献血者に協力要請=iPSストックで-日赤
(時事通信 2012/12/26-22:01)
iPS細胞の開発者で今年のノーベル医学生理学賞を受賞した山中伸弥京都大教授(50)から昨年要請を受け、協議していた。来春から京都府や大阪府など京大周辺の地域で始め、全国に広げる。
日赤は血小板などの成分献血で、免疫型(HLA型)を調べている。今後、成分献血を行った人のうち特殊な型を持つ人にiPS細胞ストックについて説明する手紙を送付。意思確認を慎重に行うため、協力の意思がある人は山中教授が所長を務めるiPS細胞研究所(京都市)に自分で連絡し、血液や皮膚を提供する仕組みとする。
日赤によると、全国で数十万人が成分献血を行っており、全員が協力すれば約100種類の特殊なiPS細胞が作れる。10種類で日本人の50%、100種類で70%程度をカバーできるという。
(時事通信 2012/12/26-22:01)
iPS細胞の開発者で今年のノーベル医学生理学賞を受賞した山中伸弥京都大教授(50)から昨年要請を受け、協議していた。来春から京都府や大阪府など京大周辺の地域で始め、全国に広げる。
日赤は血小板などの成分献血で、免疫型(HLA型)を調べている。今後、成分献血を行った人のうち特殊な型を持つ人にiPS細胞ストックについて説明する手紙を送付。意思確認を慎重に行うため、協力の意思がある人は山中教授が所長を務めるiPS細胞研究所(京都市)に自分で連絡し、血液や皮膚を提供する仕組みとする。
日赤によると、全国で数十万人が成分献血を行っており、全員が協力すれば約100種類の特殊なiPS細胞が作れる。10種類で日本人の50%、100種類で70%程度をカバーできるという。