有作未庵  烏兎怱怱 有作憂さ話 

有作(うさ)=煩悩の生ずること。
憂さ話=つらさや苦しさを語ってなぐさめ合うこと。
月日の経つのは早いですね。

力作

2010年11月05日 20時25分26秒 | モブログ
日替わりで体調が乱高下する。

調子に乗ってスコーンの材料を計量したまではよかった。

美容室で久しぶりに整髪剤をつけて貰ったので、シャンプーを念入りにして、就寝。

もう落ちるって時に、いきなり身震いが起こった。

ぶるるるっ
何度も激しく繰り返す。
確かに寒い。
ずっと夏のペラいキルトケットのままだもん。
そんなに冷え込んだように思わなかったのに。

半分寝た頭でぐるぐる考えて、毛布を引っ張り出した。
掛け布団を用意するのは無理が有ったので。

ジワジワと身体が温まり、やっと眠れた。

朝、お弁当作って、朝ごはん食べて、子供を送り出したらどっと疲れた。

もう動けなかった。

今日は宅配便が来るからそれまで横になろう。
きっと朝一番の便だよ。
そう自分に言い聞かせる。

便は朝一番ではなかったけど午前中だった。

ぼーっとする。
今回の高温期は一日だけだわ!と思ったのは間違いだったようだ。

とっぷり日も暮れて、洗濯物を取り入れるのを忘れてる事に気付いてヨタヨタと起き出した。

計量した粉が目に入る。

そうだよ。
粉はともかく栗が傷んじゃう。
焼こう。スコーン。


材料

薄力粉(国産有機栽培)200g
ベーキングパウダー小匙2杯
砂糖(和三盆)大匙2杯
ショートニング60g
牛乳適量
茹で栗適量


生地が緩くならないように少しずつ牛乳をいれて調え、子供を呼ぶ。
少しでも手を抜きたいから丸めるのをやらせる魂胆。

次男坊はずっと「僕も作りたい!」と言ってたので飛んで来た。
長男坊は直前、ゲームを無理矢理終了させられてふて寝してたけどモソモソやって来て、丸めてるうちに機嫌が直った。

始めの頃はオーブン用の角型天板で焼いてたけど、熱の回りにムラが有るのでレンジ用の丸型ターンテーブルで焼く。
確かこれは直にピザとか焼けるはずだったし。

ぐるぐる回りながら膨らむスコーンに次男坊大笑い。
長男坊も大笑い。
よきかな。

焼き上がり。
子供のは性格がまるで違うのにほとんど変わらない。
栗をよく混ぜゴツゴツしたルックスの私のスコーン。

お味は…もっと甘いお菓子スコーンにしてもよかったかな。
長男坊は蜂蜜好きだから、逆にいつもの甘くないレシピでも大丈夫かな。
蜂蜜合います。
ホイップクリームも良さそう。

次によさ気な栗を見つけたら、生クリームも買っちゃお。

2 コメント

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目に浮かびます。 (花猫)
2010-11-07 08:32:01
みんなで協力して作ったスコーンのお味は格別だったんでしょうね。

今回もまた美味しそうですね。

次男坊君の人懐っこい、可愛い笑顔が目に浮かびます。
また、会いたいな。
彼の、頭の良さと、笑顔のキュートさのギャップが彼の魅力ですね。

長男君は電話越しで声が聞こえてきた時、素敵な声に変わっていて、男の子ってある日突然変わるんだなって、親戚の叔母さんのように感動しました。
お母さんに似て絵の才能もあって、素敵ですよね。

二人とも素敵な少年、青年に育っていて、有作ちゃん、流石です!
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スコーンは (有作未)
2010-11-09 04:04:41
うちの子供達はこういう事するの好きです。
ハンバーグとかもフライパンの中でヘンテコな形に指でよせて、焼いて縮まるのも面白がります。
たまーにしかしないけど。

次男はガサだから、こっちがしんどい時は結構うっとうしい場合も有るよ。
でも大きくなるにつれてよく笑うようになって可愛くなりました。(笑)

長男は声も安定してきて、おそまきながら思春期にも入ったようです。
でもやっぱり精神的な遅れは家の外では面倒を起こします。

子供達も私も将来の不安は有りますが、私は今は子供達の気立ての良さに助けられてると思います。
それは彼らが持って生まれた良い資質だと思う。

ダメ母ちゃんは甘えっぱなしです。
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