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北米映画興行収入=低予算のホラー作品が初登場1位

2010-08-30 12:53:24 | エンターティメント情報
北米映画興行収入=低予算のホラー作品が初登場1位



映画スタジオの推計に基づく8月27─29日の北米映画興行収入ランキングは、ホラー作品の「The Last Exorcism(原題)」が2130万ドル(約17億8920万円)で初登場首位に立った。

 無名の役者を起用したこの作品は、ドキュメンタリータッチで描かれており、制作費は約200万ドル。評論家の前評判が高く注目されていたが、出口調査による評価は「D」だった。

 2位に入ったのは、1位に僅差の2100万ドルで初登場の「Takers(原題)」。同作は銀行強盗と刑事の対決を描いたスリラーで、マット・ディロンやポール・ウォーカーなどが出演している。

 先週まで2週連続首位だったシルベスター・スタローン主演のアクション大作「エクスペンダブルズ」(日本公開は10月16日)は950万ドルで3位に後退

ジュリア・ロバーツ主演の「食べて、祈って、恋をして」(日本公開は9月17日)が700万ドルで4位に入った。



2. 北米映画興行収入トップ10

 映画スタジオの推計に基づきロイターが29日にまとめた8月27日─29日の映画の北米興行収入トップ10(推定値)。題名は原題。カッコ内は前週の順位。*は初公開。

  順位   興行収入

1 (*) The Last Exorcism ............ 2130万ドル
2 (*) Takers ....................... 2100万ドル
3 (1) The Expendables .............. 950万ドル
4 (3) Eat Pray Love ................ 700万ドル
5 (5) The Other Guys ............... 660万ドル
6 (2) Vampires Suck ................ 530万ドル
7 (9) Inception .................... 510万ドル
8=(8) Nanny McPhee Returns ......... 470万ドル
8=(7) The Switch ................... 470万ドル
10 (6) Piranha 3D ................... 430万ドル
[ロサンゼルス 29日 ロイター]

「トイレット」(ポニーキャニオン、スールキートスほか)

2010-08-30 09:09:25 | エンターティメント情報
「トイレット」(ポニーキャニオン、スールキートスほか) 壁を越えて「家族」に


 「ばーちゃん」。何と温かく、懐かしい響きだろう。「ばーちゃん」を軸とした家族再生の物語――というと、いかにも感動的なホームドラマが思い浮かぶ。
 だが、そこは、「かもめ食堂」「めがね」で独特の世界観を打ち出した荻上直子監督。甘いだけではなく、ピリリとスパイスの効いた家族像を見せてくれる。
 舞台は北米。冒頭、「ママ」の葬儀が行われる。後に残されたのは、ひきこもりのピアニストの長男モーリー(デイヴィッド・レンドル=写真右)、ロボットオタクの次男レイ(アレックス・ハウス)、毒舌の大学生の妹リサ(タチアナ・マズラニー)、センセーという名の猫。そして、死ぬ直前に「ママ」が日本から呼び寄せた祖母、「ばーちゃん」(もたいまさこ=同左)だった。
 ただでさえ個性が強い兄妹の暮らしに、日本語しか話せず、愛想もない「ばーちゃん」が加わる。つなぎ役となる「ママ」がいなくなった今、共同生活が混乱しないわけがない。奇妙な組み合わせが引き起こすドタバタな日常は、それだけでも面白い。
 けれど、それ以上に心ひかれるのは、バラバラだった家族が、つまずきながらも、少しずつ関係を築いていく過程だ。誰とも深くかかわらないように生きてきたレイは、3人に振り回されっぱなしの毎日にキレてしまうことも。だが、「ばーちゃん」が焼いてくれたギョーザをきっかけに、変化していく。モーリー、リサもまた、「ばーちゃん」のおかげで、新しい一歩を踏み出す力を得る。
 トイレットは、そんな家族の中心にある。また、土地によって形態が違う、異文化の象徴でもある。トイレットを出るたび、「ばーちゃん」がつくため息が、何とも意味深だ。
 地域から孤立し、家族ともつながりのうすい「消えた高齢者」が社会問題となる昨今、どこかおとぎ話のようにも思える。だが、どんな状況に置かれても、でんと構えて身近な人々を見守る。そんなパワフルな「ばーちゃん」を、もたいが揺るぎない存在感で体現した。
 「西の魔女が死んだ」のサチ・パーカーが、謎の女性役で出演しているのも見どころ。荻上作品ではおなじみのフードスタイリスト、飯島奈美が作るギョーザが、家族が集まる食卓の楽しさを、見事に演出している。1時間49分。新宿ピカデリーなど



