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PonyCanyonグループ OBの会 情報告知 交換 等 

07月.18日 発売 ハゲタカ DVD-BOX  ¥11,970

2009-05-31 09:21:50 | 映画 話題等
「ハゲタカ」 販売 ポニーキャニオンより

「企業買収」ビジネスをめぐる男たちの野望と葛藤、そして挫折と希望を浮き彫りにする、
骨太な経済エンターテインメントドラマ

ハゲタカ ( 1) 発売元:NHKエンタープライズ/品番:レンタル専用
ハゲタカ ( 2)
ハゲタカ ( 3)
ハゲタカ ( 4)
ハゲタカ ( 5)
ハゲタカ ( 6)

◎ 2007.07.18発売
ハゲタカ DVD-BOX品番:PCBE-62419/¥11,970(税抜価格¥11,400)/3枚組
第1回「日本を買い叩け!」
第2回「ゴールデン・パラシュート」
第3回「終わりなき入札」
第4回「激震!株主総会」
第5回「ホワイトナイト」
第6回「新しきバイアウト」

引き続き 
2009.05.20発売

ハゲタカ Blu-ray Disc BOX 品番:PCXE-60002/¥15,540(税抜価格¥14,800)/4枚組
(本編Blu-rayディスク3枚+特典DVDディスク1枚)

COMA-CHI、KREVAとのコラボ曲で1位獲得

2009-05-30 15:18:29 | レコード・ビデオ
COMA-CHI、KREVAとのコラボ曲で1位獲得

 6月10日に早くも“恋愛”をテーマにしたアルバム「LOVE ME PLEASE!」(Knife Edge/ポニーキャニオン)をリリースする女性ラッパーのCOMA-CHI。全10曲収録の同アルバムからKREVAをフィーチャリングした話題曲「1 on 1 feat.KREVA」が「レコチョク クラブ・うた」週間チャート(20日付)初登場1位を獲得したという。
 同曲は、COMA-CHIとKREVAがヒップホップ・ブレイクの上にフリースタイル感覚ですれ違う気持ちをラップし合った、よくある男女のすれ違いを歌った、本音満載の楽曲。COMA-CHIとKREVAの口喧嘩は一度聴く価値あり。
 同時に先行配信中のアルバムリード曲「sayonara」は、悲しい別れがあったとしても「いい恋したな…」とポジティブに受け止め、軽やかに一歩を踏み出す勇気を与えてくれる内容に仕上がっている。

 6月5日オンエアのテレビ東京系「流派-R」では、沖縄でのJAPAN REGGAE FESTA 2009をCOMA-CHIがナビゲート。さらに12日放送回ではCOMA-CHIが提案する夏スタイル特集をオンエア。
 また、テレビ大阪「ナイトクルージング」6月度エンディング・テーマに「sayonara」が決定するなど、メジャー・デビューから約4カ月でますますミュージックシーンの注目を集める存在となった彼女。
 そして、7月10日には東京・渋谷0-WESTでの同アルバムのリリース・パーティーも決定した。デビュー時にclub asiaを超満員にした伝説のパフォーマンス以来のワンマン・ライブだけに、こちらも期待が期待が高まる。27日から、ウイークリー1位に輝いた「1 on 1 feat.KREVA」と「sayonara」が、それぞれレコチョクとi-Tunes Music Storeにてフル音源の先行配信をスタート。COMA-CHIが紡ぎ出す様々なラブストーリーを発売前にぜひチェック。


ジェロ&秋川がコラボ!ニッポン放送音楽祭

2009-05-29 14:53:37 | エンターティメント情報
ジェロ&秋川がコラボ!ニッポン放送音楽祭


ニッポン放送が開局55周年を記念したコンサート「番組一押し!有楽町歌伝説」を、9月14日に東京・丸の内の東京国際フォーラムで開催することが27日、分かった。
 「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」「テリーとたい平のってけラジオ」など、同局の人気番組のパーソナリティーや、縁のあるアーティストが一堂に会する大人が楽しめる音楽祭。参加者は現在パーソナリティーも務める和田アキ子(59)、三宅裕司(58)、ジェロ(27)のほか、テノール歌手の秋川雅史(41)、シャンソン歌手の佐々木秀実(29)、バイオリニストの川井郁子(41)、演歌歌手の山内恵介(25)、歌手の樋口了一(45)ら。
 同局はそれぞれの番組ならではの演出を企画中。中でも実現の可能性が高いのは、秋川とジェロの“兄弟コラボ”だ。
 秋川の代表作「千の風になって」は「-のってけラジオ」で披露してブレーク。またジェロはデビュー前からほかの番組でリポーターを務めるなど、2人はまさに“ニッポン放送チルドレン”。同局が東京・日比谷公園で行う恒例の番組祭りでは、07年に秋川が、08年にはジェロがファンと大合唱しており、今年は2人のタッグで秋の夜が燃え上がりそうだ。

