「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

熊本県宇城市  「 底江の一本杉 」 と 神泉

2012-11-11 00:55:43 |  滝 ・ 名所 ・ 神社仏閣



誇らしく立つ一本杉









杉の木の下にある説明板








井戸は杉の木の真下にある









スギの下にある社









井戸の中の水








底江橋から見た一本杉











宇土半島の西海岸の国道266号線から大岳小学校の方へ入って行くと、
小学校を過ぎると大きな一本杉が目に入って来る。
それが 「 底江の一本杉 」 である。
そして、その一本杉の根元には井戸があり、
樹下の井戸は、かつて村人唯一の飲料水とそて使用され、
長命の水との言い伝えがある。
この樹が、その湧水をもたらしたと言われ、
神木として崇められている。





沖縄県読谷村  「 今帰仁城主の墓 」

2012-11-11 00:30:26 | 沖縄の王墓、按司墓、拝所

















按司墓の先に洞穴がある







墓の近くにもこのようなノロ墓のようなものがある






守人の墓か?ここにも墓がある





今帰仁城主の墓は、嘉手納町の水釜から比謝大橋を渡り、
すぐ左側の道路をまっすぐに行って左折すると泊グスク公園に至る。
そこに今帰仁城主の墓と書かれた標識があり、
崖の裏側を回ると奥まった岩陰にセメントで塞いだ墓がある。

崖下は比謝川河口の北岸で、ここは別名クマイグスクと呼ばれており、
今帰仁按司の身内がこもっていたからという。
羽地按司が今帰仁城を攻略し、今帰仁按司の家族は先祖の遺骨を持って、
舟で比謝に落ち延びたという口碑がある。
だとすると、遺骨を比謝川南岸の崖に埋葬した身内が、
北岸の岩穴に隠れ住んで墓守をしたものと推測される。
そして周りのある墓は、当地で死んだ守人の墓であろうか?
この墓はシーミー ( 清明祭 ) の時にゆかりの人たちが拝んでいる。

この丘の東の20mほど行ったところに「アビラウンケン」の梵字石碑がある。
大日如来の証った真理を表微する真言とされる。
建立者や建立年代は不明で、字の拝所として旧暦の9月に拝んでいるが、
日頃でも若い女性が御願 ( うがん ) のため拝みに来ている。



沖縄県津堅島 「 金武中城港津堅北防波堤灯台 」

2012-11-11 00:02:39 | 沖縄の灯台











































所在地 / 沖縄県うるま市勝連町津堅港北防波堤灯台外端
塗色  / 白色
構造  / 塔形   構造材質 / プラスチック造
灯質  / 単閃緑光 毎3秒に1閃光
実効光度  / 実効光度 73カンデラ  
光達距離 /  4.5海里       
頂部までの高さ / 6.6m
平均水面から灯火まの高さ / 11.0m
現用灯器  / LED灯器 ( 緑 )   電球 / LED
設置、点灯および業務開始年月日 / S61.1.10


金武中城港津堅北防波堤灯台は、
津堅島の港にある北側の防波堤に設置された灯台である。
長く延びた防波堤の外端に立つ灯台は細くてツンと立っている。

金武中城港津堅北防波堤灯台へのアクセス
金武中城港北防波堤灯台へは、与勝半島の平敷屋港から連絡船が出ているので、
それに乗って津堅島まで行けば港の入り口に立っている。
防波堤へは、港から坂を上った左側にガソリン販売所があるので、
その前を入って行くと、お墓の先の左側に防波堤に下りる道がある。