2. 大胆不倫ドラマをNHKが10月から放送

 女優鈴木京香(42)主演のNHKドラマ「セカンドバージン」(10月12日スタート、火曜午後10時)の制作発表が27日、都内で行われた。数々のドラマを手掛けた大石静氏の脚本で、恋を封印していたバツイチの45歳女性と、妻を持つ28歳男性の大胆で危険な恋を描く。大石氏は「過激な内容でNHKが乗ってくれるかと思いましたが乗ってくれました。大人の恋は、セックスの部分にふたをして描けない。45歳の女性の欲望も素直に描いています」。品のいいベッドシーンやラブシーンも登場する。
 NHKで不倫やベッドシーンを描くのは異例だ。同ドラマは40代女性がターゲットで、田村文孝エグゼクティブ・ディレクターは「彼女たちの琴線に触れる物語は決してきれいごとでは収まらない領域に潜んでいると考えた。チャレンジではありますが、ハラハラ、そしてピュアなドラマを作りたいと」と話す。
 鈴木と、妻役の深田恭子(27)に愛される男性主役に、大石氏の推薦で無名の長谷川博己(33)が抜てきされた。大石氏はかつて朝ドラ「ふたりっ子」で内野聖陽、「オードリー」で佐々木蔵之介を推薦し、2人とも大躍進している。大石氏は以前から長谷川に注目しており、「内野さん、佐々木さんの時と似たような直感がありました。私がいいと思った俳優なので、絶対にいい」と太鼓判を押した。
 大役を任された長谷川は、戸惑いつつも気持ちを引き締めて言った。「正直、本当に僕でいいのでしょうか? といった気持ちがまだありますが、このような機会を与えてくださった以上、とにかくがむしゃらに一生懸命やるしかないと思っています」。文学座の先輩だった内野や佐々木のようにテレビドラマに欠かせない存在となるべく、このドラマで勝負する。

字幕翻訳家、廃業の危機!?3D人気で吹き替えが主流に

2010-08-28 19:53:19 | エンターティメント情報


字幕翻訳家、廃業の危機!?3D人気で吹き替えが主流に


 夏休み映画バトルが終わろうとしているが、中間実績のまとめによるとトップを独走するのは大人も泣かせるアニメ「トイ・ストーリー3」。こうした3D映画の隆盛から思わぬ余波も。洋画の主流が字幕版から日本語吹き替え版に取って変わりそうなのだ。字幕翻訳家は失業の危機なのか-。

 文化通信のまとめ(15日現在)では、6作品が興行収入10億円を突破。上位1、2位はアニメで、実写の最高は東宝配給の「踊る大捜査線THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」だ。中でも「トイ・ストーリー3」は3D版が大人気で、そのうち9割以上が日本語吹き替え版。

 映画の吹き替えはもともと、ファミリー向けアニメが中心だったが、最近は「字幕が速くて読み切れない」「面倒だ」との声もあり、字幕版と吹き替え版を併映するケースが増えていた。

 追い打ちを掛けたのが、今年から本格化した3D上映。立体映像に目を奪われ字幕が読みづらいとの声も多く、吹き替え版が一気に増えた。

 吹き替え版は、3Dが人気の「アバター」で約4割、「アリス・イン・ワンダーランド」で約6割。3D版のない大人向け作品でも、レオナルド・ディカプリオ主演の「インセプション」で約4割を占めるほどに。

 配給会社の営業マンは「『吹き替えの方が客が入るから字幕版はいらない。両方は上映できない』という映画館が目立ってきた。3Dの普及で字幕版はますます減るだろう」と指摘する。

 となれば、字幕翻訳家は失業か。

 「字幕の女王」と呼ばれる字幕翻訳家、戸田奈津子さんは「声は俳優の演技の大きな部分を占めるので、映画を楽しむには字幕が一番」とこだわる。欧米では外国映画の上映は吹き替えが中心で、日本の字幕上映をうらやむ海外の映画製作者らも多いという。

 「日本に字幕が定着した理由からは、日本人が見えてくる」と戸田さん。外国への強いあこがれや本物志向、高い識字率、漢字を使えば少ない文字数で済む日本語の特徴などが“字幕文化”を支えてきたのだという。

 しかし近年はドラマや漫画を映画化した話題性の高い邦画がヒットする一方、洋画の興行収入は落ち込んでいる。

 戸田さんも洋画離れに危機感を抱き、DVDが9月に発売される米映画「シャッターアイランド」では、劇場公開段階から日本語吹き替えを初めて監修した。

 これからは、活躍の場が、字幕から吹き替えの監修に移っていくようだ。戸田さんは「見る側の選択肢が増えるのは良いことで、洋画を敬遠してきた人が見るきっかけになればうれしい。でも『漢字が読めないから』『楽をしたいから』と吹き替えに頼る人ばかりになっては、日本国の危機ですね」と心配している。


