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北米映画興行収入=「ニュームーン」が2週連続首位

2009-11-30 14:13:51 | エンターティメント情報
北米映画興行収入=「ニュームーン」が2週連続首位


映画スタジオの推計に基づく11月27日―29日の北米映画興行収入ランキングは、大ヒット映画「トワイライト~初恋~」の続編となる「ニュームーン/トワイライト・サーガ」が4250万ドル(約36億9000万円)を記録し、2週連続1位となった。
 制作会社サミット・エンターテインメントによると、26日からサンクスギビング(感謝祭)の4連休を迎えた米国で、同作品の25日から5日間の興行収入は6600万ドルに上り、北米での累計興収は2億3070万ドル。北米以外の2億4300万ドルを合わせると、世界全体での累計興収は約4億7500万ドルに迫る勢いとなっている。
 そのほか、サンドラ・ブロック主演の「The Blind Side(原題)」が、4010万ドルで2位を維持。3位も先週と変わらず、地球滅亡の危機を描いた「2012」がランクインした。
 ハリウッド・ドット・コムの興行収入調査部門によると、北米の連休前日から5日間のチケット売り上げ総額は2億7800万ドルに達し、「グリンチ」や「アンブレイカブル」がヒットした2000年同期の2億4400万ドルを上回って過去最高となった。




2. 北米映画興行収入トップ10

 映画スタジオの推計に基づきロイターが29日にまとめた11月27─29日の映画の北米興行収入トップ10(推定値)。題名は原題。カッコ内は前週の順位。*は初公開。

  順位           興行収入

1 (1) The Twilight Saga: New Moon ....... 4250万ドル
2 (2) The Blind Side .................... 4010万ドル
3 (3) 2012 .............................. 1800万ドル
4 (*) Old Dogs .......................... 1680万ドル
5 (5) A Christmas Carol ................. 1600万ドル
6 (*) Ninja Assassin .................... 1310万ドル
7 (4) Planet 51 ......................... 1020万ドル
8 (6) Precious .......................... 710万ドル
9(24) Fantastic Mr. Fox ................. 700万ドル
10 (7) The Men Who Stare at Goats ........ 150万ドル
 [ロサンゼルス 29日 ロイター]


3. 「THIS IS IT」1月にDVD発売


6月に急死した米歌手、マイケル・ジャクソンさん(享年50)の生前最後の姿を追ったドキュメンタリー映画「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」が、来年1月27日にDVD発売されることが29日、分かった。公開からわずか2カ月という驚異的な速さだ。
 同作は、急死で幻となったロンドン公演のリハーサル映像を使った作品で、日本では10月28日から4週間限定公開され、興収40億円を突破。日本公開のドキュメンタリー映画として史上初の洋画年間トップ3入りが濃厚だ。配給元は「この熱を冷ましたくない」と、最速でのDVD化を決定。特典には、未公開映像も満載されるという。
 また、「ジャクソン5」時代をはじめ、10代のマイケルさんが米人気番組に出演した際の映像をまとめたDVD「マイケル・ジャクソン in ソウル・トレイン」も同日発売される。


米国内の風船10個、ネットで突きとめよ 賞金4万ドル

2009-11-29 13:22:46 | エンターティメント情報
米国内の風船10個、ネットで突きとめよ 賞金4万ドル


 12月5日に米国内に上げられる風船10個のすべての位置を最初に突きとめれば、賞金4万ドル(約350万円)を進呈します――こんな企画を、米国防総省の研究機関が実施する。ネットを用い、広範囲にわたる問題をどう解決できるか探るのが目的だという。
 主催は、国防高等研究計画局(DARPA)。インターネットは、この機関の前身で69年に作られた「ARPAネット」が元で生まれ、今年40周年を迎えたことを記念した。米東部時間で5日午前10時に始まり、各地の時間で午後4時まで米本土内のどこかに上げられる大きさ約2.4メートルの赤い風船10個の緯度と経度を突きとめる。
 風船は近くの道路から見える場所にあり、そばに人がいるという。参加者は、ネットなどを駆使して情報を検索したり、協力者を探したりして風船を見つけることになりそうだ。参加登録は、DARPAの公式ウェブサイトで。気球情報の報告締め切りは14日。情報は随時更新される。


