“しなやかに、清々しく”

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佐渡高校同窓会 関東支部総会・懇親会が開かれる。

2012-10-01 20:50:50 | Weblog
 9月30日(日曜日)午前11時から東天紅 上野店に於いて、第14回首記総会・懇親会が開かれた。
 当初出席予定者は、招待者を含め120名程となっていたが、同日午後台風17号が関東地方を直撃するとの予報で欠席者が続出し、総勢95名前後、空席が目立つ。今までの最低記録でないかと思われるほどのさびしい総会となった。
 総会は、佐渡高校56年卒の佐々木氏(女性)の司会進行で、予定時刻に開催。
 祝副支部長による開会の辞、蔵田支部長挨拶の後、支部長が議長となり、それぞれの担当者から会務報告、会計報告並びに会計監査報告がなされ、いずれも別段異議なく承認された。


蔵田支部長のあいさつ。


会場情景。

 続いて、木村事務局長から役員の任期満了に伴う役員改選の必要が述べられ、現蔵田支部長の継続、副支部長の2名増等の案が提示され議場に諮った。
 いずれも異議なく承認された。
 続いて、記念講演の部に入った。
 本日の講演者は、S28年同校卒の工学博士 清水彰直氏により、演題「放射線と健康」。


清水博士による講演。

 博士の専門分野は、放射線量解析。新型炉炉心設計、解析。陽子線がん治療及びがんの調査等である。
 先生はまず、放射線と放射線物質、放射線の単位等基本的なことについて述べ、被ばくする放射線量の評価、がんの実態、放射線の人の健康への影響(チェルノブイリ原発事故の実態と教訓を含む)等について話された。
 先生は放射能は、何もかもいっしょくたにして怖いと述べられるものでなく、利用の仕方によってはがんを治すものである。そして結論として、マスコミ等による放射能の過大報道等によって、“極めて誇張されたリスク観念に基づく精神的被害が・・・」最大の健康被害となっていると述べ、締めた。


清水博士へ花束贈呈。

 休憩ののち、懇親会の部に移り、まず佐渡高校石井校長の挨拶、“現在 佐渡高校は、最高の状態で運営している”と胸を張った。


石井佐渡高校校長の挨拶。

 次いで、東京新潟県人会川村副会長による祝辞。


川村東京新潟県人会副会長の祝辞。

 川村副会長は、先ず、佐渡高校のOBが2万人を超えていることに感嘆。東京新潟県人会への協力を呼びかけた。
 また、来賓の首都圏佐渡連合会摩尼会長の挨拶。来年2月に会長を退くにあたって、我が世代で後世に借金を残すことの無念。佐渡の将来は、やはり世界文化遺産への登録と思っている。これに情熱を持って参加してもらいたい旨が述べられた。


摩尼首都圏佐渡連合会会長の祝辞。

 次いで、弾正佐渡高校同窓会会長による乾杯で会場は一気に華やいだ雰囲気となる。


弾正佐渡高校同窓会会長による乾杯挨拶。

 
山登 靖氏によるYamato Live。


 若波会による“佐渡民謡”が披露され、出席者による輪踊り。

 また、佐中校歌、佐高校歌等を全員で合唱。
 最後に新副支部長の本荘氏による閉会の辞で幕が下ろされた。



 
総会・懇親会は、午後2時30分すぎに終了。会場を出ると風が強くなっていたが、未だ雨は降っていなかったので、皆、それぞれ目的駅に急ぎ、帰路についた。


 

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