爆弾テロ相次ぎ93人死亡=少数派シーア派狙う?-パキスタン
(時事通信2013/01/11-10:19)
【イスラマバード時事】パキスタン西部バルチスタン州の州都クエッタの遊興施設で10日夜、2件の連続爆弾テロがあり、少なくとも81人が死亡、121人が負傷した。クエッタではこれより前、国境警備隊の車を狙った別の爆弾テロがあり12人が死亡。死者は計93人に達した。地元メディアが報じた。
連続テロの現場はパキスタンで少数派のイスラム教シーア派の住民が多く暮らす地域。爆発は約10分間隔で発生し、地元テレビ局のカメラマンや警官、救助関係者が巻き込まれ死亡した。1度目は自爆テロで、その後、建物外に仕掛けられた爆弾が爆発したもよう。
犯行声明は出ていないが、シーア派を敵視するスンニ派武装勢力の関与が疑われる。
(時事通信2013/01/11-10:19)
【イスラマバード時事】パキスタン西部バルチスタン州の州都クエッタの遊興施設で10日夜、2件の連続爆弾テロがあり、少なくとも81人が死亡、121人が負傷した。クエッタではこれより前、国境警備隊の車を狙った別の爆弾テロがあり12人が死亡。死者は計93人に達した。地元メディアが報じた。
連続テロの現場はパキスタンで少数派のイスラム教シーア派の住民が多く暮らす地域。爆発は約10分間隔で発生し、地元テレビ局のカメラマンや警官、救助関係者が巻き込まれ死亡した。1度目は自爆テロで、その後、建物外に仕掛けられた爆弾が爆発したもよう。
犯行声明は出ていないが、シーア派を敵視するスンニ派武装勢力の関与が疑われる。