2. NHK、番組ネット配信低迷 収入「想定の半分以下」


 NHKのテレビ番組をインターネットで有料配信する「NHKオンデマンド」が始まって12月で1年。予想したほどには利用は増えず、今年度の料金収入は当初見込んだ23億円の半分にも届かない見通しだ。無料が当たり前のネット上で有料サービスを展開する難しさが、改めて浮き彫りになった。
 NHKオンデマンドは、放送済みの番組をネットで見られるようにしたサービスだ。放送翌日から約10日間配信する「見逃し番組」と、過去の名作を配信する「特選ライブラリー」の2種類がある。
 料金は1番組あたり105~315円。定額で多数の番組を見るコースもある。一部の無料配信も含めると約3千本の番組が用意されている。
 昨年12月1日に始まり、今年3月末まで4カ月の収入は1億円だった。今年度は当初予算で23億円の収入を見込む。だが、オンデマンド事業の責任者の日向英実・NHK専務理事は、朝日新聞の取材に「今年度の収入は予算で見込んだ額の半分もいかない」との見通しを明らかにした。
 昨年度は13億円の赤字決算で、今年度は予算で見込んだ16億円の赤字が拡大するのは避けられそうにない。NHKは5年目の2012年度末までに累積赤字を解消する計画を立てていたが、「このままでは実現は無理」と日向専務理事は言う。
 誤算は、視聴回数が約124万回(10月末現在)と低迷していることに尽きる。
 11月半ばまでの集計では、特選ライブラリーで最も多く見られたのは土曜ドラマ「ハゲタカ」の第1回で1万1600回。そのすべてが最も割高な料金で見られたと仮定しても収入は約360万円だ。
 配信期間が限られる見逃し番組では、視聴回数が1千回を超えたのは17本だけ。最も多かった4527回のNHKスペシャル「魔性の難問 リーマン予想」も、やはり最も割高な料金で推計しても収入は150万円に届かない。
 テレビ番組の有料ネット配信は民放各局も力を入れ始めている。国内最大規模を誇るNHKオンデマンドの苦戦は、民放にとっても暗雲だ。
 日向専務理事は「ネット上は無料のコンテンツが圧倒的に多いが、有料でも質の高い作品を見たいというニーズは必ず出てくる」と話す。有料配信ならではの質の高さをアピールするなど、対策に取り組む考えだ。
 一方、元毎日放送プロデューサーの影山貴彦・同志社女子大情報メディア学科教授は「視聴者のテレビに対する熱自体が下がっている。わざわざ金を払って番組を見たい人は少ないのでは」と言う。
 オンデマンドは通信事業であり、放送法の規定によって受信料収入は使えない。このためNHKは貸し付けという名目で事業費を出している。このまま赤字が解消できなければ、テレビ、ラジオのための受信料をネットで食いつぶすことになり、経営問題として問われる可能性もある。

ビクターエンタ社長に斉藤氏 旧東芝EMIでヒット量産

2009-11-28 18:47:01 | エンターティメント情報
ビクターエンタ社長に斉藤氏 旧東芝EMIでヒット量産


 JVC・ケンウッド・ホールディングスは音楽ソフト事業子会社、ビクターエンタテインメント(東京・港)の社長に旧東芝EMI(現・EMIミュージック・ジャパン)元社長の斉藤正明氏(62)を起用する人事を固めた。27日に開く取締役会で決定、12月1日付で就任する。加藤裕一社長(49)と三枝照夫会長(58)は代表権のない取締役に退く。

 斉藤氏は旧東芝EMIの洋楽シェアを業界1位に押し上げたほか、邦楽でも宇多田ヒカルなどのヒットを量産した。ビクターエンタは2009年3月期まで3期連続の最終赤字が続いており、斉藤氏のもとで経営再建を急ぐ。


2. コナミへのビクター音楽部門売却断念

日本ビクターとケンウッドを傘下に持つJVC・ケンウッド・ホールディングスが、ゲームソフト大手コナミへの音楽ソフト子会社「ビクターエンタテインメント」の売却交渉を打ち切ったことが28日、分かった。売却金額で折り合わず、合意に至らなかった。コナミとの交渉が不調に終わったのを受け、JVC・ケンウッドは、外部からの経営トップ招聘(しょうへい)などで経営をてこ入れし、自社の傘下に置いたまま再建を図る。
 売却を検討したビクターエンタは、サザンオールスターズやSMAPなど有力アーティストが所属する音楽ソフト大手。最近は消費低迷やネット配信の拡大によるCD売り上げの減少で、赤字経営が続いている。今後、法人向けのコンテンツ(情報の内容)制作サービスなど新たな分野を開拓して収益基盤を広げ、早期の黒字転換を目指す。

