で治らないとの宣告


ノリスケが口内炎が痛くても食べられるような
缶詰だとかゼリー状のだとか…柔らか系の餌を何種類か
いろいろ試してみるのだけど
どうも、カリカリご飯が好きみたいで、どうしたもんかと思っていたが
先日、これはと思うものを見つけた!!


牛乳パックのような入れ物に入っている餌で
目についたのが歯と歯茎の健康維持に配慮って
よく分からないけど乳酸菌はいいみたいで
これなら難治性口内炎が完治はしないとしても
ステロイドの注射を打つ間隔が広げられる…かも。
 
 



本当はそこにラクトフェリン配合だと良いらしいのだけど
残念ながらそれは配合されていなかった。
ラクトフェリンかあ
獣医師も確実に効果があるかどうかは保証できないけど
それでも普通の餌をあげるよりはいいんじゃないかって。


痛みを止める為のステロイドの注射を
12月の末にお正月休みに入る前にと注射を打ちに行った際に
数日前から首の所に傷が出来ていてなかなか治らないでいたので
ついでにそれも診てもらうつもりだった。
 
 
痛々しいノリの傷
 



やはり、この傷も口内炎と同じく治り難いのだと
その日抗生剤をもらって
口内炎にも効果があるからと言われたが
粒のは口内炎が痛くて飲めないだろうからって
粉のをもらって来たけど…やっぱり無理みたい!


ゼリー状の餌に抗生剤の粉末を振りかけて飲ましたりしてみた。


ところが、ところがだ!
抗生剤の効果か傷は治って来るのだけど
瘡蓋になると痒いのか足で瘡蓋をガシガシと掻き壊してしまう。
それも瘡蓋が剥がれて血が出るくらい!
そんな傷口を見ていると胸の辺りがゾワゾワしてくる。


その傷口が治って瘡蓋が出来て
それを掻き壊して、また傷がひどく成る…そんな繰り返しで
12月の末から、ずっと続いているので
先日病院へ連れて行った。
 
バリカンで傷の周りを刈ってもらったら
ますます生々しい(◎_◎;)
 
痒み止めと抗生剤を調合してもらう
子供用のと間違えないように名前を書いた。
 

毎朝一回傷口に擦りこむ

獣医師は傷の周りの毛をバリカンで刈って傷を見やすくして
今度は痒み止めの入った抗生剤を出しますと言われたけど
粉のは飲ませる自信がないと言ったら
抗生剤の軟膏に痒み止めを調合して出してくれた。
 

それでも外に出たがり、すぐに入れて~~って
戻ってくるくせにさ~~(;´∀`)

それを一日一回傷口に塗って、ちょっとは良くなって来たみたいだけど
問題は瘡蓋が出来てからだけど…どうかなあ。
早く治ってくれたらいいのだけど…。

そんなノリスケも8歳、人年齢で50歳近くになる。
 
 
 
 
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カナヘビのカナかっちゃん冬ごもり

2021-12-05 23:50:07 | ペット



孫のサクぼんがお友達と捕まえて来たカナヘビ
10月には脱皮した事を更新してあったから
9月の末くらいだろうか。
何気にしっかりと名前まで付けて「かなかつ」だそうだ。
サクぼんの作文にしっかりと名前が記載されていた。


かなかつとか言い難いし
いつの間にかカナかっちゃんになっている…私の中でだけだけど。


そのカナかっちゃん
あれから蚊を取ったり小さいコオロギだとか
はたまた蜘蛛の子だったり…とにかく何とか面倒を見ているが
秋から晩秋へと寒くなるにつれて
カナヘビ、このままでいいんだろうか。


いろいろ調べてみると、カナヘビは冬眠とかするらしいが
ヒーターを使って、そのまま冬眠させずに飼うって手もあるけど
わざわざヒーターを買ってまでって気持ちもあって
一番良いのは捕まえてきた場所へ放してあげる事だと思う。


自然の生き物は自然が一番なんだよね。


友達ん家のお庭。
訳を話して放してもらったほうが良くはないか?
捕まえて来た張本人が、なかなか決められずに
とうとう冬を迎えてしまった。


カナヘビは秋になると冬眠の準備を始めるらしい。
我が家のカナかっちゃん、こんな寒くなって
庭に放されても心の準備も何もあったもんじゃなく
寒さに死んでしまうんじゃないかって
ばあば、とっくに気を揉んでいたのに。


仕方なく重い腰を上げる。


ホントに子めらっちゃ
捕って来るのは喜んで捕るのだけど
あとの始末はいつもばあば!


