“しなやかに、清々しく”

日常の出来事等を気ままに発信したい。

佐渡トキファンクラブ通信7月号から

2012-07-20 12:12:15 | Weblog
 佐渡トキファンクラブ通信7月号が入信され、その中で下記の記事がありましたので、コピー添付します。
 2008年の第一回放鳥から満4年、合わせて90余羽放されました。しかし、死亡(1年以上未確認含む)・行方不明合わせて31羽と約1/3がいなくなっています。
 自然で生きていくことが、いかに厳しいかを物語っています。また、放鳥を続けなければ、世から姿を消すのではないかと心配します。
 今年のようにヒナがたくさん生まれ、巣立ってもらうことを祈念する次第です。

▼▼放鳥トキ6月のまとめ ▼▼

■5月中に確認されたトキ(2012年6月末現在)
 佐渡57羽 (オス35、メス22、)+ヒナ8羽
 本州1羽 (メス1)
 計58羽+ヒナ8

・行方不明(半年以上未確認)・・・2羽
・死亡(1年以上未確認含む)・・・29羽
・捕獲・・・4羽
 2009年第2回放鳥直後・・・1羽
 2010年第3回放鳥時ケガの為放鳥せず・・・1羽
 12/01/09 新穂地区で猛禽類に襲撃され保護・・・1羽
 12/01/14 新穂地区で猛禽類に襲撃され保護・・・1羽

※09/12/01の野生復帰専門家会合において、1年以上未確認の場合は「死亡」、半年以上1年未満未確認の場合は「行方不明」と定義されました。

 合計78羽(オス42羽、メス36羽)+ヒナ8羽

■5月中にトキが確認された地域(目視、GPS情報含む)
佐渡/両津、新穂、金井、真野、佐和田、相川、畑野、羽茂
富山県/黒部市、入善町

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