幻臭？

初めて行った小ぢんまり可愛いカフェ。

テーブル二つにカウンター。

夫婦？で切り盛り？

ドアを開けて目に入ったのは手前のテーブルのカップル。

一歩入ってカウンターにサラリーマン？
店の雰囲気とはちょっとそぐわない。

座ってオーダーしたら煙たくなってきた。

入口近くのサラリーマンが煙草を吸ってるらしい。

今どきの可愛いカフェは店内禁煙のとこも多そうだけど、よく見るとカウンターに灰皿がたくさん用意されてる。

狭い店内はあっという間に煙が充満。

しばらくしてサラリーマンはオーナーと知り合いなのか親しげに挨拶して出て行ったけど、煙草の煙というか臭いは消える気配すらない。
煙自体は見えないから、カップルは吸ってかったと思うんだけど、余程換気が悪いのか空気全部に煙草の成分が溶け残り続けてる。

オーダーする前に停滞した臭いに気付いてたら店を変えたかもってレベル。

見た目を裏切る昔ながらの喫茶店ノリが、後から来た常連客らしき人でパワーアップ。

参りました。

スイーツがそれなりに美味しかったのが救い。

が、思わぬ後遺症が残ってしまってやっぱり救われきれない気分。

どういうわけだか、それ以降、ほとんどずっと私の鼻には煙草の臭いが感じられ続けているのだ。

なんだか鼻がヒリヒリする。

時々は本当にお隣さんが外で吸う煙草がドアから臭うけど、居間まで臭いが届くことはほとんど無いし、煙草の臭いが大嫌いなこども達は何も言わない。

臭いは私の気のせいらしい。
変なのー。