ザリガニなんかも一時期4匹もいて
あれって、一つの容器に一匹じゃないと
共食いしちゃうので、バケツ4個使いッきり。


川に放してもいいのだけど
工事中の為に長い間水が流れていなくて
カランカランの状態。
たぶん、もう少しで水が流れてくるはずだから
その時にサクぼん放させようと思っている。




と、そんな事で!今まで入れていた容器は小さくて
ホームセンターへ行って大きい飼育ケースを買って来た。
そこに昆虫爬虫類などの床材を買って
家にある水苔の乾燥したのがあるので
一番下に水で湿らせ敷きこんで
その上にたっぷりと買って来た床材を入れる。

 
 
 
 
 

その床材も少し湿っているくらいが良いようで
霧吹きでシューと湿らせ、水も忘れずに入れておいた。
一応カナヘビが良く食べるというペレット状の餌を買い
いよいよセッティング!!


今まで使っていた小枝も入れて枯れ葉も入れて
あとは本人かなかっちゃんを入れるだけ。
どうやって入れたら良いのか?
いくら慣れたとはいえ触りたくはない。

サクぼんが帰ってくるまで待つか?
そう思ったけど、せっかく広いお家になったのに
早く入れてあげたいばあば心。


んだ、割り箸を使うべと…ナイスアイデア(^^♪


さっそく割り箸でそっとつまんで
新しいケースに入れてあげた。
カナかっちゃんは最初きょろきょろしていたけど
何事もなかったかのように床材の隙間に潜り込んで行った。
 
 
 


調べてみるに、カナヘビは気温15度以下になると冬眠に入るらしい。
と言う事は、15度以内にしておかないと目が覚めてしまうって事のようで
しっかり冬眠させるには15度にならないように気を付けりることが
生死を分けるターニングポイントなのかもしれない。


野性の生き物を飼育ケースで冬眠させるのは難しいので
本当は捕まえた場所に戻すのが一番なのだが…。
いろいろ読んで調べるほど心配になって
取りあえず走り出してしまっカナヘビ、カナかっちゃんの冬眠。
 
 
 



その後室内では暖房も使っているので、多分15度は越えてしまうと思い
小屋の中の軽トラックの運転席へと移動をした。
上手く冬を越してくれるかどうか。
もしもダメだったらごめんね!





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今年はシロメダカ!!

2021-09-27 00:55:40 | ペット
秋の夕暮れ、最近のムクドリの群れ!!
かなりやかましい。
 
野菜の収穫も少しずつになったが
こんくらいが丁度良い感じ♪
 
庭に咲いた彼岸花…3歳児のシャイなポーズには笑える!

少しずつ秋が深まっていくのが目に見えるようになった。
黄色く色づいた田んぼは、徐々に刈り取られて
藁ロールは転がっていく田んぼが増えて行くのが分かる。
夕暮れには電線がたわむほどのムクドリが
煩く泣きわめいて少数派のカラスが肩身の狭い思いをしている。


何とかならないものかと思うのだけど
こればっかりは何ともはや、どうしたもんかと!


会津の秋のお祭り会津まつりは行われはしたけど
サクぼん初めてのちょうちん行列は
台風の影響で雨が降って中止。
楽しみにしていたのになあ。


そんな秋の連休の一日、サクぼんに手伝ってもらって
メダカ&和金の水替えをした。
 
暑さと水の汚れであえなくダウンしちゃった和金
 
かなり大きく育っていたのだけど…。
 
 
 
シロメダカの水の汚れて、早く取り換えてやらなきゃ!
 
