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世界の音楽売り上げ、13年ぶり前年比プラスに

2013-02-28 12:39:42 | エンターティメント情報
世界の音楽売り上げ、13年ぶり前年比プラスに



 国際レコード産業連盟(IFPI)は26日、2012年の世界の音楽売り上げが、
前年比0.3%増の165億ドル(約1兆5200億円)になったと発表した。
前年を上回るのは1999年以来13年ぶり。

世界の音楽売り上げは、違法ダウンロードが横行したことや、音楽業界がデジタル世代の取り込みに消極的だったことなどから、
ピークに達した1999年の286億ドルが減少が続いていた。

IFPIによると、デジタル音楽の成長が顕著で、
レコード会社のデジタル配信の売り上げは前年比約9%増の56億ドルとなり、全体の34%を占めた。
この傾向について、
ソニー・ミュージックエンタテインメントの幹部は「デジタルが音楽を救っている。
これが世界的な成長の始まりになると期待している」とコメントした。





2. 秋元康氏が阿久悠さん抜く 作詞家売り上げ日本一に 「これからも精進」




 AKB48の総合プロデューサー、秋元康氏(54)が3月4日付オリコンランキングで、
作詞家としてのシングル総売り上げが6859・1万枚を記録。
都はるみ(64)の「北の宿から」やピンク・レディーの「UFO」などで知られる阿久悠さん(2007年他界、享年70)の6831・9万枚を抜き、
歴代最高に躍り出た。(サンケイスポーツ)

 秋元氏は1981年のTHE ALFEEのシングル「通り雨」のB面「言葉にしたくない天気」で作詞家デビュー。
以来、おニャン子クラブ、とんねるず、美空ひばりらの楽曲などを手掛けた。

 売り上げに最も貢献したアーティストは、ここ数年活躍が目覚ましいAKB48で1998・7万枚。
秋元氏は「1位になっても、まだまだ、諸先輩の足元にも及びませんが、ひとつの励みとして、
これからも精進したいと思います」と喜びのコメントを寄せた。




3. AMラジオ局、FM化検討 デジタル化、聞きにくさ解消


文化放送、TBSラジオ、ニッポン放送などのAMラジオ局が、
FMラジオへの移行を検討していることが27日、わかった。
高層ビルが電波を遮るなどして聞こえにくいことなどから、
AMの経営環境は悪化している。聞きにくさの解消を低コストで実現し、
生き残りを目指す。災害時に強いラジオを重要視する政府もFM化を後押しする方針だ。

 関係者によると、在京局のほか、関西や地方にも移行を検討しているAM局がある。早ければ数年後の移行を目指す。
FMになれば周波数は変わるが、障害物の少ない高い場所から電波を送れるため、聞こえやすく音質も良い。
当面はAMも残し、FMと同じ放送を流す見通し。AM局の半数は2020年度までに老朽化した送信所の更新時期を迎え、
設備投資額を抑えられるFM移行を目指す局は増える可能性もある。

 FM移行に伴い活用を考えているのは、テレビのデジタル化で空いた「V―Low」と呼ばれる電波帯。これまでラジオ業界は、
ここを使ったデジタル化を検討してきた。東日本大震災でラジオが見直され、聞きやすく多様な情報を届けられるデジタルラジオを立ち上げ、
災害対策に役立てる構想だ。

 だが、最大1200億円ともいわれる設備投資が負担となって足並みがそろわず、日本民間放送連盟のラジオ委員会では28日にも、
業界一丸となってのデジタル化を断念する提案が出る見通し。

 デジタル化が困難になり、政府も27日に放送ネットワークの「強靱(きょうじん)化」を目指す検討会を立ち上げ、
FM移行を支援して災害対策に役立てる方針。ただ、既存のFM局の反発や、独自にデジタル移行を目指すラジオ局もあり、今後の行方は不透明だ。
 ラジオ局が変革を急ぐ背景には、厳しさを増す経営環境がある。聴取率は下落傾向にあり、広告収入は1991年をピークに約20年で半減している。

北米映画興行収入=コメディー「Identity Thief」が首位返り咲き

2013-02-25 11:44:37 | エンターティメント情報
北米映画興行収入=コメディー「Identity Thief」が首位返り咲き


映画スタジオの推計に基づく22―24日の北米映画興行収入ランキングは、コメディー「Identity Thief(原題)」が、
1400万ドル(約13億2000万円)で首位に返り咲いた。
 同作は米女優でコメディアンのメリッサ・マッカーシー演じる人物が、
ある男性のアイデンティティーを盗むというストーリー。
公開3週目となる同作のこれまでの北米興収は計9370万ドルとなっている。

