“しなやかに、清々しく”

日常の出来事等を気ままに発信したい。

仏像の魂入れ

2017-08-13 19:45:40 | Weblog
 小生次男のため、家には仏壇がまだなかった。
 新築時に仏壇の設置場所を作ってあったので、縁あって今年2月、池袋の仏具店から仏壇を買い入れた。 仏壇に安置する仏像、善導大師、法然聖人の脇侍、おりん等は、この6月に浅草の仏具店から手に入れた。
 PCで調査すると、仏壇や仏像の開眼供養(御霊入れ)を行うのが一般と記されていたが、当家には位牌があるわけでもないので、正式なものは別に必要と思えなかったことからのびのびとなっていた。
 ただ、小生、妻の先祖過去帳は、先に調べ記入してあった。

 仏壇、仏像等の購入後初めて迎えるこのお盆には何とかしたいと思い、昨日、鎌倉材木座地区に在る浄土宗の大本山光明寺に仏像を持ち込み、社務所に相談した。


鎌倉一の山門。


「〇万円以上となります。大本山ですから・・・」とのこと。

 調査した額よりとても高額であり、かつ持ち合わせていない。

「広げて個人で供養してよろしいですか」と申したら、「他の方にご迷惑にならないようであれば結構です」
と申されたので、家内と本殿に持ち上がった。

 運良く、お客が一人もいなかったので、仏像を一段上に安置して開眼供養の念仏を唱えた。


供養大広間。


仏像を一段上に備え、開眼供養。(大本山光明寺は、カメラ可)

 気持ちがやっと落ち着いた。
 仏像を持参した箱に入れ、風呂敷で大事に包む。

 本堂の周りを観てまわる。


三尊五祖のの庭園。


蓮池から望む本堂。

おりんを鳴らし先祖に手を合わせていたが、何か物足りなかった。
 目的を達成。あぁ~良かった。
 これからは、毎日先祖に「今いる有難さ」を報告しよう。

因みに浄土宗の総本山は京都の知恩院、大本山は、港区芝の増上寺他全国に七寺あります。

 
コメント
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