「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

長崎県五島市戸岐町半泊 「 コッテージ・スモーキー 」

2016-02-19 11:01:47 | 旅行 ・ 温泉













































































































































去年 「 人生の楽園 」 で紹介された 「 コッテージ・スモーキー 」 。
そのテレビを見て、 「 一度は泊まってみたい 」 と思っていた宿である。
それで予約を取って五島に渡り、一宿一飯ではないが、
一泊二食のお世話になったわけである。


佐藤さん夫婦がカリブ海の島で14年暮らし、
そして老後移住したのが長崎県五島列島福江島の
福江市から約30分のところにある半泊 ( はんどまり ) 地区である。
かつてカクレキリシタンがこの地で生活するのに場所が狭く、
半分しかこの地に残らなかったことから 「 半泊 」 になった地名である。


「 コテージ・スモーキー 」 は1組だけ泊まれる贅沢なコテージで、
” 薪ストーブの煙 ” がその名の由来だそうです。
風呂はもちろん、薪で沸かす五右衛門風呂です。
ボクは一人で、半泊の自然と、
コッテージ・スモーキーの自由でスローな贅沢な時間を独占したが、
ここは、プライベートでの生活が満喫できる設備が完備されているので
家族連れや友達と行くのには最適だと思う。

ボクが一人だったので、奥さんが風呂を沸かしてくれ、
自炊するつもりだったけど、料理も作ってくれた。
キビナゴやアジは間伏の西さんから捕れたての物を頂き刺し身にしてくれた。
手料理の鍋や漬物などを当てに久米仙を飲んだが、
どの料理も新鮮で美味しかった。

「 コッテージ・スモーキー 」 では、塩作り体験や
日本蜜蜂の養蜂の体験で採蜜やピザ作り、さらに里山整備味噌作り、
そして五島の半泊湾での釣りやシュノーケリングなどのほか、
山ではトレッキング、山菜採り、椿の実採取などなどが楽しめる。

佐藤さん夫妻とは色んな話をたくさんした。
ご主人とは嵯峨島に一緒に行き、
間伏集落の奥にある糸串鼻灯台まで山道を20分かけて歩いて行った。
海外生活のこと、島のこと、議会のこと、競輪のこと、
沖縄のこと、琉球王朝のこと、土木工事のこと、学校教育のこと、
馬の絵のこと、個展のこと、教会のこと、墓のこと、
それはもう、いろんな方面の話を車の中やストーブの温もりの中でたくさん話した。

「 また、会いたい 」 と思わせる素敵な佐藤さん夫妻だった。
そして、「 またゆっくりと泊まりたい 」 と思ったコッテージ・スモーキーだった。


「 コッテージ・スモーキー 」

住所  / 長崎県五島市戸岐町1224
電話  / 0959-73-0383


第12位 みずがめ座 ・ 今日のラッキーポイント 「 イベントのチラシ 」

2016-02-19 06:01:41 | 今日の占い ・ 二十八宿とコトバ

      昨日の朝はフロントガラスが凍るほど冷えたのに、
      昼間は、着ている上着を脱がなければならないほど気温が上がった。
      異常なほどの日較差は、株ではないが、まさに ” 乱高下 ” である。
      そして、今朝も冷えたが、
      今夜から明日にかけて雨予報だ。
      その雨で、また寒さがぶり返しそうである。
      わずかに感じた春も雨で 「 仕切り直し 」 だな。
      そんな今日の順位は12位で、
      ラッキーポイントは、
       「 イベントのチラシ 」 である。

      周囲に熱意が伝わらずにイライラ・・・
      何事も人に任せず自分自身でこなすことを考えよう。


沖縄県那覇市首里 「 ぎぼまんじゅう 」

2016-02-19 01:41:06 | パン ・ ケーキ ・ お菓子



月桃の葉に包まれ、ひらがなの 「 の 」 の字が書かれた ” ぎぼまんじゅう ”


















































那覇市首里の久場川に店を構える 『 ぎぼまんじゅう 』
( 通称:のまんじゅう、1個税込150円 ) のまんじゅうである。
中華まん風の大きめのあんまんで、
食紅で大きく“の”と書かれた素朴なまんじゅうである。

そんな「 ぎぼまんじゅう 」 を知ってから5年になる。
でも、なかなかそこまで辿りつけなかった。
昔の店は、末吉宮の帰りに歩いて行きかけたが、
途中で 「 ぎぼまんじゅうはもう、売り切れて無いですよ。 」 と言われ引き返した。
2度目は店を探し出せず、3度目は日曜日で定休日だった。
そして4度目にしてやっと買えた。

「 ぎぼまんじゅう 」 の近くにある羽地朝秀の墓は、
3年がかりで5度目にしてたどり着いたのとよく似ている。
それだけに達成した時の喜びや感動も大きいものである。

店内は撮影禁止なので、店内の情景は写せなかったが、
白いまんじゅうに 「 の 」 の字を書きますか?と訊かれて、
「 ハイ! 」 と答えると、見ている目の前で、
朱色の食紅で鮮やかに 「 の 」 の字を書いてくれた。
その “ の ” の字はのしの意味で、
昔からこのまんじゅう一種類で “ の ” を書けばお祝い用、
何も書かないものは法事用、とオールラウンドな用途に使っていたそうである。
お祝いでも何祝い用というのが特に決まってないので、
結婚式や新築祝い、進学祝い、出産祝い、入退院祝い、
どんなことにも使えるからとひいきにしてもらっている方も多いという。
だから、一度に数十個まとめて買って行く人もいて、
開店と同時に行かなければ、手に入らないこともあるとか・・・

やっと手に入れた5個の 「 ぎぼまんじゅう 」 は、
月桃の葉に包まれ、そのまま那覇空港に向かった。


大分県中津市 「 夜明けの飛行機雲 」

2016-02-19 00:03:55 | 朝の風景とその他の風景




























今の現場に行き始めてから、随分と夜明けが早くなった。
それでも家を出るときは真っ暗だが・・・
昨日の朝、東に向かって行っていると、
朝陽に向かって一筋の飛行機雲が線を引いた。

そして現場に着くと国東半島をかすめるように
一筋の飛行機雲が伸びた。