2. 「HMV渋谷」の跡地にフォーエバー21が出店へ>


 22日に閉店した音楽CD販売の「HMV渋谷」(東京・渋谷)の跡地に、米カジュアルブランド「フォーエバー21」が出店することが27日、わかった。地上1~6階、売り場面積は約4千平方メートル。今年4月に松坂屋銀座店(東京・銀座)内に開業した店舗(3069平方メートル)を上回る国内最大店舗となる。出店時期は今年末から来年1月を軸に調整している。
 フォーエバー21は米発祥のカジュアル衣料ブランド。昨年4月に東京・原宿に日本第1号店を開業。海外発のファストファッションの中でも、主力商品が3千円前後と低価格なのが特徴。現在、国内では計4店を展開。今後国内で50店舗超の出店を予定している。


3. ボードゲーム「モノポリー」が75周年、各地で記念イベント>
 

 米玩具メーカーのハズブロが25日、ボードゲームの「モノポリー」の75周年を記念し、世界各地でイベントを開催した。
 米ニュージャージー州アトランティックシティーでは、ゲームのイメージキャラクターの「ミスター・モノポリー」が地元の航空ショーに参加。観衆が見守る中、パラシュートで降下した。
 このほか、英国ロンドンやオーストラリアのシドニー、シンガポールなどでも記念イベントが開催された。


4. 「映画史上の名作」24本を上映 9月から渋谷で



 日本未公開作も含む海外の名画24本を特集上映する企画「映画史上の名作」が、東京のシネマヴェーラ渋谷で9月4日から10月1日まで開かれる。
 無声映画ではD・W・グリフィス監督の「東への道」、セルゲイ・エイゼンシュテイン監督の代表作「戦艦ポチョムキン」などの傑作を映す。
 トーキー映画は、エルンスト・ルビッチ監督の「生きるべきか死ぬべきか」、オーソン・ウェルズ監督の「市民ケーン」、ドナルド・オコナーの歌と踊りが満載のミュージカル「恋人を家に送って歩く道」など。
 一般1400円。電話03・3461・7703(シネマヴェーラ渋谷)。

「ゴッドファーザー」のコッポラ監督らにアカデミー名誉賞

2010-08-27 16:09:27 | エンターティメント情報
「ゴッドファーザー」のコッポラ監督らにアカデミー名誉賞


 映画「ゴッドファーザー」で知られるフランシス・フォード・コッポラ監督(71)が、アカデミー名誉賞であるアーヴィング・タールバーグ賞を受けることになった。主催する米映画芸術科学アカデミー協会が25日発表した。
 同賞は「質の高い映画を制作し続ける映画プロデューサーに贈られる」功労賞。授賞式は11月にロサンゼルスで開催される。
 コッポラ監督は、1940―50年代を舞台にイタリア系マフィアの一族を描いた「ゴッドファーザー」シリーズなどでアカデミー賞を5回受賞した経歴を持つ。
 同監督のほか、「勝手にしやがれ」などで知られるフランスのジャンリュック・ゴダール監督、米俳優のイーライ・ウォラックさん(94)、映画史家でドキュメンタリー制作者のケビン・ブラウンロウさんも同賞受賞が決まった。



2. 「映画史上の名作」24本を上映 9月から渋谷で


 日本未公開作も含む海外の名画24本を特集上映する企画「映画史上の名作」が、東京のシネマヴェーラ渋谷で9月4日から10月1日まで開かれる。
 無声映画ではD・W・グリフィス監督の「東への道」、セルゲイ・エイゼンシュテイン監督の代表作「戦艦ポチョムキン」などの傑作を映す。
 トーキー映画は、エルンスト・ルビッチ監督の「生きるべきか死ぬべきか」、オーソン・ウェルズ監督の「市民ケーン」、ドナルド・オコナーの歌と踊りが満載のミュージカル「恋人を家に送って歩く道」など。
 一般1400円。電話03・3461・7703(シネマヴェーラ渋谷)。


3. ボードゲーム「モノポリー」が75周年、各地で記念イベント



  米玩具メーカーのハズブロが25日、ボードゲームの「モノポリー」の75周年を記念し、世界各地でイベントを開催した。
 米ニュージャージー州アトランティックシティーでは、ゲームのイメージキャラクターの「ミスター・モノポリー」が地元の航空ショーに参加。観衆が見守る中、パラシュートで降下した。
 このほか、英国ロンドンやオーストラリアのシドニー、シンガポールなどでも記念イベントが開催された。

ホリプロ50周年イベントに“50輪の華”

2010-08-27 06:40:36 | エンターティメント情報
ホリプロ50周年イベントに“50輪の華”


