「踊る3」ついに完成!織田「涙出そう」
7月3日に公開が迫った映画「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」(本広克行監督)の完成披露試写会が29日、東京・丸の内の東京国際フォーラムで行われ、織田裕二(42)ら豪華キャスト陣23人が顔をそろえた。主人公・青島刑事を演じた織田は、「7年かかったけど作って良かった」と感慨深げにあいさつ。第4弾への意欲を見せると、ファン約4000人の大歓声がわき起こった。
「ヤバイっすね。涙出そう」。上映後、客席を埋めた4000人のスタンディングオベーションの中、キャスト陣とステージに登場した織田は、天を見上げた。
実写邦画史上NO・1興収を記録したパート2の続編。首を長くして待ったファンに「笑った? 泣いた?」と問いかけ、「最高!」の声に笑顔で応えた。
「踊る3」は青島ら湾岸署員が新湾岸署に引っ越すまでの3日間に、8つの事件に巻き込まれる姿を描く。柳葉敏郎(49)、深津絵里(37)、ユースケ・サンタマリア(39)らおなじみのメンバーはもちろん、小栗旬(27)、伊藤淳史(26)の新顔や、ドラマ以来12年ぶりに復活した内田有紀(34)らが加わりパワーアップ。作品は6月上旬に完成していたが、公開4日前の完成披露試写会は異例で、それだけ完成度にこだわったあかしだ。
フジテレビの亀山千広プロデューサー(54)は「“新・踊る大捜査線”のつもりで作った。興収3ケタは狙います」と強気。今夏は7月17日公開のジブリ最新作「借りぐらしのアリエッティ」をはじめ“強敵”がそろうが快進撃を続けるW杯サッカー日本代表のごとく打ち砕きそう。
この日はパラグアイ戦、そして勝てば次戦が公開日にぶつかる。偶然の一致に織田は「お互い違う分野だけど、日本が元気になったらいいなという思いが重なったのかな」と話し、日本代表の結果はどうあれ、「夢の続きはオレたち『踊る』がつないでいきたい」と力を込めた。
感激のあまり、最後は「もっと多くの人に見ていただいて、『4』に向けて…」とポロリ。「W杯は4年に一度だけど、こっちはもうちょっと早く見せられるように頑張ります!」と新たな夢をプレゼントした。
2. 中村歌六&歌昇、39年ぶりに「萬屋」から「播磨屋」へ
兄弟歌舞伎俳優の中村歌六(59)と中村歌昇(54)が28日、東京・新橋演舞場の9月公演「秀山祭九月大歌舞伎」で屋号を「萬屋」から「播磨屋」へ39年ぶりに戻すことを都内で行われた会見で発表した。同席した播磨屋の看板役者、中村吉右衛門(66)は「昨年、中村又五郎さんが亡くなり、『播磨屋』は私、ひとりぼっちになり、さみしかったので天にも昇るうれしさ」。
7月3日に公開が迫った映画「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」(本広克行監督)の完成披露試写会が29日、東京・丸の内の東京国際フォーラムで行われ、織田裕二(42)ら豪華キャスト陣23人が顔をそろえた。主人公・青島刑事を演じた織田は、「7年かかったけど作って良かった」と感慨深げにあいさつ。第4弾への意欲を見せると、ファン約4000人の大歓声がわき起こった。
「ヤバイっすね。涙出そう」。上映後、客席を埋めた4000人のスタンディングオベーションの中、キャスト陣とステージに登場した織田は、天を見上げた。
実写邦画史上NO・1興収を記録したパート2の続編。首を長くして待ったファンに「笑った? 泣いた?」と問いかけ、「最高!」の声に笑顔で応えた。
「踊る3」は青島ら湾岸署員が新湾岸署に引っ越すまでの3日間に、8つの事件に巻き込まれる姿を描く。柳葉敏郎(49)、深津絵里(37)、ユースケ・サンタマリア(39)らおなじみのメンバーはもちろん、小栗旬(27)、伊藤淳史(26)の新顔や、ドラマ以来12年ぶりに復活した内田有紀(34)らが加わりパワーアップ。作品は6月上旬に完成していたが、公開4日前の完成披露試写会は異例で、それだけ完成度にこだわったあかしだ。
フジテレビの亀山千広プロデューサー(54)は「“新・踊る大捜査線”のつもりで作った。興収3ケタは狙います」と強気。今夏は7月17日公開のジブリ最新作「借りぐらしのアリエッティ」をはじめ“強敵”がそろうが快進撃を続けるW杯サッカー日本代表のごとく打ち砕きそう。
この日はパラグアイ戦、そして勝てば次戦が公開日にぶつかる。偶然の一致に織田は「お互い違う分野だけど、日本が元気になったらいいなという思いが重なったのかな」と話し、日本代表の結果はどうあれ、「夢の続きはオレたち『踊る』がつないでいきたい」と力を込めた。
感激のあまり、最後は「もっと多くの人に見ていただいて、『4』に向けて…」とポロリ。「W杯は4年に一度だけど、こっちはもうちょっと早く見せられるように頑張ります!」と新たな夢をプレゼントした。
2. 中村歌六&歌昇、39年ぶりに「萬屋」から「播磨屋」へ
兄弟歌舞伎俳優の中村歌六(59)と中村歌昇(54)が28日、東京・新橋演舞場の9月公演「秀山祭九月大歌舞伎」で屋号を「萬屋」から「播磨屋」へ39年ぶりに戻すことを都内で行われた会見で発表した。同席した播磨屋の看板役者、中村吉右衛門(66)は「昨年、中村又五郎さんが亡くなり、『播磨屋』は私、ひとりぼっちになり、さみしかったので天にも昇るうれしさ」。