3. 『もう一度見たい』かなう フジ『泣きながら生きて』 映画館で再び


 日本で働く中国人男性と、中国に残った家族の十年間を追ったドキュメンタリー番組「泣きながら生きて」が、二十八日から二週間、東京・新宿の映画館「新宿バルト9」で上映される。三年前にフジテレビで放送され、感動を呼んだが、その後は再放送されていない。上映に向けて動いた大学生の思いとともに、多くの人が「もう一度見たい」と切望したこの番組を紹介しよう。 (宮崎美紀子)
 「泣きながら~」は二〇〇六年十一月三日、無名の市井の人を追ったドキュメンタリーとしては異例のゴールデンタイムで放送された。企画・プロデュースの張麗玲さん(CSの中国語チャンネル「大富」社長)、フジテレビの横山隆晴プロデューサーらが手掛けた一連の「中国ドキュメンタリー」(「小さな留学生」「若者たち」「私の太陽」「中国からの贈りもの」)の第五弾であり、最後の作品だった。
 「物語」は一九九六年から始まる。主人公は丁尚(ていしょう) 彪(ひょう)さん。七年前に妻と娘を残して来日し、いくつもの仕事を掛け持ちして働きづめの日々を送っている。彼を支えるのは、一人娘に一流の教育を受けさせてやりたいという思い。そんな父に感謝と同時に複雑な思いを抱く娘。家を守る妻。丁さんの凄(すさ)まじい意志の強さ、「生きること」の厳しさと素晴らしさ、家族の絆(きずな)が多くの人の胸を打った。
 大学四年生の中村俊喜さんも、その一人。昨年秋、就職活動の最中に番組と再び出合った。内定をもらえず働く意味がわからなくなっていた彼に、番組は前に進む力をくれた。「見てもらいたい人が僕の周りにたくさんいるし、僕が名前を知らない人にも見てもらいたい」。その思いに賛同する映画配給プロデューサー、配給会社の力を借り、単館ではあるが劇場公開が実現することになった。
 今年二月、中村さんと会った横山プロデューサーは、こう振り返る。「彼は『これを持って全国の公民館を回りたい』と言った。もう一度見たい、DVDが欲しいと言う人はいたが、彼は日本中の若い人に見せたいと、『他者への思い』で動いていた。周囲の学生たちもボランティアで頑張っていた。だから意気に感じた」
 放送するめどもないまま撮り始めた「中国ドキュメンタリー」もまた、張さんの「他者への思い」から始まっていた。番組の原点を思えば、こういう形でもう一度世に出るのは自然な流れだったという。
 一方、この三年間、再放送を望む声を直接聞き続けてきた張さんは「十年かけて作った番組でもあり、多くの人に見てもらえることは、制作者にとって、これ以上はない喜び。世の中、本当に不景気で厳しいけど、一人でも多くの人の勇気や力になれば幸せです」と話している。
◆企画した中村俊喜さん『同じ思いの人に』
 中村さんは慶応大学の四年生。来春から社会人になる。二十二歳の彼は、この作品をどう受け止めたのか。
 「『こんなに採用されないなら、働く必要なんてない』とすら思っていたが、丁さんの方がもっと厳しい。それでも前を向いている頑張りに感動した」
 実は、放送時も番組をテレビで見ていた中村さん。志望の大学に入れず鬱々(うつうつ)としていた時で、不満ばかり言っている自分が恥ずかしくなった。この番組には「これまでやってきたこと、これからやろうとすることへの励ましがある」という。
 自分が救われたように、同じ思いをしている人たちに見せたい。ごく一部の映画だけが大宣伝のもと大々的に上映されるが、自分が劇場で見たいのはこういう映画だ、という映画好きとしての思いもあった。試写会や上映会などの活動を通じて、今は「きっとメッセージは届く」と、作品の力を確信している。
 「この作品のテーマは『働くこと』だと思ったが、それは僕の先入観。三十代の人なら子供との関係性を考えるかもしれないし、四十~五十代なら実家の親のことを思うかもしれない。作品を通じて、今の自分が抱えている問題と向き合い、何を思うか。そこから感動は生まれる気がするんです」。一年前の今、この状況を想像できなかったという。「他者への思い」は、もうすぐかなう。

米音楽賞AMA、M・ジャクソンが4部門で受賞

2009-11-24 19:36:24 | エンターティメント情報
米音楽賞AMA、M・ジャクソンが4部門で受賞

米音楽賞アメリカン・ミュージック・アワード(AMA)の第37回授賞式が22日、ロサンゼルスで開かれ、カントリー界の新星テイラー・スウィフトが5部門、6月に急死したマイケル・ジャクソンが4部門で受賞した。
 最多6部門にノミネートされていた19歳のスウィフトは、「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞したほか、ポップ・ロック部門の「人気女性アーティスト賞」やアダルト・コンテンポラリー部門の「人気アーティスト賞」などを受賞。23日にコンサートを行うロンドンのウェンブリー・アリーナから衛星中継で授賞式に参加した。
 一方、5部門にノミネートされたジャクソンは、ポップ・ロック部門とソウル・R&B部門の「人気男性アーティスト賞」などを受賞。「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」の受賞は逃し、期待されていた5部門すべての受賞はならなかった。
 授賞式では妹のジャネット・ジャクソンのほか、シャキーラやホイットニー・ヒューストンなどがパフォーマンスを披露した。