 2位はアクション映画「Snitch」が1300万ドルを売り上げ、初登場ランクイン。

3位はアニメ「Escape From Planet Earth」が1100万ドルで、前週の4位から順位を1つ上げた。

 アカデミー賞授賞式のある週末は、興行収入が伸び悩む傾向にある。
調査会社ハリウッド・ドット・コムによると、
24日に同授賞式があるこの週末は14億ドルを若干上回る程度で、昨年の同週末より6.6%減少した。




2. 北米映画興行収入トップ10

 映画スタジオの推計に基づきロイターが24日にまとめた2月22日─24日の映画の北米興行収入トップ10(推定値)。

題名は原題。カッコ内は前週の順位。*は初公開。

 順位  興行収入

 1 (2) Identity Thief....................1400万ドル
 2 (*) Snitch............................1300万ドル
 3 (4) Escape From Planet Earth..........1100万ドル
 4 (3) Safe Haven........................1060万ドル
 5 (1) A Good Day to Die Hard............1000万ドル
 6 (*) Dark Skies........................890万ドル
 7 (8) Silver Linings Playbook...........610万ドル
 8 (5) Warm Bodies ......................480万ドル
 9 (7) Side Effects......................350万ドル
 10 (6) Beautiful Creatures ..............340万ドル
 [24日 ロイター]

著作権、日本まだ敗戦国扱い JASRAC、解消要望へ

2013-02-20 16:56:53 | エンターティメント情報
著作権、日本まだ敗戦国扱い JASRAC、解消要望へ



日本は、著作権料などを支払う必要のある著作権保護期間を作者の死後50年間と定めている。
それなのに米国、英国、フランスなど第2次世界大戦の戦勝国の作品は約10年長くしないといけないという国際ルールを課せられている。
いまだ敗戦国扱いのこのルールを撤廃に向け交渉するよう、日本音楽著作権協会(JASRAC)は25日にも岸田文雄外相に申し入れる。

 このルールの撤廃は、小説家や美術家などの団体も訴えてきた。
JASRACは「国益を守る、主張する外交」を掲げる安倍政権の誕生を追い風とみて、働きかけを強める。
 戦時中は交戦国の作品の著作権が十分保護されず、著作権料の支払いなどがされていなかった。
1951年のサンフランシスコ平和条約で、この点が問題視され、
連合国15カ国の作品の著作権を交戦状態にあった期間分長く保護する「戦時加算」が義務づけられた。

 日本は著作権法で、保護期間を海外の作品でも「作者の死後50年」と定める。
だが、同条約に基づき、連合国作品は例外扱いする法律を定めており、国によって異なるが、保護期間を3千日前後長くしている。

 同じ敗戦国のうち、イタリアはEC(欧州共同体)への加盟をきっかけに加算を解消させたという
ドイツも外交交渉で加算を逃れ、日本のみが義務を負っている。

日本では1970年に著作権法を全面改正した際、撤廃できないか国内で検討するにとどまった。
 戦時加算により日本が外国の作家らに支払うためにJASRACが集めた音楽の著作権料は、
昨年だけで1億6千万円に上る。その7~8割は米国で、小説や映画などを含めれば、金額は数倍になると見られる。

 対象となるのは、戦前や戦時中に発表された作品で、おなじみのスタンダードナンバーが含まれる。

 作曲家でJASRAC会長の都倉俊一氏は「日本だけが科されたペナルティー」と訴える。
岸田外相あての要望書で「著作権が保護されていなかった事情は交戦国双方に共通のもの。
戦時加算問題が解決されない限り戦争は終わらない」とし、早期解決を求める。
 関係者によると、サンフランシスコ平和条約の改正は難しいため、
15カ国のそれぞれと個別に外交交渉を進め、戦時加算を事実上撤廃する新たな国際ルールを定めていく必要があるという。


2. 米脚本家組合賞、「ゼロ・ダーク・サーティ」と「アルゴ」に


アカデミー賞の前哨戦の最後となる米脚本家組合(WGA)賞が17日発表され、
オリジナル脚本賞は、
国際武装組織アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディン容疑者の殺害を描いた「ゼロ・ダーク・サーティ」のマーク・ボール氏が獲得した。

脚色賞は、イラン米大使館人質事件の救出作戦を描いた「アルゴ」のクリス・テリオ氏が受賞した。
同賞は、WGA所属組合員の投票によって決定するが、
メンバーの多くはアカデミー賞を主催する映画科学芸術アカデミーの会員とも重複するため、
オスカーの行方を占う指標として注目される。

