北米映画興行収入=「ザ・ライト」が初登場首位
映画スタジオの推計に基づく1月28日―30日の北米映画興行収入ランキングは、アンソニー・ホプキンス主演のスリラー「ザ・ライト ~エクソシストの真実~」 (日本公開は3月19日)が1500万ドル(約12億3000万円)で初登場首位となった。
そのほかの初登場作品では、暗殺スリラー「メカニック」のリメーク作品で英アクション俳優ジェイソン・ステイサム主演の「The Mechanic(原題)」が1150万ドルを記録し、前々週に首位だった「グリーン・ホーネット」と並び3位だった。
先週1位だったナタリー・ポートマンとアシュトン・カッチャー共演のロマンチックコメディー「抱きたいカンケイ」(日本公開は4月22日)は1370万ドルで2位に付け、10日間の累計興行収入は3970万ドルとなっている。
25日に米アカデミー賞の12部門でノミネートされた「英国王のスピーチ」(日本公開は2月26日)は、前週比41%増の1110万ドルを記録し5位。
10部門にノミネートされた「トゥルー・グリット」(日本公開は3月18日)が前週比4%増の760万ドルで6位に続いた。
2. 北米映画興行収入トップ10
映画スタジオの推計に基づきロイターが30日にまとめた1月28日─30日の映画の北米興行収入トップ10(推定値)。題名は原題。カッコ内は前週の順位。*は初公開。
順位 興行収入
1 (*) The Rite...... 1500万ドル
2 (1) No Strings Attached .. 1370万ドル
3=(2) The Green Hornet ..... 1150万ドル
3=(*) The Mechanic ......... 1150万ドル
5 (4) The King's Speech .... 1110万ドル
6 (5) True Grit ............ 760万ドル
7 (3) The Dilemma .......... 550万ドル
8 (6) Black Swan ........... 510万ドル
9 (8) The Fighter .......... 410万ドル
10 (9) Yogi Bear ............ 320万ドル
[ロサンゼルス 30日 ロイター]
3. ローソン、独自ブランドでCD販売へ タレント発掘も
コンビニエンスストアのローソンが、独自ブランドの音楽CDをつくり、今秋にも販売を始める。昨年末に買収した音楽・映像ソフト販売大手HMVジャパンのノウハウを得て、DVDを含めた店頭でのソフト販売に本格参入する。
どの年代にどんな曲が受けるかといった、HMVが蓄積してきたデータを生かす。商品ごとに、特定の年齢層や性別にターゲットを絞ったオムニバスCDやDVDをつくって、販売する方針だ。HMVのファンのほか、中高年層にも客層を広げたいという。
将来は、芸能事務所や音楽プロダクションと協力してタレントを発掘し、CDやDVDの販売に乗り出すことも検討している。新浪剛史社長は「複数の芸能事務所に協力をお願いしている。エンターテインメント事業はローソンの成長に欠かせない」と話す。
ローソンは昨年末、音楽情報大手のオリコンとも提携。今後、エンタメ関連の事業を、コンビニ、海外事業と並ぶ中核に据える。CD業界全体は不振だが、幅広いサービスで自社のファンを増やすために音楽関連に力を入れる。
他のコンビニでも、音楽・映像関連を強める動きが進んでいる。
セブン―イレブンの親会社の「セブン&アイ・ホールディングス」はタワーレコードに出資。チケット販売大手ぴあとも協力して、タワーレコードで行うイベントのチケットをセブン―イレブンで独占販売することを検討中。ファミリーマートはレコード会社や芸能事務所と連携し、新年度内に音楽コンテンツの制作に参入する方針だ。
コンビニ客1人あたりの購入額は減少傾向が続いている。各社はエンタメ事業を新たな収益の柱として成長させることで、新たな客層の開拓や客単価の向上を狙う。
映画スタジオの推計に基づく1月28日―30日の北米映画興行収入ランキングは、アンソニー・ホプキンス主演のスリラー「ザ・ライト ~エクソシストの真実~」 (日本公開は3月19日)が1500万ドル(約12億3000万円)で初登場首位となった。
そのほかの初登場作品では、暗殺スリラー「メカニック」のリメーク作品で英アクション俳優ジェイソン・ステイサム主演の「The Mechanic(原題)」が1150万ドルを記録し、前々週に首位だった「グリーン・ホーネット」と並び3位だった。
先週1位だったナタリー・ポートマンとアシュトン・カッチャー共演のロマンチックコメディー「抱きたいカンケイ」(日本公開は4月22日)は1370万ドルで2位に付け、10日間の累計興行収入は3970万ドルとなっている。
25日に米アカデミー賞の12部門でノミネートされた「英国王のスピーチ」(日本公開は2月26日)は、前週比41%増の1110万ドルを記録し5位。
10部門にノミネートされた「トゥルー・グリット」(日本公開は3月18日)が前週比4%増の760万ドルで6位に続いた。
2. 北米映画興行収入トップ10
映画スタジオの推計に基づきロイターが30日にまとめた1月28日─30日の映画の北米興行収入トップ10(推定値)。題名は原題。カッコ内は前週の順位。*は初公開。
順位 興行収入
1 (*) The Rite...... 1500万ドル
2 (1) No Strings Attached .. 1370万ドル
3=(2) The Green Hornet ..... 1150万ドル
3=(*) The Mechanic ......... 1150万ドル
5 (4) The King's Speech .... 1110万ドル
6 (5) True Grit ............ 760万ドル
7 (3) The Dilemma .......... 550万ドル
8 (6) Black Swan ........... 510万ドル
9 (8) The Fighter .......... 410万ドル
10 (9) Yogi Bear ............ 320万ドル
[ロサンゼルス 30日 ロイター]
3. ローソン、独自ブランドでCD販売へ タレント発掘も
コンビニエンスストアのローソンが、独自ブランドの音楽CDをつくり、今秋にも販売を始める。昨年末に買収した音楽・映像ソフト販売大手HMVジャパンのノウハウを得て、DVDを含めた店頭でのソフト販売に本格参入する。
どの年代にどんな曲が受けるかといった、HMVが蓄積してきたデータを生かす。商品ごとに、特定の年齢層や性別にターゲットを絞ったオムニバスCDやDVDをつくって、販売する方針だ。HMVのファンのほか、中高年層にも客層を広げたいという。
将来は、芸能事務所や音楽プロダクションと協力してタレントを発掘し、CDやDVDの販売に乗り出すことも検討している。新浪剛史社長は「複数の芸能事務所に協力をお願いしている。エンターテインメント事業はローソンの成長に欠かせない」と話す。
ローソンは昨年末、音楽情報大手のオリコンとも提携。今後、エンタメ関連の事業を、コンビニ、海外事業と並ぶ中核に据える。CD業界全体は不振だが、幅広いサービスで自社のファンを増やすために音楽関連に力を入れる。
他のコンビニでも、音楽・映像関連を強める動きが進んでいる。
セブン―イレブンの親会社の「セブン&アイ・ホールディングス」はタワーレコードに出資。チケット販売大手ぴあとも協力して、タワーレコードで行うイベントのチケットをセブン―イレブンで独占販売することを検討中。ファミリーマートはレコード会社や芸能事務所と連携し、新年度内に音楽コンテンツの制作に参入する方針だ。
コンビニ客1人あたりの購入額は減少傾向が続いている。各社はエンタメ事業を新たな収益の柱として成長させることで、新たな客層の開拓や客単価の向上を狙う。