2. 独自バラエティー 全国ネットで放送 フジ系2局、昨年に続き“得意ネタ”で勝負

 脳科学者の川島隆太東北大学教授が出演するフジテレビ系仙台放送の「脳テレ あたまの取扱説明書」、アニメや漫画の名場面の再現に挑む同系テレビ静岡の「とびだせ!空想科学 アニメの世界を大実験SP」が、いずれも昨年に続き今年も全国ネットで放送される。番組制作能力が地方局生き残りの鍵といわれる今、両局は得意のネタで2年目の勝負をかける。 (宮崎美紀子)
 仙台放送の「脳テレ」は、ゲーム「脳を鍛える大人のDSトレーニング」で知られる川島教授を特別ゲストに招き、脳研究の最新情報を実験を交えて紹介するバラエティー。六月七日午後四時五分から放送。
 今年の見どころの一つが、「携帯型光トポグラフィー」というヘッドギアのような装置で、脳の働きを調べる実験。昨年の番組では、川島教授自らが装着してバイクに乗るVTRを紹介したが、今年はさらに進み、仙台市内の遊園地で、お笑いコンビ「イシバシハザマ」(石橋尊久と硲(はざま)陽平)がジェットコースター、竹馬、一輪車などに乗り、どの乗り物で脳が活性化するのか実験。ジェットコースターでは文字通り「血の気が引く」パニック状態を確認、竹馬では必死でバランスを取る時に脳が激しく活性化した。
 川島教授は「この測定機はわれわれしか持っていないので、すべて世界初の実験。脳の測定を、実験室の外に出したことが画期的」と説明。被験者の石橋は「頭の中を見透かされているようで恥ずかしかった」と感想を語った。
 七月五日午後四時五分放送のテレビ静岡の「~空想科学」も二年目。著書「空想科学読本」で知られる柳田理科雄氏の協力で、マンガ「北斗の拳」でおなじみの拳の残像や、ゴムのように腕が伸びるアニメ「ワンピース」の主人公のパンチなどを実験で再現する。
 メーンは、昨年の放送で失敗した「マッハGoGoGo」のトンネル天井走行の再実験。昨年使用した開通前の第二東名のトンネルは既に完成間近なため、別のトンネルが新たな実験場に選ばれた。
 トンネルの壁面をはい上がるための助走路は、競輪場やテスト走行路を手掛ける専門家に設計を依頼し、大幅に改善され、全長一・四メートルのラジコンは時速百キロが可能に。さらに流体力学の専門家に昨年の失敗を再検証してもらった。
 「成功しそうだからやる、失敗しそうだからやらないというのは科学の精神に反する。だから僕たちは挑戦するのだ」と、柳田氏は今回の番組の意義を語っている。
 地方局発の全国ネット番組といえば、ドキュメンタリーか、タレントを連れて海外に出る旅番組が多い。娯楽系の持ちネタを持つ地方局は、フジ系のテレビ新広島の「ニッポンを釣りたい!」(今年6月28日放送で10回目)、日本テレビ系中京テレビの「オヤジ三人旅」(今年2月で7回目)など、多くはないが、地方局にとって長く続けられるバラエティーは大きな武器となる。
 仙台放送の森本伸雄企画制作部長は「全国ネットで三十五年放送していたゴルフ大会が消滅した時、いろんなジャンルの番組を作れることが大事だと、『脳テレ』を考えた。地元に川島教授がいらっしゃったことが大きい」と話す。その川島教授も「国立大の使命の一つは地元への貢献。キー局には出ないが、仙台放送なら出る」と協力的で、仙台ならではの番組が生まれた。
 テレビ静岡の宇佐美正之プロデューサーは「ローカル然とした番組ではなく、キー局と同じ土俵で勝負できるバラエティーを作ることが地方の制作者の目標」という。「空想科学」は柳田さん出演のローカル番組が前身で、系列局の企画コンペでグランプリ、そして全国ネットで二度目の放送と、同局が育て上げた企画。ただし、来年以降の放送は視聴率次第。「まだ二回だから安定はしていない。継続化のため、今年が勝負の年」と気を引き締めている。