 ホリプロ50周年を記念したイベント「アイドル50人大集合!!」が24日、東京・赤坂BLITZで開催され、女優の足立梨花(17)、AKB48の板野友美(19)ら、同社所属のアイドル50人が大集合した。
 足立が「ポンと目の前にいい男性が現れてほしい」と夢見る乙女発言で会場を盛り上げると、アイドリング!!!の谷澤恵里香(19)は「夏といえばホリフェス(ホリプロフェスタ)と言われるように頑張りたい」と恒例化できるよう意気込んだ。
 浴衣姿で赤坂の街に現れた“50輪の華”は、クイズやチーム対抗のゲームなどを開催。サプライズゲストとして先輩タレントの榊原郁恵(51)や石原さとみ(23)らも登場し、ファン2400人に50年分の感謝の気持ちを伝えた。


2. 松雪泰子主演、フジが日9ドラマ枠新設>

フジテレビが10月から、日曜午後9時に新たな連続ドラマ枠を設けることが25日、分かった。第1弾は、テレビ局報道記者の奮闘と成長を描いた「パーフェクト・リポート」。松雪泰子(37)が、局内トップクラスの取材力を誇りながらも、世渡り下手なカタブツ女を演じる。新枠の初代主演に「明日への活力になるような爽快なドラマにしたい」と気合をみなぎらせている。
 フジが秋改編の目玉として、日曜午後9時から新たなドラマ枠「ドラマチック・サンデー」をスタートさせる。
 その第1弾は、テレビ局の報道現場をリアルに描く「パーフェクト・リポート」。“落ちこぼれ記者”チームが真実を追い求め、一致団結して再起を図る物語で、チームキャップのアラフォー報道ウーマン・蒼山を演じるのが、松雪だ。
 才色兼備だが、1つのことにとらわれると融通が利かなくなるカタブツ女。ドラマを企画した同局の太田大氏は「一見冷たく、ぶっきらぼうに見えて、その裏に、真実を追い求める情熱と取材対象者の想いをくみ取ろうとする人間性を秘めた役」と解説した上で、「外見の美しさだけでなく、内面のしなやかな強さと鋭い感性を併せ持つ松雪さんに演じていただくことで、初めて説得力を持つ」と大きな期待を寄せる。
 新枠の初代主演に抜てきされた松雪は「本当に光栄。報道の世界を演じるのは、私にとって未知の領域ですが、よりリアルに人間臭く演じられたら」と誓った。
 フジが日曜午後9時枠で連ドラを放送するのは、関西テレビ制作で1979年7月期に放送された「日曜恐怖シリーズ」以来、31年ぶり。
 同時間帯はTBSが日曜劇場を放送しており、2000年の「ビューティフルライフ」(木村拓哉主演)、昨年の「JIN-仁-」(大沢たかお主演)など高視聴率ドラマを次々と生み出した。
 約30年間、同枠で「花王名人劇場」などバラエティー番組を放送してきたフジは、「家族が一緒にテレビを見ることができる最高の時間帯。フジテレビが誇るドラマ制作力を駆使して、最高のドラマを送りたい」と、TBSに真っ向勝負をたたきつけた格好だ。
 “日9”を“月9”や“木10”に続く、フジの新たな看板ドラマ枠に成長させる。




3. 高畑淳子、フジ昼ドラ主演「出産面白い」

 妊娠や中絶をめぐる女性たちの悲喜こもごもを描くフジテレビ系昼ドラ「天使の代理人」(9月6日スタート、月~金曜後1・30)の制作発表が25日、都内で行われた。
 主演の高畑淳子(55)扮するライターが助産師から聞き出す回想を元に物語は進む。高畑は「出産は女のピンチ。でも、ピンチは面白い」と実生活でも2児の母らしく貫禄のPR。実生活で昨年離婚した磯野貴理(46)は、自分の妹が夫の子供を宿す役とあって、「メールで夫の浮気を見つけた時のこと思いだしちゃった」と苦笑いを浮かべた。
 また、小沢真珠(33)が不倫で妊娠する役、貴城けい(36)が精子バンクを利用して妊娠する役で出演する。


