北米映画興行収入=日本舞台のウルヴァリン新作、初登場トップに
映画スタジオの推計に基づく26日─28日の北米映画興行収入ランキングは、
ヒュー・ジャックマン主演の新作映画「ウルヴァリン:SAMURAI」(日本公開9月13日)が、
5500万ドル(約54億円)で初登場首位となった。
業界関係者は同映画の週末収入を7200万ドルを予想していたが、
それを下回る結果となった。ただ海外での興収は8600万ドルと好調だった。
同映画はマーベルコミック原作の人気映画「X-メン」シリーズの中で、
ウルヴァリンに焦点を当てた作品の2作目。
舞台は日本となっており、真田広之など日本人キャストも出演している。
前週トップだった低予算のホラー作品「The Conjuring(原題)」は、2210万ドルで2位にランクダウン。
3位はアニメ「怪盗グルーのミニオン危機一発」(日本公開9月21日)の1600万ドルだった。
2. 北米映画興行収入トップ10
映画スタジオの推計に基づきロイターが28日にまとめた7月26日─28日の北米映画興行収入トップ10(推定値)。
題名は原題。カッコ内は前週の順位。*は初公開。**は過去に限定公開された作品。
順位 興行収入
1 (*) The Wolverine..........................5500万ドル
2 (1) The Conjuring..........................2210万ドル
3 (2) Despicable Me 2........................1600万ドル
4 (3) Turbo..................................1330万ドル
5 (4) Grown Ups 2............................1150万ドル
6 (5) Red 2.................................. 940万ドル
7 (6) Pacific Rim............................ 750万ドル
8 (8) The Heat............................... 690万ドル
9 (7) R.I.P.D................................ 590万ドル
10 (**) Fruitvale Station..................... 470万ドル
3. H・クリントンの人生描くドラマ制作へ、D・レインが主演
米NBCは次期大統領選が始動する前の2015年春ごろに、
ヒラリー・クリントン前米国務長官の人生を描いた連続ドラマを放送する。
NBCエンターテインメントのボブ・グリーンブラット会長が27日明らかにした。
同局が発表した声明によると、計4時間に及ぶドラマ「ヒラリー」では、
1998年から現在に至るまでの「妻、母、政治家、閣僚として」のヒラリー氏の人生を描くという。
米女優ダイアン・レインが同氏の役を演じる。放送時期は次期大統領選が始動する前の2015年春か夏になるとしている。
夫のビル・クリントン元大統領役はまだ決まっていない。ヒラリー氏自身はドラマの制作には関わっておらず、
脚本もまだできていないという。この件について、同氏の広報はコメントを拒否した。
調査会社ニールセンによると、5月に終了したシーズンでNBCの視聴者数は、4大ネットワークのうち最下位を記録。
同局は、ヒラリー氏のドラマのほかにも連続ドラマ3作を予定しており、巻き返しを図っている。
映画スタジオの推計に基づく26日─28日の北米映画興行収入ランキングは、
ヒュー・ジャックマン主演の新作映画「ウルヴァリン:SAMURAI」(日本公開9月13日)が、
5500万ドル(約54億円)で初登場首位となった。
業界関係者は同映画の週末収入を7200万ドルを予想していたが、
それを下回る結果となった。ただ海外での興収は8600万ドルと好調だった。
同映画はマーベルコミック原作の人気映画「X-メン」シリーズの中で、
ウルヴァリンに焦点を当てた作品の2作目。
舞台は日本となっており、真田広之など日本人キャストも出演している。
前週トップだった低予算のホラー作品「The Conjuring(原題)」は、2210万ドルで2位にランクダウン。
3位はアニメ「怪盗グルーのミニオン危機一発」(日本公開9月21日)の1600万ドルだった。
2. 北米映画興行収入トップ10
映画スタジオの推計に基づきロイターが28日にまとめた7月26日─28日の北米映画興行収入トップ10(推定値)。
題名は原題。カッコ内は前週の順位。*は初公開。**は過去に限定公開された作品。
順位 興行収入
1 (*) The Wolverine..........................5500万ドル
2 (1) The Conjuring..........................2210万ドル
3 (2) Despicable Me 2........................1600万ドル
4 (3) Turbo..................................1330万ドル
5 (4) Grown Ups 2............................1150万ドル
6 (5) Red 2.................................. 940万ドル
7 (6) Pacific Rim............................ 750万ドル
8 (8) The Heat............................... 690万ドル
9 (7) R.I.P.D................................ 590万ドル
10 (**) Fruitvale Station..................... 470万ドル
3. H・クリントンの人生描くドラマ制作へ、D・レインが主演
米NBCは次期大統領選が始動する前の2015年春ごろに、
ヒラリー・クリントン前米国務長官の人生を描いた連続ドラマを放送する。
NBCエンターテインメントのボブ・グリーンブラット会長が27日明らかにした。
同局が発表した声明によると、計4時間に及ぶドラマ「ヒラリー」では、
1998年から現在に至るまでの「妻、母、政治家、閣僚として」のヒラリー氏の人生を描くという。
米女優ダイアン・レインが同氏の役を演じる。放送時期は次期大統領選が始動する前の2015年春か夏になるとしている。
夫のビル・クリントン元大統領役はまだ決まっていない。ヒラリー氏自身はドラマの制作には関わっておらず、
脚本もまだできていないという。この件について、同氏の広報はコメントを拒否した。
調査会社ニールセンによると、5月に終了したシーズンでNBCの視聴者数は、4大ネットワークのうち最下位を記録。
同局は、ヒラリー氏のドラマのほかにも連続ドラマ3作を予定しており、巻き返しを図っている。