“しなやかに、清々しく”

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産業振興フォーラムが開催される。

2012-09-03 07:52:23 | Weblog
 9月2日(日曜日)午後2時から、原宿新潟館ネスパス3階会議室に於いて首都圏佐渡連合会主催の産業振興フォーラムが開催された。出席者総数88名。
 坂田首都圏佐渡連合会郷土連絡委員会委員長の司会で首記フォーラムが進行され、先ず、摩尼連合会会長が開会挨拶。


摩尼会長の挨拶。

次いで、佐渡市から出席した藤井総合政策監から、4月以降の佐渡市内で新しいことがあったこと、即ち、①トキが巣立ったこと、②甲斐新市長が誕生。③佐渡近海での石油試掘計画。
 甲斐新市長は、2S3K(サービス(行政改革、防災)、雇用、過疎、観光)を発表され、庁内に浸透しつつあること 等について報告された。


藤井総合政策監の挨拶。

 続いて、第一部 「佐渡キッチンプロジェクト」と題して、佐渡市内で土木・建設業だけでなく幅広く事業を展開している㈱広瀬組 代表取締役 廣瀬俊三氏が講演された。


㈱廣瀬組 社長の講演状況。

 先ず、廣瀬組の現在までの事業進捗状況が話され、公共事業予算が平成10年ごろの500億円から23年度は200億円を切っており、土木・建設業の経営が厳しくなっている状況から、新しい事業の発掘が必要と感じいろんなものに挑戦していること等が報告された。
 その中で、23年、新会社を設立して新規事業として水産加工販売をスタートされた。
 佐渡近海で網にかかっるいわゆる普通の魚は、通常ならば捨てられているが、これを加工、付加価値を付けて食材として利用出来ないかと考え、挑戦していること等を話された。


事業の経緯と目的。

休憩ののち、第二部 「佐渡島油田化プロジェクト」と題してアイマーク環境㈱代表取締役社長 村山由貴男氏が講演。


村山社長の講演風景。

アイマーク環境㈱は、本業として不用品の回収、ハウスクリーニングを行う傍ら、てんぷら油を回収して加工、エコ燃料として事業車等に利用したいとの発案で事業を開始。


BDF普及のメリット。

BDF燃料は、現在120~150円/Lであり、まだまだ技術改善の必要があること、てんぷら油の回収手間の方法(現在佐渡市内ではてんぷら油が18万L消費されているが回収が7万L程である)を考える必要があること等が述べられた。
 講演終了後質疑応答の時間に入った。
2~3人の方が意見を述べたが、このお二人に対して「がんばって!}と激励するものであった。
今井経済人懇談会座長の閉会の辞、更なる会の発展を期して手拍子で閉められた。

講演終了後、階下に降りて、恒例の懇親会が開かれ、今日の講演者を挟んで会話が弾む。
予定時間があっという間に来てしまい、名残惜しく、至る所で再会の握手を交わす風景が見られた。


懇親会風景。
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