また、この日の授賞式では、故黒澤明監督ら4人に、
海外脚本家の功績をたたえる「ジャン・ルノワール賞」が贈られた。



3. 今年のアカデミー作品賞候補、約半数が実話に基づく歴史モノ


今年のアカデミー賞発表まで1週間を切ったが、作品賞候補作のラインナップを見ると、
例年になく米国民の共感を誘うような「歴史」を扱った作品が多い。
候補に挙がった9作品のうち、「リンカーン」(日本公開4月19日)、
「ジャンゴ 繋がれざる者」(同3月1日)、「ゼロ・ダーク・サーティ」、「アルゴ」の4作品は、
それぞれ米国に関する実際の「遠い過去」もしくは「近い過去」の出来事を題材にしている。

スティーブン・スピルバーグ監督の伝記映画「リンカーン」は、リンカーン大統領が奴隷制度廃止をめぐって分断する議会を説得する姿が、
「財政の崖」問題などでこう着していた現在の米議会と重なる。
ポップカルチャー専門のシラキュース大学教授、ロバート・トンプソン氏は「われわれのような民主主義国家にとって、
事を成し遂げるのがいかに困難であるかを、この映画は描いている」と指摘する。

同じく19世紀が舞台のクエンティン・タランティーノ監督による「ジャンゴ」は、
解放奴隷の主人公らが織り成すブラックユーモア満載の西部劇。
米国で最も尊敬を集めるアフリカ系監督の一人であるスパイク・リー氏は、同映画が自身の祖先に対する冒とくであり、
絶対に見ないとしている。しかし、アフリカ系コミュニティーの中では、同映画の評価は分かれており、
残酷な奴隷制時代をめぐる新たな議論を喚起している。
しかし今年のアカデミー賞で、「ゼロ・ダーク・サーティ」ほど米国民の意見が分かれている作品はないだろう。
国際武装組織アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディン容疑者の殺害を描いた同作品は、
拷問シーンに関して政治家や活動家団体からの批判はあるものの、
「他にビンラディン容疑者殺害を描いた映画が出ない限り、
『ゼロ・ダーク・サーティ』が同事件の記憶として支配するだろう」とトンプソン教授は指摘する。
同映画の脚本家マーク・ボール氏は、「この映画は、われわれの時代、国家、世界での役割について描いている」と語っている。
また、ベン・アフレック主演・監督の「アルゴ」は、1979年のイラン米大使館人質事件の救出作戦を描いている。
アフレックは1月、記者団に対し、当時と変わらず現在も米国とイランの間で緊張関係が続いていることに触れ、米国全体がいら立ちを覚えていると述べた。

この4作品は全て、史実に基づいていないとの批判もあるが、トンプソン教授は映画はジャーナリズムや歴史本のように判断されるべきではないと語る。
また、オンラインチケット販売会社ファンダンゴ・ドットコムのデーブ・カーガー記者は、アカデミー賞が一般的に実話に基づいた作品を好むと分析。
「意図的ではないかもしれないが、こうした典型的な米国のストーリーがアカデミー会員にとって魅力的なのは間違いない」と話した。
この4作品のほか、作品賞候補に選ばれているのは「レ・ミゼラブル」、
「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」、
「愛、アムール」(同3月9日)、「世界にひとつのプレイブック」(同2月22日)、
「ハッシュパピー バスタブ島の少女」(同4月20日)。アカデミー賞授賞式は今月24日に行われる。

北米週末映画興行収入、『ダイ・ハード ラスト・デイ』が首位

2013-02-18 14:02:41 | エンターティメント情報
北米週末映画興行収入、『ダイ・ハード ラスト・デイ』が首位



調査会社ハリウッド・ドット・コムの暫定推計によると、週末の北米映画興行収入ランキングでは、
14日封切りのウィリス主演の『ダイ・ハード』シリーズ最新作『ダイ・ハード ラスト・デイ』が2500万ドル(約23億4600万円)を記録し、首位に立った。

 調査会社ボックスオフィス・モジョによると、2007年公開のシリーズ前作『ダイ・ハード4.0』の封切り週末の興行収入は3336万9559ドルだった。

 最終的な数字は18日に公表される予定で、ランキングが拮抗(きっこう)している場合は順位が入れ替わる場合もある。

 ウィリスは厳しい戦いに直面している。

ジェイソン・ベイトマンとメリッサ・マッカーシー主演のコメディー映画『アイデンティティー・シーフ(原題)/Identity Thief』が244万ドルで2位に付けた。