去年孵化した和金はひと冬越した。
今年の冬もシッカリ冬を越してくれるだろうと思うが
今年孵化した和金はどうだろうか?
 
サクぼんに手伝ってもらう。
水を出したり止めたり仕分けしたり!

去年に孵化してひと冬越えた和金
チビたんが保育園からすくって来た和金も入っている。
まる子のはその日のうちに死んじゃったけど。
 
今年孵化した和金、無事に冬を越してくれるだろうか?

メダカ、今まで飼っていたヒメダカから
アルビノ?シロメダカが出た!
偶然に出たシロメダカ、ならばシロメダカだけを増やしてみたい野望。

念願のシロメダカ

ヒメダカも混ざっているのでサクぼんに仕分けしてもらう!

調べてみると、日本メダカの突然変異を元に作出された改良品種で
黒色素胞がなく黄色素胞も発達していない白いメダカ…よくいうアルビノ?
昨今の色とりどりな改良日本メダカと違い
野生のメダカやヒメダカの姿を色以外そのままに残したシンプルなメダカ
なのだそうだ。


他のメダカと同じ飼育方法で良いが
注意する点は体が白いため、暑さに弱い傾向にあるようだ。
産卵時には他のカラーメダカのよりも死亡率は高いとあった。
ーサイト参照ー


ふむふむ…うちで以前飼っていたヒメダカの突然変異種か
長年飼っていると出る事もあるのだと甚く感心!!
 



ホンの数匹のとこに、この春ホームセンターから買って来たシロメダカ5匹
ところが買って来たばっかりで2匹死んでしまったが
残った3匹と偶然に出た我が家のシロメダカと
一つの箱に入れておいた。


ヒメダカは睡蓮鉢の中に。


ホテイアオイを浮かべて放っておいたのだが
ある日覗いてみたらホテイアオイの根っこに卵が!!
慌てて別容器に隔離して数日。
孵った孵った、よく見ないと分からないような
ゴミか埃が浮かんでいるようなビッシリと。


まだシロメダカかどうか判別できなかったけど
少し大きくなって行くと分かって来る…確かにシロメダカ!
しかも繁殖力旺盛で次々とホテイアオイの根っこに卵。
別容器に移すと必ず孵化して…シロメダカわらわら!


発泡スチロールの箱の中はすっかり緑色で
この季節外れの暑さに和金がプカリプカリ…。
ここんとこバタバタしてて水の入れ替えが出来なかったからで
サクぼんと一緒に、まずは箱の中にあるホテイアオイを全部取り出し
バケツに水を汲んで、発泡スチロール内の濁った水を流して
網で和金とすくってバケツに入れる。


空になった箱の中を掃除して、新しい水を満々にし


サクぼんが頑張ってくれたおかげで
こ~んなにきれいになりました( *´艸`)

気持ち良さげにきれいになった水の中を泳いで行く。
そこに別容器に入れておいた和金を放す。
井戸水なので汲み置きもせずに一気に入れるが
いつもの事なのでけっこう元気に馴染んでくれてる!


なんとアバウトな(^▽^;)


でも元気に育ってくれてる。
白い発泡スチロールの箱では目立たないけど
青いバケツなんかに入れると…いかにもシロメダカ!
いや、シロメダカなんだけね。


これから冬に向かって越冬の準備に、小さい今年孵化したものも
大きく育ったものも一緒にして…無事越冬できるかどうか。
この数のまま越冬してまた増え続けたらどうなるのかは
皆目見当もつかないけどヒメダカと同様シロメダカも可愛いなあ。


なんだか満足!!



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ノリスケ、難治性口内炎になる。

2021-09-04 23:57:52 | ペット
空はすっかり秋の空!
 
白いギボウシの花が眩しい!


月日も9月突入して、夫の状態は相変わらずのようで
洗濯ものの交換に行っても、特に退院の話もなく3週間が過ぎてしまった。
なんだか、今回は入院中のソーシャルワーカーさんや
在宅のケアマネさんからの話もなく…嵐の前の静けさかしらん?