4. 癒しの歌姫yu-yu、有線チャート急上昇


 癒しの歌姫が誕生だ! CDデビュー前の無名歌手が、有線リクエストで急上昇していることが25日、分かった。美人シンガー、yu-yu(年齢非公表)。着うた配信中のバラード「Always」が初登場113位から急上昇し、この日発表の週間チャートで19位にランクインした。今秋放送のフジテレビ系「ザ・ノンフィクション」のテーマ曲にも抜てきされ、年内のCD発売に向けて躍進を続けている。
 一度聴いたら、耳について離れない。透明感あふれる声で、純粋な初恋を歌った楽曲「Always」。CD未発売曲にもかかわらず、驚異的な勢いで有線リクエストが急上昇中だ。
 7月29日から有線で流れ始めると、今月4日付週間チャートで113位に初ランクイン。11日付で51位にジャンプアップし、18日付には32位、25日付には19位と大躍進を果たした。特に九州・沖縄地区では1位を獲得しており、次週のベスト10入りも視野に入ってきた。
どこか神秘的で、謎に包まれた美声の持ち主の名はyu-yu。京都市内の音大で声楽を学びながら、インディーズでライブ活動を行ってきた。当時から注目を集めていたが、将来の進路を模索する中、昨年12月に「Always」と出会った。
 もともと同曲は5年前に完成していたが、イメージに合う歌い手が見つからず、お蔵入りとなっていた。が、yu-yuの歌声にほれ込んだスタッフのラブコールでデモテープを制作。その音源がフジテレビのプロデューサーの手に渡り、今秋放送の「ザ・ノンフィクション 沖縄の兄弟」(日曜後2・0)のテーマ曲に抜てきされた。
 同作のプロモーションを兼ねて流れた有線が起爆剤となり、18日から着うたが緊急配信。さらに、21日に行われた野外イベント「a-nation’10」の大阪公演に出演したこともチャート急上昇の追い風となった。
 CDデビューを前に、yu-yuは「疲れた心を、ふと和らげることができるアロマのような歌を歌って、サプリメントのように、私を必要とする人や心を増やしていきたい」とコメントを寄せた。暗いニュースばかりの世の中に、癒しの歌姫が降臨する。

「カラフル」(フジテレビ、サンライズほか)

2010-08-25 14:04:09 | エンターティメント情報
「カラフル」(フジテレビ、サンライズほか) 普通に生きる幸せ


 死んだ「ぼく」の魂が、自殺した少年の肉体に入って人生をやり直す。まぎれもないファンタジーなのだが、生き返った少年の日常は非常にリアル。悩み、戸惑い、時に胸が張り裂けそうになる思春期の揺れる心情に素直に共感できる。
 原作は、森絵都の同名のベストセラー。2000年に中原俊監督が実写映画化しているが、今回は、映画「クレヨンしんちゃん」シリーズでも、大人が泣けると話題を呼んだ、「嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲」「嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」などを手がけた原恵一監督が、アニメ映画化した。
 関西弁の〈天使〉から、「下界で再挑戦するチャンスが与えられた」と伝えられ、「期間限定」で、中学3年生・小林真(まこと)の肉体に入ることになった「ぼく」。なるほど、真が置かれた状況はみじめだ。学校では、独りぼっちで友達もいない。成績も最悪。その上、片思いの相手、ひろかが中年男とホテルに入るのを目撃し、自殺したのだ。
 原監督は、舞台が明示されない原作と違い、東京・等々力から二子玉川にかけての風景を再現した。どこかあやふやな真の日常が、具体的な景色を得たことで、より身近に感じられる。同級生の早乙女との友情の始まりも、共に廃線跡を歩くというエピソードを挟むことで説得力が生まれた。川を背景にした2人の場面など、何でもない風景なのにその美しさにハッとさせられ、真の心の変化がありありと感じられる。
 「初めてできた友達と同じ高校に行きたい」と泣いて家族に訴える「ぼく」は、いつの間にか真と同一化。それまで気づかなかった家族の愛も感じ取っている。そして、「私変なの」と言うひろかを「変じゃない、普通だ。人間にはきたない色も、きれいな色もある」と励まし、決して命を絶ってはならないと諭す。
 取り立てて大事件のない、誰にでもありそうな日々がひたすら丹念に描かれ、真だけでなく、ひろかや母、真を気遣うもう一人の同級生・唱子らの内面もリアルに伝わってくる。
 やがて浮かび上がってくるのは、家族や友人と過ごす当たり前の暮らしの大切さであり、普通に生きることの小さな幸せ。いつの間にか見ている方も純粋な気持ちになっていた。声の出演は、冨澤風斗(かざと)、宮崎あおい、南明奈ほか。2時間7分。新宿バルト9など。


2. レディー・ガガ、ツイッターの女王に フォロワー572万人

 インターネットのミニブログ、ツイッターで、米歌手レディー・ガガさん(24)が女王の座を獲得した。読者(フォロワー)数で、これまで1位に君臨していたブリトニー・スピアーズさん(28)を追い抜いたのだ。
ソーシャルメディア追跡サイトのフェームカウントによると、調査時点のフォロワーはガガさんが572万931人、スピアーズさんが569万9039人。20日の時点ではスピアーズさんが小差で優位を維持していた。
ガガさんは21日、米ワシントン州タコマで開いたコンサートの楽屋から、青い「T」の字を付けた王冠姿で、ツイッターにビデオメッセージを掲載した。「リトルモンスターたち」と、ガガさん流の呼び名でファンに語りかけ、「ツイッター女王の座に就かせてくれてありがとう」と表明。「ツイートでみんなの手が痛まないように」と祈り、セレブ特有の偽りやごまかしを犯すことなく、「これからも常にツイートを続けていく」と誓いの言葉を述べてから、ファンとツイッターに向けた「愛している」の言葉で締めくくった。

