選考基準
◆1990~1999年発表のアルバム。
◆原則ロック系のアルバム。
◆1人のアーティスト(もしくは1つのバンド)で1枚選考。
◆ライブ盤、ベスト盤は除く。
以上の基準で、2021年10月現在、私のラックに収まっている作品から選考。
選考は、あくまでも私の主観です。
取り上げたアルバムで、以前CD日記で登場しているものは、リンクで見られます。
第4位 YNGWIE MALMSTEEN 『THE SEVENTH SIGN』(1994)
これ以前の作品の印象は、“ メロディアス・ハード ”で、どこか上品な薫りがしました。
しかしこのアルバムから、メロディアスではあるけど、ガツンと迫る音になった様な気がします。
ファストなHRから、彼がリスペクトするジミ・ヘンドリックスっぽいファンキーな曲、バラードやインストも収録。バランスのとれた好作品だと思います。たくさん聴いたアルバムです。
第5位 THE BLACK CROWES 『THE SOUTHERN HARMONY AND MUSICAL COMPANION』(1992)
ブラック・クロウズというバンドは知っていたけど、初めて聴いたのは1999年のジミー・ペイジとの共演ライブを収めた『LIVE AT THE GREEK』(2000) でした。
それから『GREATEST HITS』(2000)をはじめ、何枚か聴きました。この『THE SOUTHERN HARMONY …』と『LIONS』(2001)が好きですね。
さて、この『THE SOUTHERN HARMONY …』はフェイセズや、ハンブル・パイの影響がうかがえるブルーズやソウルフルなロックが聴けます。1992年にこのような泥臭いロックを聴かせる心意気に、拍手!、だと思います。
中でも、《 Thron In My Pride 》という曲が好きです。少しずつ熱を帯びていき、ソウルフルな展開を見せます。また間奏で聴ける粘り気のある、泥臭いギターがカッコイイです。
第6位 THE POWER STATION 『LIVING IN FEAR』(1996)
1985年、デュラン・デュランのメンバーが二つに分かれ、ポップス系のアーケイデイア、ロック系のパワー・ステーション(以下:PS)の2つのバンドが始動。
PSの1stは確かに骨太ロック系で良いアルバムだけど、いかにも当時受けする“ 音 ”だし、アーケイデイアに対抗してか(?)、「ボク達パワー・ステーションも、頑張ってますっ!」みたいな雰囲気も感じなくも無い。
11年後に発表されたこの『LIVING IN FEAR』は1stとは違い、硬派なロックバンドとなっています。
中盤はVoのロバート・パーマーのソロ作品でも聴けそうな曲もありますが、全体の印象はベースがうねるヘヴィなロックが聴けます。1曲目《 Notoriety 》、3曲目 《 She Can Rock It 》辺りが顕著です。
今回の10選の中で、これが一番安定した内容の(安心して聴ける?)アルバムかもしれません。
[マロくん選 '90年代ハード&ヘヴィ10作品 # 3]
◆1990~1999年発表のアルバム。
◆原則ロック系のアルバム。
◆1人のアーティスト(もしくは1つのバンド)で1枚選考。
◆ライブ盤、ベスト盤は除く。
以上の基準で、2021年10月現在、私のラックに収まっている作品から選考。
選考は、あくまでも私の主観です。
取り上げたアルバムで、以前CD日記で登場しているものは、リンクで見られます。
第4位 YNGWIE MALMSTEEN 『THE SEVENTH SIGN』(1994)
これ以前の作品の印象は、“ メロディアス・ハード ”で、どこか上品な薫りがしました。
しかしこのアルバムから、メロディアスではあるけど、ガツンと迫る音になった様な気がします。
ファストなHRから、彼がリスペクトするジミ・ヘンドリックスっぽいファンキーな曲、バラードやインストも収録。バランスのとれた好作品だと思います。たくさん聴いたアルバムです。
第5位 THE BLACK CROWES 『THE SOUTHERN HARMONY AND MUSICAL COMPANION』(1992)
ブラック・クロウズというバンドは知っていたけど、初めて聴いたのは1999年のジミー・ペイジとの共演ライブを収めた『LIVE AT THE GREEK』(2000) でした。
それから『GREATEST HITS』(2000)をはじめ、何枚か聴きました。この『THE SOUTHERN HARMONY …』と『LIONS』(2001)が好きですね。
さて、この『THE SOUTHERN HARMONY …』はフェイセズや、ハンブル・パイの影響がうかがえるブルーズやソウルフルなロックが聴けます。1992年にこのような泥臭いロックを聴かせる心意気に、拍手!、だと思います。
中でも、《 Thron In My Pride 》という曲が好きです。少しずつ熱を帯びていき、ソウルフルな展開を見せます。また間奏で聴ける粘り気のある、泥臭いギターがカッコイイです。
第6位 THE POWER STATION 『LIVING IN FEAR』(1996)
1985年、デュラン・デュランのメンバーが二つに分かれ、ポップス系のアーケイデイア、ロック系のパワー・ステーション(以下:PS)の2つのバンドが始動。
PSの1stは確かに骨太ロック系で良いアルバムだけど、いかにも当時受けする“ 音 ”だし、アーケイデイアに対抗してか(?)、「ボク達パワー・ステーションも、頑張ってますっ!」みたいな雰囲気も感じなくも無い。
11年後に発表されたこの『LIVING IN FEAR』は1stとは違い、硬派なロックバンドとなっています。
中盤はVoのロバート・パーマーのソロ作品でも聴けそうな曲もありますが、全体の印象はベースがうねるヘヴィなロックが聴けます。1曲目《 Notoriety 》、3曲目 《 She Can Rock It 》辺りが顕著です。
今回の10選の中で、これが一番安定した内容の(安心して聴ける?)アルバムかもしれません。
[マロくん選 '90年代ハード&ヘヴィ10作品 # 3]