そんな思いで毎日の仕事に勤しんでいたが
最近ノリスケの様子がおかしくて
口の犬歯辺りの汚れが目立ち
餌を食べる度に痛がる様子で時おり手で口を擦る?
そんな感じで、あんまり食欲もなく
思い切って動物病院へと!


どうやら口内炎が出来ていたようで
なんだ口内炎かとホッとしたのだけど
甘く見てはいけないと治り難い口内炎。
 


人間が一個口内炎があっただけでも、痛くて食べられない時がある。
猫の場合…ノリスケの場合は両方の奥歯の近くに
赤くなっている個所があって…普通健康な猫だと
そんなにひどくなる事はないのだけど
ウイルスが感染しやすいような免疫状態の低下で感染を起していたり
例えば猫白血病だとか猫エイズなんかも免疫力を低下させる一因となっている。


果たしてどんなものかどうかは分からないけど
口内炎で痛くてご飯が食べられないので
取りあえず痛み止めのステロイドの注射を打ちましょうと
それでも効果は二週間程度で、二週間以上は空けてくださいと言われる。
 
口内炎も痛みが治まれば
口元の汚れもきれいになってくる。

餌もカリカリのものじゃない方が良いと
いろいろノリスケが食べられるようにと柔らかい缶詰物とか
チュルンみたいなのを買い集めて、それでもニャアタがいるので
カリカリご飯も買って…なのにノリスケ、柔か缶詰餌もよく食べるけど
注射が効いて痛みが少なくなっているのかカリカリも食べる。

反面ニャアタはカリカリご飯も食べるけど
ノリスケ用の柔らかご飯も食べる(;´∀`)
多頭飼いの難しいとこかな。

なるべく注射の間隔を空かせたいなと思っているのだけど
なかなか思ったようにはいかないらしい。




それで病院から帰って来て猫の口内炎でググってみたら
目をそむけたくなるような話がボロボロと出て来る。
口内炎がひどくてご飯も水も飲めなくなり
衰弱死しただとか安楽死を選んだとか
今はそんな情報でも見れるのが安心と心配の裏表。


だから見ないようにしようと決めた。


今まで元気だったノリスケ
なんだか急にこんな難治口内炎なんかになっちゃって
ひょっとししてひょっとしたら…じいじの悪いとこ
取ってくれたのかとか思ってしまったり。
 
痛みが軽減されたのか
今まで小屋の奥で蹲っていたノリスケが
ようやく私が畑をやっていると出て来て傍に居る!
以前と同じように…。
 
いつも通りに凛々しい顔のノリスケ

また痛みが出たら動物病院で注射を売ってもらえばいい
どうしようもなくなったら獣医師の判断に任せればいい。
家で出来る事はノリスケが少しでも口内炎が良くなってくれたらとか
快適に過ごせるようにとか考えよう!


それにしても、なんだか次々といろいろあるもので
なんだべなあ…思わずお祓いでもしてもらおうかなんて考えてしまった。



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ある日突然に!

2021-05-23 00:42:43 | ペット
よくよく調べてみるとヒメはもう18歳になっていたんだ。
柴犬で女の子だったからか小柄で豆しばですか?って
よく聞かれていたけどごくごく普通の柴犬で
前犬のチョビが亡くなって当分犬は飼いたくなかったのに
夫がホームセンターのペットショップ売り場から
お持ち帰りした子だった。
 
2002年11月3日撮影のヒメ


特に大きな病気の記憶はなく、ただ犬はどの犬もそうだけど
夏に弱く、いつも夏には食欲が落ちて…いわゆる夏バテ状態になるのだが
それを克服したのが食パンで
本当は人間の食べ物は与えない方がいいのは知っていたけど
食パンだと良く食べてくれて痩せた体も元通りになって
本当にパン好きな子だった。
 

柴犬特有の縄張り意識と言うか
散歩に行っても他の犬と出会うと
寄らば切るぞ!!オーラが出て仲良くなるなんてことはなかったが
ずっと以前に亡くなったが当時も老犬だったサンタだけは
不思議と気が合っていた。
 