北米映画興行収入=S・スタローン主演作、2週連続で1位

2010-08-23 13:22:20 | エンターティメント情報
北米映画興行収入=S・スタローン主演作、2週連続で1位


映画スタジオの推計に基づく8月20-22日の北米映画興行収入ランキングは、シルベスター・スタローンが主演するアクション大作「エクスペンダブルズ」(日本公開は10月16日)が、1,650万ドル(約14億1,000万円)で2週連続首位に立った。

 初登場で2位に入ったのは「Vampires Suck(原題)」。同作は映画「トワイライト」シリーズのパロディー版で、1220万ドルを記録した

 ほかにも、初登場の4作品がランクイン。ラップ歌手バウ・ワウ主演のコメディー「Lottery Ticket(原題)」が、1,110万ドルで4位、「ピラニア」のリメーク版「Piranha 3D(同)」が1,000万ドルで6位に入った。

 エマ・トンプソンが主演する「ナニー・マクフィーの魔法のステッキ」の続編「Nanny McPhee Returns(原題)」は初登場首位が予想されたものの、830万ドルで7位。ジェニファー・アニストン主演のラブコメディー「The Switch(同)」が810万ドルで8位に入った。


2. 北米映画興行収入トップ10

 映画スタジオの推計に基づきロイターが22日にまとめた8月20日─22日の映画の北米興行収入トップ10(推定値)。題名は原題。カッコ内は前週の順位。*は初公開。

  順位   興行収入

1 (1) The Expendables .............. 1650万ドル
2 (*) Vampires Suck ................ 1220万ドル
3 (2) Eat Pray Love ................ 1200万ドル
4 (*) Lottery Ticket ............... 1110万ドル
5 (3) The Other Guys ............... 1010万ドル
6 (*) Piranha 3D ................... 1000万ドル
7 (*) Nanny McPhee Returns ......... 830万ドル
8 (*) The Switch ................... 810万ドル
9 (4) Inception .................... 770万ドル
10 (5) Scott Pilgrim vs. The World .. 500万ドル
[ロサンゼルス 22日 ロイター]

ニッポン放送、スペシャル企画で番組連動

2010-08-23 13:06:04 | エンターティメント情報
ニッポン放送、スペシャル企画で番組連動

 ニッポン放送が、23日から27日まで「人生」をテーマにスペシャル企画に乗り出す。このほど「人生」に関する意識調査を実施、その結果を月~金のレギュラー5番組で連動するほか特別番組も編成。さらに瀬戸内寂聴さん(88)、渡辺淳一さん(76)、五木寛之さん(77)ら“人生の達人”が日替わりでゲスト出演し、人生のヒントをリスナーに発信していくのも注目だ。
 スペシャル企画と連動するレギュラー番組は、「高嶋ー」のほか「垣花正あなたとハッピー!」(月~金前8・0)、「テレフォン人生相談」(同前11・0)、「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(同前11・30)、「上柳昌彦ごごばん!」(同後1・0)。また特別番組として「マツコ・デラックスvs中村うさぎ BIGTALKスペシャル~オドロキの人生論」(23日後6・50)、「五木寛之のオールナイトニッポンGOLD」(27日後10・0)なども放送する。
 ゲスト出演予定の“人生の達人”は、ほかに中村雅俊さん(59)、阿部サダヲさん(40)、江口洋介さん(42)、藤竜也さん(68)、仲代達矢さん(77)ら俳優陣、脳科学者の茂木健一郎さん(47)、タレントのデヴィ夫人(70)ら多彩な顔ぶれが揃う。


2. 「恋愛面倒」45%「SEX面倒」女性35%


 ニッポン放送が、23日から27日まで「人生」をテーマにスペシャル企画に乗り出す。このほど「人生」に関する意識調査を実施、その結果を月~金のレギュラー5番組で連動するほか特別番組も編成。
 「あなたは幸せ?人生が変わる5日間 ニッポン人大研究!」をコンセプトに、ニッポン放送が“まじめでためになる”プロジェクトを行なう。
 このほど、電通総研の協力を得て男女1000人を対象に意識調査「ニッポン人大研究」を実施。調査をふまえ「高嶋ひでたけのあさラジ!」(月~金前5・0)など、レギュラーの人気番組などで連動させていくという。
 人生を送るのに“不可欠な”異性関係だが、アンケートの中でも目を引くのが、「恋愛をするのが面倒である」と答えた人が45%(男性43%、女性47%)いたこと。
 人間関係が希薄で、趣味など個人の時間を尊重するといわれる現代日本の“横顔”を象徴するかのような調査結果ともいえるが、昨今、草食系男子が増加傾向にあるといわれている。それを裏付けるかのように「45%」の内訳をみると、男性20代が58%と最多。女性20代も50%で、特に若者の間で、「恋愛は面倒」という意識が高い。
 また、「性意識」でも「SEXが面倒である」と答えた人は、全体では28%だが、男性20%、女性35%と差が付いた。20代では男性24%、女性21%と差はないが、30代で男性19%と女性33%、40代では男性22%、女性42%と20ポイントも開いた。
 「パートナーがいるがしていない」いわゆるセックスレスが25%(男女とも25%)。40代男性では29%、同女性では20%がセックスレスと回答している。