フジサンケイ EX   タイムズスクエア「歩行天国」

2009-05-28 14:23:32 | 一般エンターティメント
5.27 5月27日・東郷平八郎

 ■「敵艦見ゆとの警報に接し連合艦隊は直(ただち)に出動之(これ)を撃沈滅せんとす、本日天気晴朗なれども波高し」(東郷平八郎)

 起草者はだれか、という議論はおく。この史上の名文が打電されてから約半日後、明治38(1905)年のきょう午後2時5分すぎ、日本海海戦が開始された。最初の一撃は、「圧倒的」といわれたロシア艦隊の旗艦。翌日までの戦闘で、ロシア側はこの旗艦をはじめ19隻が撃沈され、捕獲・自沈・他国に抑留された艦船は計15隻。壊滅的打撃を被った。
 この結果をもたらしたのは「東郷ターン」なのか、という議論もまたおく。日本側の損害は水雷艇3隻のみ。世界の海戦史上に残る連合艦隊の完勝だった。
 「大成功も大成功、寧(むし)ろ想像以外の大成功にして我輩(わがはい)は驚喜歓躍(きょうきかんやく)の界を過ぎ(中略)感極(きわまっ)て寧ろ涙あるのみ」(時事新報)「勝ちも勝ちたり、大勝を勝ちたり。吾人は歓天喜地(かんてんきち)したり(中略)アゝ歓天喜地、感謝」(東京朝日新聞)-。
 これを機に、米国が和平の調停に乗り出し、同じ年の9月、日露講和条約が結ばれる。日本の勝利はアジアに自信を与えたが、欧州には禍根の波紋も広がった。一例が、「革命の成就」を確信したレーニン。そして、当時は無名のヒトラー。「ロシアの敗北にスラブの敗北をみた」と『わが闘争』に記した彼は、三十数年後、ポーランドとソ連に侵攻する。

◎ 米俳優のクリストファー・リーブが落馬し脊椎損傷

 映画「スーパーマン」の主役として知られるクリストファー・リーブが、42歳のこの日、バージニア州で開かれた馬術大会で落馬し、首の骨を折った。6時間に及ぶ手術で一命を取りとめ、人工呼吸器と車いすが離せない生活になったが、後に監督や俳優として復帰した。2004年10月10日、合併症による心不全で死去した。享年52。


2. NY タブロイド紙より タイムズスクエア「歩行天国」

    ○ SOLE CITY It’s the Great Walk Way as B’Way car Begins
    ○ 連休の中日 渋滞 大きな混乱もなく 初回 は進行
    ○ Amazing Feet on Broadway New Broadway closed at W 47st use
7 Ave. Walkers rule as car ban begins
    ○ 平日の歩行者天国では どうか ?


3. USA TODAY よりFro-yo Wars Heat Up For Summer Season

    ○ 不況でも好調 ! フローズン・ヨーグルト 出店競争
    ○ Pink Berry ピンクベリー ロスでオープン70店舗 5年間で100店新規出店
    ○ Red Mango 韓国人 韓国から上陸 全米60店舗
    ○ アイスクリームより低カロリー セレブが絶賛 フルーツなど自由にトッピング

北米映画興行収入=「ナイトミュージアム2」が初登場首位

2009-05-25 17:41:26 | 映画 話題等
北米映画興行収入=「ナイトミュージアム2」が初登場首位


映画スタジオの推計に基づく5月22日―24日の北米映画興行収入ランキングは、コメディ映画「ナイト ミュージアム」の続編が、前作のオープニング興収3040万ドルを大きく上回る5350万ドル(約50億6000万円)で初登場1位となった。
 北米以外の地域でも、同作品は93カ国・地域で5050万ドルと好調な成績を収めた。
 北米で2位につけた人気SFアクションシリーズ最新作「ターミネーター4」の週末3日間の興行収入は、4300万ドルで、前作の4400万ドルには届かなかった。しかし、公開初日だった木曜日の21日の興行収入も含めると、4日間の累計は5640万ドルに上っており、公開直後の興行収入が週末のみに集中していれば記録はもっと高かったと見られる。
 先週1位だった「天使と悪魔」は、北米では2140万ドルで4位に後退。10日間の累計興行収入は8150万ドルに上っている。