仲良しだったコビとよく遊んでいた。

あとは散歩でよく出会っていたチャウチャウのももちゃんなんかは
威嚇したりケンカする事はなく
ヒメもヒメなりに好き嫌いがあったんだべなあ。


夫がリタイヤ前までは毎日のヒメの散歩は私の係りで
よく遠くのお稲荷様の方から遠回りをして
幼稚園の方まで歩いて…四季折々の風景を楽しんだ。
散歩途中ヒメに話しかけたり省吾さまの歌を歌ったり
小一時間ほど歩いていた。
 
初めての雪


ヒメも少しずつ年を重ねて人恋しくなるのか
車が車庫に出入りするたびに犬小屋から出てくるので
危ないなって思っていた矢先ヒメを轢いてしまうという
私の大失態だったが、幸い骨折はなかったけど股関節脱臼をしてしまい
獣医師によれば脱臼は癖になりやすいのだそうで
手術をして戻してもまた外れる事が多いのだという。


しかも高齢のヒメに危険を冒しての全身麻酔はいかがなものかと
痛みは数日で消えるし最悪3本脚でだって歩けるから
私は手術はお勧めはしないと獣医師の言葉だったけど
意外にも少しビッコは引くけど最近では私の足が痛いので
3輪車の自転車で農道の散歩にしていたけど
その自転車を引っ張るくらいの勢いになっていた。


いつも朝仕事を終えて家に入る前がヒメの散歩タイムで
自転車を出すのが待ちきれないくらいにヒンヒン鳴いていた。
年も年だからあんまり長くは歩かせずに
ゆっくりと歩かせて10分か15分くらいの事だったけど。


それでもヒメは喜んでいた…そう思う。


ある日突然…数日前の事、いつものように自転車を出して
ヒメと散歩へ行こうとしたが、どうもふらついて
グルグル同じところをよろよろと回る。
前日まで勢いよく自転車を引っ張るように走っていたヒメなのに!
 
タンポポの綿毛の中で…。


急きょ散歩はやめて様子を見る事にしたけど
その日を境に寝ていると楽になるようで
車庫の前に敷きものを敷いてあげて
そこでコンコンと眠っている餌も水も飲まずに。


ヒメも年だしなあ…飼いネコのポチコとしゅうが逝くときも
餌も水も飲まずにただ眠っている時間が長くなって
何日か後眠るように静かに最後の時を迎えた。


だから五月の風に気持ち良さげに眠ってるヒメを見て
漠然とポチコやしゅうのように
眠るように…そんなふうに思って
最後の最後まで見届けてあげようと思っていた。


老犬にとって体を動かせられて
無理に薬臭い病院へ行くのはかなりのストレスのはずだと
獣医師に聞いた事があった。
だから自然のままに…そう思っていた。


なのに…ある日突然!


いつものように朝起きてすぐにヒメの所へ行くと
小屋の中に居ない、よく見ると首輪が外れている。
いったいどういう事なんだと、あの体でそんなに遠くへ行けるはずもなく
家の周りを探して歩いたけど姿は見えずに
ひょっとしたら車庫の隅っこ辺りで寝ているのかもって思い
家に戻る途中、まさか川には落っこちていないよなって…。


まさかは的中!


ヒメはヒメは…家のすぐ脇の小さい方の側溝に落ちて
きっと夜中の事だったのだろうか
すでに体は固く…急いで息子に川から引き揚げてもらい
泥にまみれた体を拭いて、開いた眼を閉じてあげて自分を責めた。


医者に連れて行けばよかったのか
ちゃんと車庫のシャッターを閉めておけば良かったのか
もっと早くに気付いていたら
まだまだ、あの五月の爽やかな風に当たりながら
気持ち良く眠っていたかったんだろうなって。


ごめんねヒメ。


ポチコとしゅうの時とは違う
一番可哀想な逝き方をさせてしまった。
きっと時間が経ってもヒメを思う時
悔いが残った思いに胸が痛むに違いないと思う。


 
 
 
 
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