3. ピラニアならずとも…すらり美脚にかじりつきたい!?

 リメーク版ホラー映画『ピラニア3D』のプレミアに姿を見せた女優のケリー・ブルック。すらりとした脚にむしゃぶりつきたい!?

米女優C・ディアス、ネット検索で最も危険なセレブに

2010-08-22 13:01:44 | エンターティメント情報
米女優C・ディアス、ネット検索で最も危険なセレブに


インターネットセキュリティー企業のマカフィーは、キーワード検索をした際にウイルスなどの危険にさらされる可能性が高い有名人のランキングを発表し、米女優キャメロン・ディアスさん(37)が1位となった。
 2位はジュリア・ロバーツさん、3位は昨年1位だったジェシカ・ビールさん。男性のトップは5位のブラッド・ピットさんだった。
 マカフィーによると、ディアスさんを取り上げたウェブサイトの10%が、コンピューターに感染してユーザーのデータを盗もうとする悪意のあるソフトウェアを含んでいたという。
 マカフィーの調査担当者は、ソフト制作者が有名人を餌に害のないコンテンツに見せかけ、パスワードなどの個人情報を営利目的で盗もうとすると話している。
 悪意のあるソフトウェアは増加の一途で、今年の第2四半期は過去最高の600万件が見つかっており、調査担当者も「1日に6万件のペース」と驚いている。



2. ウィキリークス創設者に暴行容疑逮捕状 すぐ取り下げ


 スウェーデンのメディアは21日、アフガニスタン戦争に関する機密情報などを暴露して注目される民間告発ウェブサイト「ウィキリークス」の創設者でオーストラリア人のジュリアン・アサンジュ氏(39)を、スウェーデン検察当局が婦女暴行容疑などで指名手配した、と報じた。
 しかし、同日夕、検察当局は「アサンジュ氏に疑いはないと判断した」として逮捕状を取り下げた。アサンジュ氏もツイッターを通じて「告発は根拠がない」と否定していた。
 現地メディアによると、アサンジュ氏は今月中旬にストックホルム市内で、17日には同市郊外で、それぞれ別の女性と会っていたというもの。同氏は今月中旬、講演活動などでスウェーデンを約1週間訪れていた。
 アサンジュ氏は容疑について、スウェーデン紙にメールを通じて否定。近く、ウィキリークスが、まだ公開していなかった米軍のアフガニスタン戦争に関する機密情報約1万5千点を暴露する予定だったことを指摘しながら、「なぜこのタイミングで告発が行われたのか興味深い疑問だ」と反論していた。
 また、ウィキリークスもツイッターで「我々は『汚いワナ』を警告されていた。その第1弾だ」とし、妨害行為の一環と訴えている。


3. 美術館の裏側がわかる「ようこそ、アムステルダム国立美術館へ」


 フェルメールの名画「牛乳を注ぐ女」をはじめ、オランダの至宝の数々を収蔵するアムステルダム国立美術館が、いま大変なことになっているのをご存じだろうか。2008年の再オープンをめざし、04年から大規模な改装工事が始まったのだが、様々な立場の人々の正直な意見がぶつかりあい、工事がストップ。なんと10年の現在も閉鎖されたままなのだ。

 そんな美術館改装の内幕に迫ったのが、このドキュメンタリー。館長や市民、官僚に建築家…。実に多くの意見が紹介されるが、どれも立場を超えて本音なのが面白い。国の事業だというのに、大人の事情といったダークな気配がしてこない。仕事のために人間らしさを失わない人たちの果てしない議論は、合意点が見えなくとも、どこか朗らか。