2. 「007」映画、引く手あまた

 米メディア大手のニューズ・コープとタイム・ワーナー、クアリア・キャピタルが、「007シリーズ」の権利を持つ米映画製作会社メトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM、ロサンゼルス)買収の検討に入ったことが関係者の話で分かった。ソニーも事業の部門買収の可能性を含めMGM買収に関心を抱いている可能性があるという。

 関係者によると、ニューズ・コープなど3社はMGMの財務評価をまだ行っておらず、今後どの程度強い関心を持つかは価格次第という。

 MGMは40億ドル(約3550億円)の負債を抱えて先週、身売りを含めた選択肢を検討していることを明らかにした。これを受け、ニューズなど米メディアによる買収観測が浮上していた。関係者によれば、債権者側は、最低20億ドルで単独の買い手に売るか、事業を分割して売却したい意向だ。

 ウンダーリヒ・セキュリティーズのアナリスト、マシュー・ハリガン氏はインタビューで、MGMの資産価値について「20億ドルまで上げるのは難しい」と指摘。16億~17億ドルが妥当な評価だとの見方を示した。(Brett Pulley、Sarah Rabil)





北米映画興行収入=「ニュームーン」が初登場首位

2009-11-23 15:05:02 | エンターティメント情報
北米映画興行収入=「ニュームーン」が初登場首位


映画スタジオの推計に基づく11月20─22日の北米映画興行収入ランキングは、大ヒット映画「トワイライト~初恋~」の続編となる「ニュームーン/トワイライト・サーガ」(日本公開は11月28日)が1億4070万ドル(約125億円)で初登場1位となった。

 業界の予想を上回り、昨年公開されたバットマンシリーズ「ダークナイト」が記録した1億5800万ドル、2007年に公開された「スパイダーマン3」の1億5100万ドルに次ぐ過去3番目のオープニング興行収入を記録。初日のミッドナイト上映が好調で、過去最高の2630万ドルとなった。

 2位はサンドラ・ブロック主演のファミリードラマ「The Blind Side(原題)」。3450万ドルと首位とは大きく差が付いたが、ブロックにとって過去最高のオープニングとなった。ブロック演じるテネシー州に暮らす主婦がホームレスの黒人少年を引き取り、その少年が高校のフットボールスターになるというストーリー。

 地球滅亡の危機を描いた「2012」は2650万ドルで、先週の首位から3位に後退した


2. 北米映画興行収入トップ10

 映画スタジオの推計に基づきロイターが22日にまとめた11月20─22日の映画の北米興行収入トップ10(推定値)。題名は原題。カッコ内は前週の順位。*は初公開。

  順位       興行収入 

1 (*) The Twilight Saga: New Moon .......1億4070万ドル
2 (*) The Blind Side .................... 3450万ドル
3 (1) 2012 .............................. 2650万ドル
4 (*) Planet 51 ......................... 1260万ドル
5 (2) A Christmas Carol ................. 1220万ドル
6 (3) Precious .......................... 1100万ドル
7 (4) The Men Who Stare at Goats ........ 280万ドル
8 (7) Couples Retreat ................... 200万ドル
9 (6) The Fourth Kind ................... 170万ドル
10 (9) Law Abiding Citizen ............... 160万ドル
 [ロサンゼルス 22日 ロイター]

映像ソフト見本市「TIFFCOM」

2009-11-22 14:08:51 | エンターティメント情報
映像ソフト見本市「TIFFCOM」

先月開催 番組の海外販売に本腰
 映画やテレビ番組など映像ソフトの商談を行う見本市「TIFFCOM2009」(日本映像振興株式会社、経産省など主催)が先月20~22日、都内で開かれた。国内外のテレビ局や映画制作会社などの関係者でにぎわった見本市会場を訪ねた。(井上晋治)
 見本市は「東京国際映画祭」の開催時期にあわせ、映画に限らずテレビ番組も含めた国内外の映像ソフトの国際的な取引の場として2004年に設けられ、今年で6回目を数える。東京・六本木の超高層ビルに設営されたフロア会場には期間中、昨年より11団体多い212団体がブースを構えた。参加国数こそ昨年より4か国減の18か国にとどまったが、新たにクロアチアやエジプト、南アフリカなども参加し、関心は世界各地に広がっている。
 もともとは映画取引がメーンで始まった催しだが、昨年から今年にかけての出展企業が扱うソフトの全体内訳は、映画が3~4割なのに対し、テレビも3割を維持するなど人気を二分している。
 こうした状況を踏まえ、TIFFCOMの主催者は「映像制作と国際的な売買取引の底上げとPR」を図るため、一昨年から同時期にスタートした「国際ドラマフェスティバル in TOKYO」にも出展を要望。同フェスの実行委員会もこれに応じ、昨年から専門ブースを開設して、「東京ドラマアウォード」の受賞作の紹介や、国内外の俳優らを招いたトークセッションなどを展開し、イベントのPRに努めている。