2. 北米映画興行収入トップ10

 映画スタジオの推計に基づきロイターが24日にまとめた5月22─24日の映画の北米興行収入トップ10(推定値)。題名は原題。カッコ内は前週の順位。*は初公開。

順位               興行収入

1 (*) Night at the Museum ........... 5350万ドル
2 (*) Terminator Salvation .......... 4300万ドル
3 (2) Star Trek ..................... 2200万ドル
4 (1) Angels & Demons ............... 2140万ドル
5 (*) Dance Flick ................... 1100万ドル
6 (3) X-Men Origins: Wolverine ...... 780万ドル
7 (4) Ghosts of Girlfriends Past .... 370万ドル
8 (5) Obsessed ...................... 200万ドル
9 (7) Monsters vs. Aliens ........... 140万ドル
10 (6) 17 Again ...................... 100万ドル
 [ロサンゼルス 24日 ロイター]


3. カンヌ映画祭、「白いリボン」がパルムドール受賞

第62回カンヌ国際映画祭では24日、オーストリアのミヒャエル・ハネケ監督(67)による「白いリボン」が、最高賞「パルムドール」を受賞した。ハネケ監督が同賞を受賞するのは初めて。
 同作品は、第1次世界大戦前夜にドイツ北部の村で起きる、子どもへの残忍な事件をモノクロで描いている。 
 2001年にハネケ監督の作品で同映画祭の主演女優賞を受賞し、ことしの審査員長を務めたイザベル・ユペールは、「(ハネケ監督は)映画のテーマとの距離のとり方が完璧。メッセージを送ろうとするのではなく、物事を静かに描写している」と称賛した。
 「パルムドール」に次ぐ審査員特別大賞「グランプリ」には、ジャック・オディアール監督の「預言者」が選ばれた。

“生命〔いのち〕みつめて“ 大谷 英之・淳子ふたり展

2009-05-24 15:08:21 | PC 関係会社
“生命〔いのち〕みつめて“ 大谷 英之・淳子ふたり展


期間 6月11日〔木〕 ~ 17日〔水〕
場所 日本写真会館 5F
東京都新宿区四谷 1-7 電話 03-3351-2463 ファツクス 03-3353-3315


大谷 淳子

1937年、広島市に生まれる。1945年、小学校2年のとき、広島市内で被爆。1957年上京。大谷英之氏と結婚。写真家として公害問題や職業病を追求している英之氏の活動に接して公害のおそろしさを知る。現在、「先天性四肢障害児父母の会」の活動にも参加している


大谷 英之

1931年大分県由布市湯布院町に生まれる。1953年東京写真大学(現・東京工芸大学)卒業。1954年ニッポン放送入社。1964年同社退社後、フジテレビ入社。1986年同社退社。日本写真家協会会員。日本写真家ユニオン会員


写真集 読者評 「ありがとう大五郎」 (新潮文庫1997,5)

○ 何かを訴えかけるように見開かれた猿の瞳、動物好きの人ならそれだけで思わず立ち止まってしまう表紙のこの本は、障害を持って生まれた猿とその猿をひきとった家族の命の記録である。仮死状態で薮の中に転がっていたのを淡路島モンキーセンターに保護され、フジテレビに勤務していた大谷英之さんのもとへふとしたきっかけで引き取られることになった子猿。後肢はつけ根から全くなく、前肢も肘から少しついているだけの障害を持った大五郎は、二・三日しか生きられないといわれながらも、大谷一家のもと、特に母親の淳子さんの愛情を一身に受けて、二年四ヵ月の短い命の火を燃やし続ける。四肢に生まれつきの異常を持つニホンザルが初めて発見されたのは一九五五年のこと。以後発生状況は一九七○年前後の一○年間ほどが最も多く、その後減少し、全国的にはほとんど見られなくなった現在でも、淡路島だけは例外的に発生が続いているという。この四肢奇形の原因は突き止められていないものの、年代的な関係から、可能性として私たち日本人の生活形態が関与しているとも考えられる。輸入食品、農業問題、今私たちがじわじわと感じている環境問題の悪化など、小さな命の記録を通して、日常生活で不足しがちな感性をよみがえさせられ、考えさせられる。新潮文庫の100冊にも選ばれたこの本、是非一読されてみてはいかがでしょうか。(法学部4年 五十嵐美江子)