 3位は214万ドルを記録した、ジュリアン・ハフ、ジュッシュ・デュアメル、コビー・スマルダーズ出演の恋愛映画『セーフ・ヘブン(原題)/Safe Heaven』。原作は米作家ニコラス・スパークスの同名小説。

 ハリウッド・ドット・コムのボックスオフィス部門責任者ポール・ダーガラベディアン氏は電子メールで、
「ブルース・ウィリス演じるジョン・マクレーンが主役の『ダイ・ハード』シリーズは、1作目が公開され、
ウィリスが映画スターの仲間入りを果たしてから25年近くたっても、いまだに多くの観客を引きつけている」とし、
「ウィリスの同僚の熟年アクションスターは最近は観客から愛想を尽かされているが、
(特にこの役における)ウィリスは今もアクションヒーローとして人気を呼んでいる」と語った。


ブルース・ウィリスの俳優としての命はまだ尽きていないようだ。

2月24日に発表される第85回アカデミー賞のノミネート作品は
「世界にひとつのプレイブック」が610万ドルで8位

「ゼロ・ダーク・サーティ」が310万ドルで10位となった。

ロイターとイプソスが実施した調査では、今年のアカデミー主演女優賞は「世界にひとつのプレイブック」のジェニファー・ローレンスが本命視されている。


2. 北米映画興行収入トップ10


 映画スタジオの推計に基づきロイターが17日にまとめた2月15日─17日の映画の北米興行収入トップ10(推定値)。

題名は原題。カッコ内は前週の順位。*は初公開。


  順位   興行収入


1 (*) A Good Day to Die Hard....................2500万ドル

2 (1) Identity Thief............................2340万ドル

3 (*) Safe Haven................................2140万ドル

4 (*) Escape From Planet Earth..................1610万ドル

5 (2) Warm Bodies............................... 900万ドル

6 (*) Beautiful Creatures....................... 750万ドル

7 (3) Side Effects.............................. 630万ドル

8 (4) Silver Linings Playbook .................. 610万ドル

9 (5) Hansel & Gretel: Witch Hunters............ 350万ドル

10 (7) Zero Dark Thirty ......................... 310万ドル

 [17日 ロイター]

北米映画興行収入=新作コメディー初登場首位、吹雪で客足減も

2013-02-11 17:07:03 | エンターティメント情報
北米映画興行収入=新作コメディー初登場首位、吹雪で客足減も


映画スタジオの推計に基づく8―10日の北米映画興行収入ランキングは、
新作コメディー「Identity Thief(原題)」が約3660万ドル(約33億9000万円)で初登場首位となった。

同作は米女優でコメディアンのメリッサ・マッカーシー演じる人物が、
ある男性のアイデンティティーを盗むというストーリー。配給会社のユニバーサル・ピクチャーズは好スタートに手ごたえを感じているが、
米北東部を襲った猛吹雪の影響で「チケット販売が少なくとも10%落ち込んだ」(国内配給責任者のニッキー・ロッコ氏)とみている。

前回首位だったゾンビの恋愛映画「Warm Bodies(原題)」は1150万ドルで2位に後退

ジュード・ロウやルーニー・マーラなどが出演する犯罪ドラマ「Side Effects(原題)」が1000万ドルとなり、初登場で3位に入った

2月24日に発表される第85回アカデミー賞にノミネートされた作品は

「ゼロ・ダーク・サーティ」(400万ドル)、
「ジャンゴ 繋がれざる者」(228万ドル)、
「リンカーン」(186万ドル)など、依然客足を誘っている。




2. 北米映画興行収入トップ10


映画スタジオの推計に基づきロイターが10日にまとめた2月8日─10日の映画の北米興行収入トップ10(推定値)。
題名は原題。カッコ内は前週の順位。*は初公開。

順位  興行収入


1 (*) Identity Thief.......................3659万ドル

2 (1) Warm Bodies..........................1150万ドル

3 (*) Side Effects.........................1000万ドル

4 (3) Silver Linings Playbook..............690万ドル

5 (2) Hansel & Gretel......................570万ドル

6 (4) Mama.................................430万ドル

7 (5) Zero Dark Thirty.....................400万ドル

8 (-) Argo.................................250万ドル

9 (8) Django Unchained.....................228万ドル

10 (6) Bullet to the Head...................198万ドル

[10日 ロイター]


3. 金熊賞、19本が名乗り ベルリン国際映画祭開幕


世界3大映画祭の一つ、第63回ベルリン国際映画祭が7日に開幕した。娯楽性に富んだ話題作から、
ベルリンの特色ともいえる社会派の作品まで、幅広いジャンルから最先端の映画が集まった。