 ただ、海外販路の拡大には課題も少なくない。日本テレビの出展担当者は、「アジアのバイヤー(買い付け担当者)から、『韓国や台湾の番組はインターネット放送が可能なのに、日本はなぜダメなのか』という問い合わせが目立つ」と話しており、権利処理が複雑な日本の現状が浮き彫りになっている。
 一方、会場を訪れた香港の配給会社の女性バイヤーは、「漫画やゲーム、玩具など多彩な展開が期待できるテレビ番組はアジアでも人気」と強い関心を寄せているが、「アジアの商慣習に合うように、新番組の情報を放送より2、3か月前には公表してほしい」と、日本側の宣伝態勢に注文もつけた。
 国際ドラマフェスの事務局ディレクターを務める日本民間放送連盟の斎藤信吾・主幹は、「見本市への参加は、テレビ番組の海外市場開拓という、これまであまり意識してこなかったことを制作側が考えるきっかけになっている。テレビ界全体で取り組むことによって、著作権者の理解や政府の支援、制作者の意識改革など、いい影響が出てくれば」と、期待する。
 国内の放送事業者が軒並み営業赤字に陥るなど、放送業界が大きな曲がり角にある中、海外への販路開拓は新たなビジネスモデルとして可能性を秘めている。権利の透明化や国の支援などの環境整備が急務となっている。


2. 1位は東京物語とゴッドファーザー キネ旬がベスト10


 映画専門誌「キネマ旬報」が20日、映画史上のベストテンを発表した。日本映画の1位は小津安二郎監督の「東京物語」、外国映画の1位にはフランシス・フォード・コッポラ監督の「ゴッドファーザー」が選ばれた。同誌創刊90年を記念し、100人を超える評論家や文化人による投票を集計したもの。
 2位以下は次の通り。【日本映画】(2)七人の侍(3)浮雲(4)幕末太陽伝(5)仁義なき戦い(6)二十四の瞳(7)羅生門(7)丹下左膳余話 百万両の壺(7)太陽を盗んだ男(10)家族ゲーム(10)野良犬(10)台風クラブ【外国映画】(2)タクシー・ドライバー(2)ウエスト・サイド物語(4)第三の男(5)勝手にしやがれ(5)ワイルドバンチ(7)2001年宇宙の旅(8)ローマの休日(8)ブレードランナー(10)駅馬車(10)天井桟敷の人々(10)道(10)めまい(10)アラビアのロレンス(10)暗殺の森(10)地獄の黙示録(10)エル・スール(10)グラン・トリノ

3. スーザン・ボイルさんのデビューCD、ネットの前売りで首位に

 インターネットの動画投稿サイトで一躍、世界的に有名になったスーザン・ボイルさん(48)のデビューCDが、ネット小売り最大手アマゾンで前売り数のトップになった。アマゾンが19日、明らかにした。米歌手ホイットニー・ヒューストンさんのカムバックCDを抑えての首位だという。
ボイルさんは今年4月に、英国のオーディション番組に出場。普通の「おばさん」風だったが、歌い出すとその歌唱力に観客が圧倒された。オーディションの様子は動画投稿サイトユーチューブでも話題になり、一躍、世界的に名が知られるようになった。
デビューCDの発売は、8月に発表されていた。発売日は11月23日。

NYが6年待ったミュージカル

2009-11-21 15:59:36 | エンターティメント情報
NYが6年待ったミュージカル

 今シーズン最高に楽しめるミュージカル「メンフィス」が初演から6年の年月を経てとうとうニューヨークにやってきた。現在、ブロードウェーのシューバート劇場で上演されている。

 「ロックンロール発祥の地」といわれるテネシー州の都市名をタイトルにしたこの作品は、米ロックバンド「ボン・ジョヴィ」のキーボード奏者、デヴィッド・ブライアンが音楽を担当。ロック魂あふれるブルースを見事に再現し、ニューヨークの批評家から大称賛を浴びている。ステージには主演のモンテゴ・グローバーとチャド・キンブルの歌声が、時に抑え気味に、時にボリュームいっぱいに響きわたる。

 物語は実在したメンフィスのラジオDJ、デューイ・フィリップスの半生がモデルとなっている。まだ黒人の音楽がご法度だった時代、白人のラジオDJ、ヒューイ・カルフーン(キンブル)はブルースを地元のラジオ局で流し始め、テレビ番組にも売り込んでいく。

 やがてヒューイは黒人女性シンガー、フェリシア・ファレル(グローバー)と恋に落ちる。彼女は名声を求めてニューヨークに旅立つが、ヒューイはまだ人種差別が根強いメンフィスに残るという決断を下す。

 脚本担当のジョー・ディピエトロがブライアンとともに歌詞を制作し、数年かけてヒューイの人物像を試行錯誤して完成させたというだけあって、愛すべき悲劇のヒーローとしてバランスは的確だ。