1977年、英之氏がカメラマンとして奇形の猿を追っていたとき、大分県の高崎山で仮死状態で発見された重度障害の子猿を家へ連れ帰ったことから、このドラマは始まったのです。
両足が脚の付け根からなく、両手も肘の先まで。とても長く生きまいと思われた大五郎でしたが、大谷一家の暖かい世話で2年4ヵ月彼は生き長らえました。
大学受験生の長女聖子、7歳の次女一世、4歳の末っ子の真穂。
大五郎はこの一家の中で末っ子として生きたのです。猿というより、人間の感性を持ってだという。
しかし、一方で彼の世話は非常な苦労を伴ったといいます。妻・淳子の後を常に追い、排泄をそこら中にし、真穂とは母親の愛情の取り合いをしたという。
そんな重度の障害を持ちながら、大五郎は寝返りを覚え、短い肘を使って這うことを覚え、ついには立つこともできたという。
娘達はそんな大五郎の姿を目にすることによって、常に努力することの大切さ、素晴らしさを学んだという。
しかし、現実にはそんな夢みたいなことだけで済んだわけではない。甘えたい盛りの真穂にとって辛いことも多かったという。元々病弱な妻は、大五郎の死後入院することになったとも言う。
ただ願うばかりは、大谷家の娘三人が、それぞれ大五郎との短い共同生活の中で何かしら大切なことを得ていてほしいと願うばかりです。
単なる読者である私でさえ、本書によって障害者を特別扱いしないこと、障害者の努力をあるがままに評価し応援することの重要さを学びました。
今後の社会での障害者問題を考えるに先立ち、読んでおきたい一冊です。

古い映像もフルハイビジョンに、新型LSI開発

2009-05-24 14:57:56 | 映画 話題等
古い映像もフルハイビジョンに、新型LSI開発

 半導体大手のNECエレクトロニクスは、従来のDVDソフトやビデオカメラで録画した映像を、デジタル放送などで使われている高画質の「フルハイビジョン」対応テレビで鮮明に映し出す新型LSI(大規模集積回路)を開発した。
 7月から量産を始め、早ければ年末商戦向けのテレビなどに組み込まれる見込みだ。
 テレビ画像は小さな光の点(画素)が集まって表示される。通常のDVDソフトなどの標準画質は約35万画素なのに対し、フルハイビジョンは同じ面積に6倍の約200万画素が集まり、きめの細かい画像となるのが特長だ。
 通常のDVDソフトなどをフルハイビジョン対応テレビで再生すると、画素数の少ない画像を引き伸ばして表示するため不鮮明になる。新型LSIは、チップ1枚でぼやける部分を瞬時に探し出し、滑らかな画像に修整する。
 LSIの価格は数千円程度で、テレビやDVDレコーダー、携帯電話機などへの利用が想定される。ビデオカメラに組み込めば、高画質モードを使わなくても滑らかな画像で再生できるようになる。


2. CATV世帯、地デジ移行後もアナログOK


 ケーブルテレビ(CATV)の加入世帯は、地上デジタル放送(地デジ)に完全移行する11年7月24日以降も、アナログ放送を受信できることになった。各家庭の2台目以降のテレビの地デジ対応が進んでいないため、数年間の暫定措置として実施する。情報通信審議会(総務相の諮問機関)がまとめる地デジ対策の答申案に盛り込まれた。
 現在、全国のCATV加入世帯は約2300万。家庭内に複数のテレビを置いて視聴しているが、デジタル対応できているのはそのうち1台だけという事例が多いという。
 このため、全テレビをデジタル対応に切り替えるまでCATV局にデジタル放送波をアナログに変換する「デジアナ変換」を要請する。そのうえで、デジタルとアナログの二つの放送電波を加入者宅に送信してもらう。

3. マイケル・ムーア監督、次の標的はウォール街

 米医療保険制度の不備を批判した「シッコ」(2007年)など、権力や米社会を痛烈に風刺する映画製作で知られるマイケル・ムーア監督は22日までに、今秋封切る新作はウォール街の米企業、富裕層の強欲ぶりを描いた作品であることを明らかにした。
 映画のタイトルや内容は明らかにされていないが、監督のホームページや報道によると、監督は「金持ちはまだ金が足りないと思うらしく、普通の人が苦労して得た金を組織的にだまし取ろうとする。なぜ、そのようなことをするのかこの映画で描きたい」と話している。パラマウントから10月2日、米国で公開予定。

