崇元寺橋の突き当りにある 「 大蒜 ( ひる ) 」
今年は4年に一度の閏年の2月29日は 「 ニンニクの日 」 である。
ニンニクはエジプトのピラミッドを造る時の活力源として食べていた物が、
シルクロードを渡って中国に行き、そこから朝鮮半島を経由して日本に入って来たと
ラジオで鈴木杏樹さんが言っていた。
そのニンニクを漢字で書くと 「 大蒜 ( ひる ) 」 になる。
赤提灯に誘われて、ブラリと入った那覇の居酒屋の屋号がそうで、
この時は、大蒜がニンニクのこととは知らずに、
「 大蒜ってなんですか? 」 って訊いたことがある。
ガラッと戸を開けると、お客は誰も居なくて、
おじさんがテレビを見ていた。
「 こりゃ~、しまった! 」 と思いながら、
ドゥルワカシーやラフテー、田芋 ( ターウム ) などの注文して、
泡盛を飲みながらこれらの家庭料理を食べたが、これがなかなかなものであった。
料理が美味しかったので、ワンランク上の 「 おもろ 」 を飲んだが、
これも抜群に旨かったのを思い出した。
住所 / 沖縄県那覇市牧志2-11-28
電話 / 098-863-8109