 キンブルはインタビューで「人々が本当にヒューイを嫌って離れていく原案と、実は彼を好きなのに離れていく原案があった。私としてはどちらの案も多くの人に関係するストーリーだから気に入っている」と語った。

 一方、フェリシアはチャンスをつかむために愛する男性を残し、メンフィスを出るという決断をするが、グローバーは「女性として、アーティストとして、率直に言うと黒人シンガーとして仕方がなかった」と話す。「ニューヨーク行きを決心をすることで彼女は成長する。成長には代償が伴う」

 観客もこれに賛成しているようだ。カーテンが下りるころにはヒューイと同様、温かくフェリシアを応援する気持ちになる。

 キンブルは「観客が一体となって楽しめる作品。客席からの反応が正直でみんなとても熱狂してくれる」と話している。(Jeremy Gerard)


2. 携帯ゲーム機 決戦火ぶた 任天堂、SCEが新型機投入

年末商戦に向けて携帯型ゲーム機の新規投入が相次いでいる。21日には、ゲーム機最大手の任天堂が従来機と比べて画面サイズを拡大した「ニンテンドーDSi LL」を発売。ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)も、インターネットでソフトをダウンロードする仕組みを採用した「PSP go(ゴー)」を今月1日に発売した。さらに、米マイクロソフト(MS)も携帯電話向けのゲーム配信サービスを12月に開始する計画で、新興勢も入り乱れて競争が激化している。

 任天堂は、主力の携帯型ゲーム機「DSシリーズ」の新型機として「LL」を21日に発売する。液晶サイズを、2008年11月に発売した「ニンテンドーDSi」の3.25型から4.2型へ大幅に拡大したのが特徴だ。希望小売価格は2万円としている。

 ◆「2台目需要」喚起

 任天堂は「LL」で家庭内利用という新規需要の掘り起こしを狙う。「LL」では画面サイズの大きさに加えて斜めからも見やすい液晶を採用。任天堂の岩田聡社長は10月30日の会見で「従来のDSは個人用として持ち歩くことを念頭にしていたが、『LL』では食卓に置いて家族で一緒に利用することを提案したい」と述べた。これまで、携帯型機は個人利用が中心だったが、家族利用という新たなニーズを引き出すことで「2台目需要」を喚起して販売台数を押し上げる考えだ。

一方、SCEは先行して「PSPシリーズ」の新機種「go」を投入した。専用ディスクを使わずにネット経由でソフトをダウンロードする方式を初採用。重量も158グラムと昨年10月に発売した「PSP3000」と比べて2割弱軽くしており、希望小売価格は2万6800円だ。

 ゲーム出版のエンターブレインによると、「go」は発売初日に日本国内で2万8275台を販売。米国では「go」発売後3日間のPSPシリーズ販売台数が、発売前の3日間と比べて4倍強に増加したという報道もある。SCEの平井一夫社長は19日の会見で「発売前は(専用ディスクを使う)PSP3000と食い合う懸念もあったが、実際には限定的で『go』の発売で追加効果が生じている」と好調をアピールする。

 ◆新興勢も参戦

 新興勢も、携帯型ゲーム市場に殴り込みを掛ける。MSは、同社製の基本ソフト(OS)を搭載した高機能携帯電話「スマートフォン」向けに、コンテンツ配信サービス「ウィンドウズ・マーケットプレイス・フォー・モバイル」を12月に立ち上げる。ゲームや漫画などをダウンロードでき、既にゲームソフト大手のカプコンやセガがソフト提供を決めている。また、米アップルの「iPhone(アイフォーン)」もゲームコンテンツを拡大させている。

 携帯型ゲーム機を巡る戦いは年末に向けヒートアップする。

フジテレビ「お台場オトナPARK2009」

2009-11-20 13:51:12 | エンターティメント情報
20日スタート!フジテレビ「お台場オトナPARK2009」

 グルメや旅行、音楽といった「オトナ」の楽しみを集めたフジテレビのイベント「お台場オトナPARK2009-素敵な大人の4DAYS-」が20日から4日間、東京・台場の同社本社屋で開かれる。
 キャスターの小倉智昭氏(62)が総合プロデューサーを務める同イベントは今年で3回目。今回は開催期間を1日延長し、「元気なオトナの学園祭」をテーマに世代を問わず誰もが「オトナ『と』楽しめる」企画を目指したという。
 会場では趣味や学び、旅行、グルメといったテーマに応じ、さまざまな催しや企画、展示、セミナーを展開。懐かしい日本のおもちゃや鉄道模型の巨大ジオラマといった展示、バンドやコーラスのコンテスト、国内・海外の旅行情報の紹介、各地の駅弁を集めた「全国駅弁まつり」など、盛りだくさんの内容となっている。
・「お台場オトナPARK2009」公式ページ
あの名店の讃岐うどんも…
 「お台場オトナPARK2009」開催にともない、カタログ通販のセシールは期間中、会場で「セシールのうどん屋さん(日の出製麺所)」を出展する。香川県高松市に本社を置く同社が、地元にちなんで讃岐うどんの名店「日の出製麺所」(同県坂出市)のうどんを販売する。ほかにも「ふっくらサイズのおしゃれ服」で知られるプランプの販売ブース「プランプショップ」もオープンする。
・「プランプショップ」「セシールのうどん屋さん」