カンヌ映画祭、サム・ライミ監督の笑えるホラーが好評

2009-05-23 09:39:15 | 映画 話題等
カンヌ映画祭、サム・ライミ監督の笑えるホラーが好評

第62回カンヌ国際映画祭では、「スパイダーマン」シリーズで知られるサム・ライミ監督による、笑いが織り込まれたホラー映画「Drag Me to Hell(原題)」が上映され、好評を博した。
 野心的な銀行の支店長が、か弱い老女への融資を断るところからストーリーが展開してゆく同作品の上映では、観客が恐怖のあまり席の上で飛び上がるのと同じくらい、笑いも沸き起こっていた。
 同監督は21日、「この作品には親近感を感じた。『スパイダーマン』を監督することが交響楽団で指揮をするようなものだとすると、この作品はジャズのカルテットで、自分が楽器を演奏しているような感じだった」と話した。 
 同作品には世界経済の現状を反映させる意図はなく、欲望によって導かれる結末を描いた作り話だという。


2. スコセッシ監督、復元映画のデジタル化構想を発表


映画の保存・復元活動を支援する支援団体「ワールド・シネマ基金」の代表を務める映画監督のマーティン・スコセッシ監督がカンヌ映画祭で会見し、同基金を通じて復元された作品のデジタル化構想を発表した。
 基金はスコセッシの呼びかけで2年半前に発足。権利者がわからず散逸の危機にある「みなしご映画」の救出や、資金難や人材不足で映画保存がままならない国々への支援など、幅広い活動に取り組む。スティーブン・フリアーズ、ウォン・カーウァイ、ウォルター・サレス、エルマンノ・オルミ、アッバス・キアロスタミ、ビム・ベンダースら趣旨に賛同した世界の17人の監督もアドバイザーとして参加する。
 これまでに9本の映画を復元し、07年から毎年、カンヌのクラシック部門でプレミア上映してきた。
 「映画フィルムはデリケートなもの。最善の環境で保管しなければ劣化する。保存活動は時間との戦いだ」とスコセッシ。「カンヌなどの映画祭での上映は大切だが、失われていく映画があることをより広く知ってもらいたい」と、復元作品をDVD化して販売し、インターネットのデジタル配信などにも取り組む方針を明らかにした。
 今年のカンヌでは「ジャッカルの日」のフレッド・ジンネマンがメキシコで共同監督した「ザ・ウエーブ」(36年)、エジプト映画「アル・モニア」(69年)と、07年に死去したエドワード・ヤン監督の「クー嶺街(クー・リン・チェ、クーは牛へんに古)少年殺人事件」(91年、4時間版)、イングマール・ベルイマン監督の製作風景をとらえたドキュメンタリーを上映。「クー嶺街少年殺人事件」の上映にはヤン監督の妻の彭鎧立(パン・カイ・リー)さんも長男とともに出席し、映画芸術を次代に受け継ぐことの大切さを訴えた。

M・ムーア監督の最新作、経済危機の仕組みを解く

2009-05-22 20:49:16 | エンターティメント情報
元ヤンキースのウィリアムス、音楽界でもホームラン狙う


米大リーグ(MLB)のワールドシリーズを4度制覇したとしたら、ほとんどの人はそれを生涯の功績と考えるだろう。だが、ヤンキースの元スター選手、バーニー・ウィリアムス(40)には音楽という別の夢がある。
 ウィリアムスは、ロイターのインタビューに「ワールドシリーズを制したことは、もちろん素晴らしい経験だが、音楽を演奏したり、曲を書いたりするのは全く別の経験。ナンバーワンのレコードを作ることができるとしたら、どんなにわくわくすることだろう」と答えた。
 ヤンキースの外野手として長い間活躍し、2006年に野球界から引退したウィリアムスは、ギタリストとしての顔も持っている。2枚目のアルバム「Moving Forward(原題)」は、今週のビルボード・チャートのコンテンポラリー・ジャズ部門で2位にランクインした。
 ウィリアムスのギターとの出会いは、船乗りだった父親がスペインから家族が住むプエルトリコにギターを持ち帰ったとき。その後、高校に進学して、楽譜の読み書きや作曲を習ったという。

