PC会ブログ

PonyCanyonグループ OBの会 情報告知 交換 等 

中山美穂、フジ主演ドラマ4作品初DVD化

2009-09-01 18:32:54 | エンターティメント情報
中山美穂、フジ主演ドラマ4作品初DVD化


 女優、中山美穂(39)が主演したフジテレビ系連続ドラマ4作品が初DVD化されることが31日、分かった。「君の瞳に恋してる!」など、アイドル時代の1989~92年の作品だ。
 4作品は、同局看板ドラマ枠「月9」に初主演した89年の「君の瞳に-」(発売日10月21日)をはじめ、90年「すてきな片想い」(12月2日)、91年「逢いたい時にあなたはいない…」(来年1月20日)、92年「誰かが彼女を愛してる」(同3月3日)。
 恋愛ドラマの傑作ぞろいだが、いずれもビデオ発売すらされてなかった。フジの開局50周年記念として初ソフト化が決まり、美穂は「多感な日々の中で、20歳前後に出演したドラマがDVDで見ることができるようになり、うれしく思います。自分でも見直してみたい」と感無量。「見てもらって、胸がキュンとなってもらえれば」とコメントした。


2. 硬派邦画続々 団塊ファンの心をつかめ

 日本の大手映画各社が今年後半に公開する作品は、大人向けの“硬派”な大作がそろった。6月公開の映画「劔岳(つるぎだけ) 点の記」がヒットしたり、「白い巨塔」や「華麗なる一族」といった山崎豊子原作のテレビドラマが軒並み高視聴率を取ったりしており、「最近見たい映画が少ない」と嘆く団塊の世代の映画ファンたちをターゲットにしようという作戦だ。
                   ◇
 「最初から最後まで映画の魅力を十分に堪能してもらえると確信しています」
 戦国時代に安土城築城を託された宮大工たちを描いた映画「火天(かてん)の城」(9月12日公開)の完成披露会見の席上、主演の西田敏行は自信満々にあいさつした。
 原作は平成14年に松本清張賞を受賞した山本兼一氏の同名小説。織田信長(椎名桔平)の野心にほれ込んだ番匠(大工)の棟梁(とうりょう)、岡部又右衛門(西田)が安土城を建築するさまを描いた歴史大作だ。
 この作品を配給する東映ではこの夏、「劔岳 点の記」(木村大作監督)が観客動員230万人を突破するヒットを記録した。観客層は40~60代が主流で、平日の昼でも動員数が落ちないのが特徴だ。同社宣伝部では「硬派の作品でもヒットすることを証明した」と手応えを感じており、「劔岳 点の記」で上映された「火天の城」の予告編の効果に期待している。
 同社配給では、今後も少年犯罪を扱った「さまよう刃」(10月10日公開)、警察内部の腐敗を描いた「笑う警官」(11月14日公開)、本格医療映画「孤高のメス」(来年春公開)と硬派作品がめじろ押しだ。
 一方、東宝は、山崎豊子原作の「沈まぬ太陽」(10月24日公開)を配給する。山崎作品は「白い巨塔」と「華麗なる一族」がそれぞれフジテレビ系、TBS系でドラマ化されて高視聴率を獲得、10月にはフジ系で「不毛地帯」が放映されるという人気ぶりだ。
 「沈まぬ太陽」は昭和60年の日航機墜落事故を描いていることから映画化は不可能といわれていた。若松節朗監督は「山崎先生から『この作品の映像化なしに私は死ねない』といわれたので、何とか映像化したかった」と明かす。
 東宝では、「松本清張生誕100年記念作品」として代表的推理小説「ゼロの焦点」の映画化作品も11月14日に公開。犬童一心監督のメガホンで、広末涼子、中谷美紀、木村多江の3女優が華麗に競演する。失踪(しっそう)した新婚の夫の行方を追う妻の姿を描いた本格ミステリーで、コアな映画ファンも魅了しようという考えだ。
 ただ、映画評論家の白井佳夫さんは「原作ものではなく、オリジナリティーのある作品が見たい」と強調する。「今年はオリジナル作品が全くない。時代に迎合するような企画が通りやすい風潮があるのは問題だ」と、安易な原作の映画化にくぎを刺している。