2. ソニー、CBSと配給契約

 米3大ネットワークの一つ、CBSの映画部門は、マーケティングと海外の劇場への配給でソニー傘下の米ソニー・ピクチャーズエンタテインメントを起用した。同部門は来年、初めての作品を公開する。
 ソニー・ピクチャーズの18日の発表によると、契約期間は3年で、同社はCBSの家庭用娯楽商品を世界で販売することも担当する。一方、CBSは米国と一部の国で自社作品の劇場公開を手掛ける。
 2007年設立のCBSフィルムズは、ジャンルを問わず年間4~6本の映画を製作する計画で、制作費は1本当たり最大5000万ドル(約45億円)を予定している。同部門のエイミー・ベーア社長兼最高経営責任者(CEO)は以前、ソニーのコロンビア・ピクチャーズの制作担当執行副社長を務めていた。
 発表によると、CBSとソニーは、来年初めに制作が始まるドウェイン・ジョンソンとビリー・ボブ・ソーントン主演のアクション・スリラー「ファスター(原題)」ですでに協力している。CBSフィルムズ初の映画作品はハリソン・フォード主演の「エクストラオーディナリー・メジャーズ(原題)」で、来年1月22日公開予定。

3. 音楽新業態誕生に助け舟 コムキャスト、チケット販売合併支援

 米チケット販売大手のチケットマスター・エンターテインメントと米プロモーター大手のライブ・ネーションの合併をめぐり、米司法省が反トラスト法違反の調査を進めているなか、米ケーブルテレビ運営最大手コムキャストが両社の合併支援に乗り出したことが関係者の話で分かった。両社からチケット発行ソフトウエア部門と顧客契約部門を分離・独立して設立した新会社をコムキャストが引き受ける可能性があるという。

 コムキャストはすでに司法省当局者に提案を行っているもよう。同省はこの提案がチケットマスターとライブ・ネーションの合併を承認するのに十分かどうか判断する必要がある。

 反トラスト法に詳しいハウリー法律事務所のマーク・シルドクラウト弁護士は「資源をコンサート事業に投じたいと考えるコムキャストのような企業の支援を得たことは、両社にとってプラスになる」と述べた。

 コムキャストは子会社のコムキャスト・スペクタカーを通してフィラデルフィアを本拠地とする米プロバスケットボール協会(NBA)のセブンティシクサーズや北米アイスホッケーリーグ(NHL)のフライヤーズを所有するほか、同市の競技場ワコビア・センターを運営している。

 コムキャストのチケット販売事業への進出は、核であるケーブルテレビ事業以外の分野での成長を目指す試みの一つといえる。同社が米複合企業ゼネラル・エレクトリック(GE)と、GE傘下のメディア部門NBCユニバーサルの買収をめぐって協議を行っているとされる。

 チケットマスターとライブ・ネーションの幹部らは、合併により音楽産業に新しいビジネスモデルが生まれると主張している。両社の市場規模は合計で13億ドル(約1160億円)。司法省は合併によってコンサートチケットの自由な価格設定が阻害されかねないと懸念していた。

光子&王さん作文朗読 フジ50周年企画

2009-11-19 16:22:14 | エンターティメント情報
光子&王さん作文朗読 フジ50周年企画


 フジテレビ開局50周年記念3夜連続企画「探そう! ニッポン人の忘れもの」の第3夜に生放送される「たけしの日本教育白書」(22日放送、後7・0)で女優、森光子(89)、ソフトバンク会長の王貞治氏(69)らが日本人へ送る作文を披露することが18日、分かった。
 タレント、ビートたけし(62)、爆笑問題が司会の第3夜は、「ニッポン人の忘れもの」をテーマに全国から募集した作文を紹介。同企画に賛同した著名人も自らの思いを執筆した。
 森は12日に行われた天皇陛下の即位20年を記念する式典に参加した感想に触れ、日本人の品格と情愛を持ち続けることを訴え、王氏は少年時代を振り返り、現代の子供たちに“三振を恐れるな”とメッセージを送る。