2. M・ムーア監督の最新作、経済危機の仕組みを解く



米映画監督のマイケル・ムーア氏(55)が、世界的な経済危機に焦点をあてたドキュメンタリー映画を制作している。北米では10月2日から公開される予定。リバティ・メディア傘下のオバーチュア・フィルムズとバイアコム傘下のパラマウント・バンテージが21日、発表した。
 ムーア監督は発表で「裕福な人たちが、もっと裕福になることを求めた。それがシステム的に、米国民が苦労して稼いだお金を奪うことにつながった。この作品では、なぜそのようなことが起こるのかを追究する」と述べている。
 オバーチュア・フィルムズによると、ムーア監督は制作途中の作品の筋書きの詳細は自分の中だけであたためているという。
 同監督は、映画「ボウリング・フォー・コロンバイン」で2003年にアカデミー長編ドキュメンタリー賞を受賞。また、米ブッシュ政権を痛烈に批判した2004年の「華氏911」は大成功を収め、北米での興行収入が1億2000万ドルを記録した。

アナログTVでの視聴続行も明記、地デジ移行で答申案

2009-05-21 16:13:48 | 一般エンターティメント
アナログTVでの視聴続行も明記、地デジ移行で答申案

 2011年7月の地上デジタル放送(地デジ)の完全移行に向けた情報通信審議会(総務相の諮問機関)の答申案が20日、明らかになった。
 完全移行後も、アナログ方式に変換した地デジをケーブルテレビ(CATV)で届け、アナログテレビでの視聴を続けることができる「デジアナ変換」の導入を促進し、国が支援することを初めて明記した。悪質商法を防止する観点から、アンテナ工事のあっせん制度を検討することも盛り込まれた。25日に決定する。
 答申案は、デジアナ変換について、完全移行後もアナログテレビを捨てずに、使い続けたいという視聴者の要望に対応できることなどから、「緊急避難措置として導入を促進することが適当」と提言した。導入の最終的な判断は各CATV事業者に委ねるが、実施期間や終了時期については政府が定めることとした。
 このほか、高齢者も利用しやすいようにボタンの大きさや配置を工夫したリモコンの普及なども求めた。


2. 【60歳のラブレター】胸が温かくなった一言

住友信託銀行の受賞作品


 「60歳のラブレター」は、住友信託銀行が2000年11月22日(いい夫婦の日)に募集を開始(翌年1月末まで)し、毎年3月末に受賞作品を発表。今年で9回目。人生の大半を連れ添った“夫から妻へ”“妻から夫へ”の感謝の気持ちや、今だから言える素直な気持ちをはがき1枚に書きつづるもので、これまでの応募総数は9万3626通。
 1年ごとにNHK出版から本になり、中、韓、英語版も出版されている。印税は「NHK歳末たすけあい」「NHK海外たすけあい」「日本盲導犬協会」に全額寄付。累計は実に4300万円を超えています。
 16日からは映画「60歳のラブレター」も全国ロードショー中。3組の男女の物語をたくみに交差させながら、彼らが長年歩んできた人生とそれぞれの今、そして今後を描くラブストーリーです。
 夕刊フジでは今年の受賞作品の中から毎日(月-金)1本ずつ紹介していきます。
 (受賞者の年齢は09年1月31日現在)
【金賞】 高山 康子 (たかやま やすこ)=千葉県、64歳
 先日、私が趣味にしている押し花の専門誌に、初めて作品とエッセイが掲載された時、うれしくて浮かれてその頁を見せましたね。
 「よかったね」とほめてくれてもいいのにと不満でした。後日、やって来た娘に自慢しようと本をめくる私に「48頁だ」とひと言。
 私の胸はあたたかくなりました。

3. 夕張の国際映画祭、20回目の次回は来年2月25日から

 北海道夕張市の財政破綻(はたん)で休止された後、市民有志の手で再開された「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」の次回日程が20日、決まった。20回目の節目となる次回は来年2月25日~3月1日、市民会館などを会場に開かれる。
 新人発掘・育成をめざす自主制作映画のオフシアターコンペティション部門では、今年度も作品を募集。グランプリには次回作の制作のための支援金200万円が贈られ、招待上映される。問い合わせは映画祭東京事務局(03・5497・7220)へ。