PC会ブログ

PonyCanyonグループ OBの会 情報告知 交換 等 

北米映画興行収入=「くもりときどきミートボール」が初登場首位

2009-09-21 11:08:57 | 映画 話題等
北米映画興行収入=「くもりときどきミートボール」が初登場首位

映画スタジオの推計に基づく9月18日―20日の北米映画興行収入ランキングは、子供向け絵本を3Dアニメとして映画化した「くもりときどきミートボール」が推定3010万ドル(約27億5000万円)で初登場1位となり、事前予想の2500─3000万ドルを上回る好スタートとなった。
 同作品は、1978年出版のジュディ・バレットとロン・バレットによる児童書が原作。主人公の発明家が天からハンバーガーやピザなどを降らせる装置を開発するというストーリー。
 このほか、マット・デイモン主演の「The Informant!(原題)」は1050万ドルで初登場2位、ジェニファー・アニストン出演の「Love Happens(原題)」は850万ドルで初登場4位だった。デイモンとアニストンにとっては、過去数年間の出演作で最も低調な滑り出しとなった。


2. 北米映画興行収入トップ10

 映画スタジオの推計に基づきロイターが20日にまとめた9月18─20日の映画の北米興行収入トップ10(推定値)。題名は原題。カッコ内は前週の順位。*は初公開。

  順位         興行収益

1 (*) Cloudy with a Chance of Meatballs ……3010万ドル
2 (*) The Informant! …………………….1050万ドル
3 (1) I Can Do Bad All By Myself…………..1010万ドル
4 (*) Love Happens ………………………. 850万ドル
5 (*) Jennifer's Body ……………………. 680万ドル
6 (2) 9 ………………………………… 550万ドル
7 (3) Inglourious Basterds ……………….. 360万ドル
8 (4) All About Steve ……………………. 340万ドル
9 (6) Sorority Row ………………………. 250万ドル
10 (5) The Final Destination ………………. 240万ドル
 [ロサンゼルス 20日 ロイター]

トロント国際映画祭、「Precious」が最高賞を受賞

2009-09-21 09:00:19 | エンターティメント情報
トロント国際映画祭、「Precious」が最高賞を受賞


 第34回トロント国際映画祭で19日、最高賞のピープルズ・チョイス・アワードをリー・ダニエルズ監督の「Precious: Based on the Novel 'Push' by Sapphire(原題)」が受賞。米人気司会者オプラ・ウィンフリーがプロデュースした同作品は、今回の受賞で米アカデミー賞への弾みが付いた。
 サファイアの「Push」を原作にした同作品は1987年のハーレムを舞台に、父親との2人目の子どもを妊娠した読み書きのできない10代の少女が、1人の教師に出会い自身の価値を見出していくストーリー。
 1月のサンダンス映画祭で上映されて以降、批評家から高い評価を得ていた。一般公開は11月から。 
 昨年の同映画祭で最高賞を受賞後に米アカデミー賞作品賞に輝いた過去の作品には、「スラムドッグ$ミリオネア」、「アメリカン・ビューティー」、「炎のランナー」がある。

2. 音楽配信、適正利用を レコード協会、10月から啓発活動

 日本レコード協会(東京・港)は10月から、全国の中高生を対象に配信楽曲の無許可ダウンロードを防止するための啓発活動を始める。改正著作権法で「違法」になる点を周知し、配信サービスの適正利用を促すキャッチコピーなどを生徒から募集する。
 全国の中高校の掲示板に改正著作権法の内容を示すポスターなどを張るほか、生徒からはキャッチコピーやポスターを募る。改正著作権法が施行される来年1月に、優秀作などを発表する。

3. カナダ短編アニメ、2カ所で特集上映 19日から

 カナダの短編アニメを集めた二つの特集上映が、19日から東京都内で始まる。
 カナダでは、今年創立70周年を迎えた国立映画制作庁が作家性を尊重したアニメ作りに力を入れ、多彩な技法と洗練された映像の良作を送り出してきた。下北沢のトリウッド(03・3414・0433)で10月16日まで開かれる「第10回カナダ・アニメーション・フェスティバル」は、名作から最新作まで計30本を上映する。
 フィルムに直接絵を描く革新的な技法を使ったノーマン・マクラレンの「線と色の即興詩」(55年)、人形の演技が不気味なほどリアルなラビス&シェバウスキの「トゥトゥリ・プトゥリ夫人の旅」(07年)、ブラックなギャグを満載したコーデル・バーカーの「大暴走列車」(09年)などを上映する。
 渋谷のライズX(03・3464・8555)で開かれる「ライアン・ラーキン 路上に咲いたアニメーション」は、孤高のアニメ作家ラーキンを特集する。同庁で65~72年に短編を4本作ったが、創作に行き詰まってホームレスとなり、復帰作にとりかかった直後の07年に63歳で病没した。
 アカデミー賞候補だった「ウォーキング」など彼自身の4作のほか、ラーキンへのインタビューを基にCGアニメで彼の屈折した内面を探ったクリス・ランドレスのアカデミー賞受賞作「ライアン」などを上映する。