<b2. 【私の心の忘れもの】フジテレビ・西山喜久恵アナ 「ピリリとした人」も必要>

20日から3夜連続で放送のフジテレビ開局50周年スペシャル企画「探そう!ニッポン人の忘れもの」第3夜の進行役を務める西山喜久恵アナウンサー。学生時代にミスソフィア(上智大学)に輝き、平成4年に入社、現在は平日午前の情報番組「スパイスTVどーも☆キニナル!」の司会などで活躍する西山アナは、8日に2歳になったばかりの娘の育児と仕事を両立させる。「私の心の忘れもの」として、実家の旅館を創業して切り盛りし、家族や従業員から慕われたひいおばあさんの思い出を中心に語った。
 西山アナの実家は広島県尾道市にある老舗旅館だ。幼いころ、両親は宿泊客に出す食事の準備などで忙しく、西山アナの面倒を見てくれたのはひいおばあさんだった。ひいおばあさんは家族の中でも別格で、宿泊客と同様の立派な夕食を専用のお座敷で食べていた。幼かった西山アナは、その夕食の刺し身などをつまんで食べたことがあったという。
「私は子供だから許されていて、厳しいひいおばあちゃんが怒りもせず、ニコニコしてくれていた。私はそのことがうれしくて、優越感を抱いていました」
 ひいおばあさんが台所に来ると従業員に緊張が走り、動きが変わるのが子供でも分かった。「何も言わなくてもみんながピッとした。かっこいいと思っていましたね」
 西山アナが小学校高学年のころ、89歳で亡くなった。人を束ねるリーダーシップを持ったひいおばあさんに対し、いまなお古き良き日本の心を感じ、あこがれを抱いているという。
 「今の大人の世界では、部下に気を使い、心配する上司が多い。それはそれでうれしいけど、ピリリとした人も忘れ去られてはいけないと思います」
 ひいおばあさんの心は、今の西山アナにも生きている。「会社では私も先輩より後輩の方が多いので(笑い)。勇気がいるけど、後輩をほめるばかりではなく、『あのコメントは良くなかったよ』などと言えたらいいと思います」
 娘の育児では、歩き回って歯を磨くなど、まねしてほしくないと思うことをまねされてしまうのが目下の悩み。「私はしっかりした芯(しん)の通った女性でいるようにするので、娘にはそこをまねしてもらえないかな」

高島、中野アナが日本レコード協会のキャンペーン

2009-11-18 19:33:40 | エンターティメント情報
アーリーモーニング:高島、中野アナが 日本レコード協会のキャンペーン特別審査委員に

フジテレビの高島彩アナ(30)と中野美奈子アナ(29)のユニット「Early Morning(アーリーモーニング)」が、日本レコード協会のキャンペーン「守ろう大切な音楽を♪」で中高生から募集する標語、ポスターなどを審査する特別審査委員に選ばれた。
 キャンペーンは、音楽や映像の違法ダウンロードをなくすため、レコード会社、映像制作会社との契約で配信される音楽、映像などに表示される「エルマーク」と、「やめよう違法ダウンロード、守ろう大切な音楽を♪」という言葉をテーマに中高生の学級、部活などのグループから、標語、ポスター、イメージキャラクターを募集するもの。各部門のグランプリには30万円相当、準グランプリには10万円相当の希望賞品または活動費が贈られる。応募は同キャンペーンの公式サイトからエントリーシートをダウンロードし、12月11日までに、必要事項を記入して作品とともに郵送する。10年1月18日、同協会の公式サイトで各賞が発表される。
 「アーリーモーニング」は08年に同局のアナウンサーが出演する深夜バラエティー番組「アナバン!」の「上手に歌をうたおう」という企画から生まれ、09年4月にデビュー。9月にシンガー・ソングライターの槇原敬之さん(40)がプロデュースしたシングル「かみさまでもえらべない。」を発売し、オリコンの週間シングルランキングで4位を記録した。同協会は、ユニットの文化的な活動を評価しており、「中高生に絶大な人気がある2人の参加で、キャンペーンがさらに広がっていくものと期待している」とコメントしている。


2. ソニー映画部門、北米外での興収が最高に 09年、ロシアなど好調

 米ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)の2009年の北米外の興行収入が過去最高記録を更新することが確実になった。ロシアや中南米などで収入が伸び、これまでの最高だった06年の16億3400万ドル(約1500億円)を現時点で超えた。世界全体でも過去最高になる可能性がある。映画産業も新興市場の成長に頼る構造になってきた。
 5月公開の「天使と悪魔」、10月に公開した故マイケル・ジャクソン氏のドキュメンタリー「THIS IS IT」は世界全体の興行収入に占める北米外の比率がそれぞれ約7割。先週末に世界公開した「2012」(日本は21日公開)も7割を超えている。大型作品ほど海外の収入が多い傾向が目立ってきた。
 北米を含む世界の興行収入は現時点で28億9300万ドル。過去2番目だった02年実績をすでに超えた。最高記録は06年の33億3400万ドル。