[2009年2月6日 東京国際フォーラム ホールAにて]
ジェフ・ベックのライブに行ってきました。
カバー曲3曲、アンコールも含め、全15曲。約1時間40分の、インストのライブでした。
ジェフの特有なギター・トーンは健在でした。アームを用いたり、ボトルネックを用いたりと、双眼鏡を通して、ジェフのプレイをジッと見てしまう自分もいました。(笑)
彼の場合、派手なアクションがある訳ではありませんが、1時間40分近くも弾き続けていたのには、感服します。
今回のライブは前回2005年来日時と比べて、良い意味で、より落ち着いたものになっていて、個人的にはよかったと思っています。
2005年以前の来日公演では、ニューアルバムの発売もあったせいか、新作からの曲が多くプレイされました。
ですが、2005年の時はニューアルバムの発売はなかった反面、“ベックズ・ボレロ”など、古いアルバムからの曲がたくさんプレイされ、とても感動したのを記憶しています。
前回より、今回の方が良く感じられた理由は2つあります。
1つは、ヴォーカル曲がなかったからだと思います。2005年のライブでは、ヴォーカルにジミー・ホール(←彼は1985年アルバム『フラッシュ』に参加)がツアー・メンバーに加わっており、何曲かヴォーカル・パートのある曲では、彼が登場しました。 また2部構成ということで、途中、休憩時間もあったりしました。
しかし、今回はヴォーカル付き曲は全く無しで、オール・インスト曲。もちろん、休憩時間もありませんでした。
前回は前回で、新旧幅広い選曲で感動しましたが、今回はヴォーカル曲無しで、ジェフのギターが堪能できたので、今回の方がより渋く、落ち着いていて、良いものに感じたのかもしれません。
もう1つは、ツアー・メンバーの良さです。
前回同様、実力派ドラマー、ヴィニー・カリウタも同行し、今回はドラム・ソロ・パートも聴くことができて、よかったです。
それと今回、ツアー・メンバーで注目されたのが、女性ベーシストのタル・ウィルケンフェルド。まだ22歳の彼女ですが、その実力が認められ、メンバーに加わっているのです。
一見すると、「私、ヒップホップで踊るのが大好きなの!」と言いそうな(?)印象。またとても可愛くて、綺麗なお嬢さんですが、何の何の!ベーシストで、今回も強者に混じって、しっかりとしたベースを聴かせてくれました。 “哀しみの恋人達”では、ベース・ソロ・パートもあり、たくさんの拍手を浴びていました。
そんな理由で、とても楽しめるライブだったのでは、と思います。
さぁ、次は2月22日クラプトンとのジョイントライブに行きます。どのようなプレイを聴かせてくれるでしょうか。楽しみです。
ライブでは、プログラムとキーホルダーを買いました。
そして、タルさんのベースが良かったので、会場で彼女のアルバムも買ってしまいました。↓↓↓
TRANSFORMATION / TAL WILKENFELD
極端なベース・ソロに走ることなく、なかなかのインスト・アルバムだと思います。
いや~、彼女、本当に可愛いです。(←そればっかり言っている・笑)
〔ライブレポ # 3〕
ジェフ・ベックのライブに行ってきました。
カバー曲3曲、アンコールも含め、全15曲。約1時間40分の、インストのライブでした。
ジェフの特有なギター・トーンは健在でした。アームを用いたり、ボトルネックを用いたりと、双眼鏡を通して、ジェフのプレイをジッと見てしまう自分もいました。(笑)
彼の場合、派手なアクションがある訳ではありませんが、1時間40分近くも弾き続けていたのには、感服します。
今回のライブは前回2005年来日時と比べて、良い意味で、より落ち着いたものになっていて、個人的にはよかったと思っています。
2005年以前の来日公演では、ニューアルバムの発売もあったせいか、新作からの曲が多くプレイされました。
ですが、2005年の時はニューアルバムの発売はなかった反面、“ベックズ・ボレロ”など、古いアルバムからの曲がたくさんプレイされ、とても感動したのを記憶しています。
前回より、今回の方が良く感じられた理由は2つあります。
1つは、ヴォーカル曲がなかったからだと思います。2005年のライブでは、ヴォーカルにジミー・ホール(←彼は1985年アルバム『フラッシュ』に参加)がツアー・メンバーに加わっており、何曲かヴォーカル・パートのある曲では、彼が登場しました。 また2部構成ということで、途中、休憩時間もあったりしました。
しかし、今回はヴォーカル付き曲は全く無しで、オール・インスト曲。もちろん、休憩時間もありませんでした。
前回は前回で、新旧幅広い選曲で感動しましたが、今回はヴォーカル曲無しで、ジェフのギターが堪能できたので、今回の方がより渋く、落ち着いていて、良いものに感じたのかもしれません。
もう1つは、ツアー・メンバーの良さです。
前回同様、実力派ドラマー、ヴィニー・カリウタも同行し、今回はドラム・ソロ・パートも聴くことができて、よかったです。
それと今回、ツアー・メンバーで注目されたのが、女性ベーシストのタル・ウィルケンフェルド。まだ22歳の彼女ですが、その実力が認められ、メンバーに加わっているのです。
一見すると、「私、ヒップホップで踊るのが大好きなの!」と言いそうな(?)印象。またとても可愛くて、綺麗なお嬢さんですが、何の何の!ベーシストで、今回も強者に混じって、しっかりとしたベースを聴かせてくれました。 “哀しみの恋人達”では、ベース・ソロ・パートもあり、たくさんの拍手を浴びていました。
そんな理由で、とても楽しめるライブだったのでは、と思います。
さぁ、次は2月22日クラプトンとのジョイントライブに行きます。どのようなプレイを聴かせてくれるでしょうか。楽しみです。
ライブでは、プログラムとキーホルダーを買いました。
そして、タルさんのベースが良かったので、会場で彼女のアルバムも買ってしまいました。↓↓↓
TRANSFORMATION / TAL WILKENFELD
極端なベース・ソロに走ることなく、なかなかのインスト・アルバムだと思います。
いや~、彼女、本当に可愛いです。(←そればっかり言っている・笑)
〔ライブレポ # 3〕
メンバーは最近女性が入る傾向ですね。
私が見た時は女性ギタリストがいました。
でもその時のライヴの印象は
きわめて希薄。
ほとんど覚えていません。
それにしてもベースの子
西洋人にしては珍しく
まだ幼さが残る顔つきですね~
ジェニファー・バトゥンという女性ギタリストがサポートメンバーだったことがありますよね。
彼女、過去にマイケル・ジャクソンのツアー・メンバーだったことがあり、その当時は髪をビ~ンとおっ立てていて、印象に残っていました。
彼女も、ジェフとのツアーでは、好サポートだった気がします。(アルバム『WHO ELSE !』にも参加してましたね)
確かに、タルさんは高校生くらいにも見えますね。
でも、堂々とソロ・パートをこなしていました。
22日も登場するでしょう。