 美術品の修復や保管、搬入の過程など、美術館の裏側を知る楽しみを味わいながら、人間にとって何がしあわせなのかも美しいアングルで考えさせてくれる。

「医龍3」坂口3年ぶり医療問題にメス

2010-08-19 19:37:50 | エンターティメント情報
「医龍3」坂口3年ぶり医療問題にメス


 俳優、坂口憲二(34)が天才外科医を熱演したフジテレビ系「医龍」シリーズが3年ぶりに復活。パート3となる「医龍 Team Medical Dragon3」(木曜後10・0)が10月にスタートすることが18日、分かった。
同ドラマは2006年4月期にパート1が放送され、主人公・朝田龍太郎(坂口)率いる“チーム・ドラゴン”のリアルな手術シーンや医療問題をスリリングに描く斬新さが人気となり、平均視聴率14・8%、最高視聴率17・2%を記録。
 さらに、視聴者からの要望を受けた07年10月期に「-2」が放送され、平均17・2%、最高21・0%といずれもパート1の数字を塗り替えた。
 同局の渡辺恒也プロデューサーは、臓器移植法改正、海外からの患者受け入れなど激変する日本医療の状況に触れ、「医療は政治、経済、外交をまじえた現代の最重要課題になった」と話し、パート3の企画を決意。今回は“チーム・ドラゴン”を通し、医療の国際化や最新機器の発達によって問われる外科医の存在意義を描く。
 再び“メスを握る”坂口は、「『医龍2』から3年ぶりの再会です。僕にとってもファンにとっても大切な作品。進化した『医龍3』を作り上げていきたい」と早くも腕をぶしている。
 パート3は、主人公の宿敵となる内科医役で遠藤憲一(49)、新人研修医役で谷村美月(20)が新加入。全シリーズ出演の小池徹平(24)、パート1に出演した稲森いずみ(38)も共演する。


2. ピンク映画館 バリアフリーで生き残りへ

 アダルトビデオ(AV)やインターネットの動画に押され、いまや絶滅の恐れもあるピンク映画。支えるのは数十年にわたって見続けるオールドファンたちだ。東京・上野の老舗成人映画館は今月、館内の段差をなくすなどバリアフリーの新館をオープン。補聴器の代わりとなるヘッドホンも備え、高齢化社会での生き残りを図る。 (早川由紀美)
 クリーム色の建物に「OKURA THEATER」と銀色の文字が浮かぶ。文字通り、シルバー世代に対応した上野オークラ劇場新館(東京都台東区上野)。十四日、オープン記念のトークショーを訪れた客の中には、女優にわたす花束を持った人もいれば、足腰を支えるつえを持った人もいた。
 「旧館は、入り口に三段の階段があり、上り下りできないおじいちゃんもいた」。斎藤豪計支配人(44)は、約六十年の歴史のある旧館を閉鎖し、斜め向かいに新館を建てるまでのいきさつを説明する。観客の高齢化が進み、現在六十歳以上のシニア割引を利用する観客は三割強に上る。車いすの客は従業員が何人かで担いで館内に案内していたという。新館は段差のない自動ドアで、車いすでそのまま見られるスペースもある。
 劇場を運営する大蔵映画は、和製ピンク映画の第一号とされる「肉体の市場」(1962年)を配給したことで知られる。旧館は六〇年代後半からピンク映画を専門に上映してきた。
 ピンク映画の最盛期は八〇年代前半。七一年に始まった日活のロマンポルノの成功で、大手映画会社の系列も成人映画に進出。若手監督の登竜門でもあり、「おくりびと」の滝田洋二郎監督なども活躍していた。
 劇場にも大勢のファンが訪れた。昼間は営業のサラリーマン、オールナイト上映には終電を逃した酔客など、どの時間帯もにぎわったという。男子高校生にとっては、大人になったら行ってみたいあこがれの場所でもあった。
 しかし八〇年代後半、AVの登場で、若いファンは劇場から姿を消した。多いときには全国で数百はあったという成人映画館は、七十館ほどに減った。大蔵映画の系列会社で制作、配給するピンク映画は現在年間三十六本。AVと競合するなどの理由から、多くがDVD化などの二次使用はされず、一週間余上映されただけで消えていく、はかない存在だ。
 「今のままでは未来が見えない」(斎藤支配人)。新館はバリアフリーという形でオールドファンに配慮しつつ、新たな客層を開拓するため、オープン前には女性限定の上映会も試みた。百四十二席は満席となり、立ち見も。死んだ妻が女子高校生の身体で復活する夫婦愛をモチーフにした作品には、涙を流す女性客もいたという。
 十四日のトークショーにも登場した池島ゆたか監督(62)も「ピンク映画は終わりゆく産業」としつつ「五十年間、女性という人類の半分を拒絶してきた。女性を主役にした映画なので、歴史の最後ぐらい見てほしい」と話す。インターネット上の交流サイト「ミクシィ」で一目置かれる映画好きがピンク映画を薦めている影響などで、新たなファンも生まれているという。
 ただ、成人映画館がおじさんたちの“聖域”というバリアーは依然高い。福岡市の成人映画館「天神シネマ」では今春から、毎週水曜日午後六時以降を、女性とカップル限定としている。