「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

福岡県朝倉市 ・ 秋月風景 「 鳴渡観音堂 」

2016-11-25 19:51:15 | 写真

 





      鳴渡観音堂から
      キリスト橋へ向かう時に
      秋色した中を
      小さな橋を渡った




大分県豊後高田市 ・ 旧真木大堂 「 菊花御紋 」

2016-11-25 16:20:13 |  滝 ・ 名所 ・ 神社仏閣



木造の仁王様の肩越しに菊の御紋が見える








菊の御紋の由来を書いた説明板







旧真木大堂本堂







本堂入り口





永い間仏像を安置してあった真木大堂旧堂で江戸時代のものとされている。
本尊他仏像は収蔵庫に移されているが、
正面には国東半島では極めて珍しい木造の仁王像が今もお堂を守っている。

仁王像の肩越しの朱塗りの扉には皇室の御紋章がある。
これは、今から約700年前六郷満山寺院に対して、
鎌倉幕府から蒙古来襲の折に異国降伏の祈祷を行うよう指示があり、
国難を救うため馬城山伝乗寺では長期にわたり異国降伏の大祈祷が行われた。
そのおかげをもち元を退けた恩賞として、
弘安8年10月16日に将軍家を経て朝廷より、
菊花の紋章が下賜されたと伝えられている。



福岡県築上町 ・ 航空自衛隊築城基地 「 F-2着陸 ドラグシュート 」

2016-11-25 11:36:33 | 戦闘機 ・ 自衛隊関係















     着陸して
    パッ! と
     黄色い花が咲いたように
    広がる
     ドラグシュート

    この光景だけでも
    ワクワクさせる





福岡県築上町 ・ 航空自衛隊築城基地 「 F-2の着陸態勢 」

2016-11-25 05:44:29 | 戦闘機 ・ 自衛隊関係


















































    離陸ほどではないが、
    真上を通過する着陸も迫力がある。




福岡県田川市  「 夏吉21号墳 」

2016-11-25 00:21:19 | 古墳・ 遺跡



なだらかなこんもりとした墳丘









道路にある案内板















古墳の入り口にある説明板








入り口は大きな梁石で土止めしてある








羨道が玄室の奥壁まで続く








前室と玄室を区別する袖石で玄門を造っている








突き当りには一枚岩の玄室の奥壁が見える








玄室の天井







玄室の左横壁








玄室の右横壁と天井







玄室から見た袖石と羨道と入り口






この古墳の築造は古墳時代の後期にあたる6世紀後半ごろと推定されている。
39基ある古墳群で、1号墳と21号墳は田川市の史跡に指定されている。
 
坂を登った上にある墳丘は、単純な円形をした円墳で、
全国の古墳の中でもっとも多数を占める古墳の形式である。
個人の所有地にも関わらず、保存がよく行き届き、
市の指定になっているだけあって周囲も整備されている。

発掘調査が1999年に行われており、
埋葬施設は横穴式石室となっている。
横穴式石室は巨石で造られ、全長12.5mと測られている。
内部は複室構造になっており、羨道、前室、玄室に分かれ、
玄室の手前に袖石で玄門を設けて、前室との区別をしている。
古墳内は常時開口しており、
石室内部を見ることも、入室して内部から見学することも可能である。

この古墳を始め、ほとんんどの古墳が盗掘の被害に遭っているにも関わらず、
三累環刀などが出土している。