 オープニングを飾るのは、香港のウォン・カーウァイ監督が手がけた「グランドマスター」。
今回、コンペティション部門の審査委員長も務めるウォン監督の待望の新作だ。トニー・レオンを主役に起用し、
ブルース・リーの師イップ・マンの生き様を描く。共演に中国のチャン・ツィイー、
「マトリックス」のユエン・ウーピンが武術監督を務めるアクションシーンも見ものだ。

 メーンのコンペティション部門では、19作品が最高賞の金熊賞を競う。
中でもイランのジャファール・パナヒらが監督した「クローズド・カーテン」に注目が集まる。
パナヒは反体制的な活動をしたとして現在、当局から映画製作を禁じられている。
だが、2011年には軟禁生活を映したドキュメンタリー「これは映画ではない」を制作、国外で公開した。
ベルリンの審査員グランプリ受賞者でもあるパナヒは、コンペの晴れ舞台で何を見せるのか。

 このほかコンペの話題作には、スティーブン・ソダーバーグ監督の「サイド・エフェクツ」、
ガス・バン・サント監督がマット・デイモンと組んだ「プロミスド・ランド」など。
ジュリエット・ビノシュ、カトリーヌ・ドヌーブといった実力派女優の主演作もある。
コンペ部門に日本の映画は無いが、ドイツで活動する山下結穂の出演作がコンペ部門に選ばれている。

 コンペ部門以外の日本関連では、映画祭とゆかりの深い山田洋次監督の「東京家族」が特別上映される。
基になった小津安二郎監督の「東京物語」もデジタルリマスター版が上映され、
世界の映画関係者が両作品を見比べる場になる。

 このほか、フォーラム部門で、木下恵介監督の特集上映や船橋淳監督「桜並木の満開の下に」などの上映があり、
27作品が賞を競う短編部門にも3本が出品する。会期は17日まで。16日に主な賞の発表がある。


北米映画興行収入=ゾンビの恋愛コメディーが初登場首位

2013-02-04 14:50:59 | エンターティメント情報
北米映画興行収入=ゾンビの恋愛コメディーが初登場首位


映画スタジオの推計に基づく1―3日の北米映画興行収入ランキングは、
ゾンビが人間の少女に恋をするというロマンチックコメディー「Warm Bodies(原題)」が、
2000万ドル(約18億6000万円)で初登場首位に立った。

この作品は、シアトル出身の作家アイザック・マリオンの小説「ウォーム・ボディーズ ゾンビRの物語」を原作としており、
吸血鬼と人間のロマンスを描いた大ヒット映画「トワイライト」シリーズを制作したサミット・エンターテイメントが手掛けている。
今週末は米プロフットボールリーグ(NFL)の王者を決めるスーパーボウルが3日開催ということもあり、
映画館への客足が全般的に鈍るなか、ティーンの少女をターゲットとしたゾンビ恋愛映画は順調な滑り出しとなった。
配給会社ライオンズ・ゲートは、バレンタインデーに向かい、さらに興行収入を伸ばせると自信を示している。

2位は、グリム童話「ヘンゼルとグレーテル」の後日談を描いた作品「Hansel & Gretel: Witch Hunters(原題)」の920万ドル。

2月24日に発表される第85回アカデミー賞のノミネート作品は、「世界にひとつのプレイブック」が810万ドルで3位、
国際武装組織アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディン容疑者の殺害を描いた「ゼロ・ダーク・サーティ」が530万ドルで5位、
「ジャンゴ 繋がれざる者」が300万ドルで8位、
「レ・ミゼラブル」が240万ドルで9位、
「リンカーン」が10位となっている。




2. 北米映画興行収入トップ10


映画スタジオの推計に基づきロイターが3日にまとめた2月1日─3日の映画の北米興行収入トップ10(推定値)。
題名は原題。カッコ内は前週の順位。*は初公開。


順位  興行収入


1 (*) Warm Bodies................................2000万ドル

2 (1) Hansel and Gretel..........................920万ドル

3 (3) Silver Linings Playbook....................810万ドル

4 (2) Mama.......................................670万ドル

5 (4) Zero Dark Thirty...........................530万ドル

6 (*) Bullet to the Head.........................450万ドル

7 (5) Parker.....................................320万ドル

8 (6) Django Unchained...........................300万ドル

9 (10)Les Miserables.............................240万ドル

10 (11)Lincoln....................................240万ドル


[ロサンゼルス 3日 ロイター]