北米映画興行収入=「キャプテン・アメリカ」、ハリポタ抜き初登場1位
映画スタジオの推計に基づく22日―24日の北米映画興行収入ランキングは、マーベルコミック作品の最新作「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」(日本公開10月14日)が、6580万ドル(約51億6000万円)で初登場1位となった。
同作の配給元であるパラマウント・ピクチャーズのドン・ハリス氏は、「ハリー・ポッター」シリーズ最終作「ハリー・ポッターと死の秘宝PART2」を超えての首位獲得は、誰もの予想を上回るものだったと述べた。
前週の初登場1位から2位に後退した「ハリー・ポッターと死の秘宝PART2」は収益が72%減少し、4810万ドルだった。
ジャスティン・ティンバーレイク主演のラブコメディー映画「Friends with Benefits(原題)」が1850万ドルで初登場3位に。
アクション3D映画「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」(同7月29日)が1200万ドルで前週2位から4位、
ジェニファー・アニストン出演の「Horrible Bosses(原題)」(同10月29日)が1170万ドルで3位から5位にそれぞれ後退した。
2. 北米映画興行収入トップ10
映画スタジオの推計に基づきロイターが24日にまとめた7月22日─24日の映画の北米興行収入トップ10(推定値)。題名は原題。カッコ内は前週の順位。*は初公開。
順位 興業収入
1 (*) Captain America: The First Avenger... 6580万ドル
2 (1) Harry Potter: Deathly Hallows Pt. 2.. 4810万ドル
3 (*) Friends with Benefits ................1850万ドル
4 (2) Transformers: Dark of the Moon....... 1200万ドル
5 (3) Horrible Bosses ..................... 1170万ドル
6 (4) Zookeeper ........................... 870万ドル
7 (5) Cars 2 .............................. 570万ドル
8 (6) Winnie the Pooh ..................... 510万ドル
9 (7) Bad Teacher ......................... 260万ドル
10 (10)Midnight in Paris .................... 190万ドル
[ロサンゼルス 24日 ロイター]
3. 2─3年後に「ジュラシック・パーク」新作発表=スピルバーグ監督
米映画監督スティーブン・スピルバーグ氏が22日、大ヒット映画「ジュラシック・パーク」シリーズの最新作の製作に取り組んでいることを明らかにした。当地で開かれた漫画やサイエンス・フィクション(SF)などのポップカルチャーイベント「コミコン・インターナショナル」で発表した。
スピルバーグ監督は聴衆に対し、「ストーリーはできていて、作家が脚本を執筆している。『ジュラシック・パーク4』はおそらく2─3年後には発表できるだろう」と述べた。
シリーズ第1作目の「ジュラシック・パーク」は約20年前の1993年に公開。世界での興行収入は9億1500万ドル(現在の為替レートで約718億円)に達し、その後シリーズ続編が2作製作された。
スピルバーグ監督はコミコンで、これまでのSF映画における功績が評価され、「インクポット賞」を受賞。授賞式では観衆からスタンディングオベーションを受けた。
4. 映画「ハリポタ」シリーズ、興収5500億円超える=米ワーナー
大ヒット映画「ハリー・ポッター」シリーズ全作の興行収入が70億ドル(約5500億円)の大台を超えた。配給元の米ワーナー・ブラザースが発表した。
データにはインフレの影響は加味されていないが、ワーナーの国内配給部門プレジデント、ダン・フェルマン氏は興収が70億ドルを超えたことについて「素晴らしい成績」と評価した。
シリーズ最終作「ハリー・ポッターと死の秘宝PART2」は今月15日に封切られ、シリーズで初となる3D版でも公開されている。
5.ビートルズの全米初ツアー未公開写真、2840万円で落札
1964年に行われたビートルズの全米初ツアーの写真46枚が20日夜、競売大手クリスティーズによってオークションにかけられ、予想をはるかに上回る36万1938ドル(約2840万円)で落札された。
写真は白黒で、当時18歳だった写真家マイク・ミッチェルさんが首都ワシントンとボルチモアで撮影した。これまで45年間ずっと箱にしまわれていたものの、友人から売りに出すよう勧められたという。予想落札額は10万ドルだった。
クリスティーズのキャシー・エルキーズ氏は写真について、ビートルズとの距離の近さが際立っていると説明。その後に撮られたビートルズの写真との違いがそこにあるという。
同氏はまた、予想外の価格が付いたことを「まれに見る成功」とし、ビートルズが今でも人々を熱狂させ、多大な影響を与える存在だと指摘した。
ビートルズは1964年2月9日、テレビ番組「エド・サリバンショー」で伝説的な米国デビューを果たし、その2日後にワシントン・コロシアムで米国初のコンサートを行った。
映画スタジオの推計に基づく22日―24日の北米映画興行収入ランキングは、マーベルコミック作品の最新作「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」(日本公開10月14日)が、6580万ドル(約51億6000万円)で初登場1位となった。
同作の配給元であるパラマウント・ピクチャーズのドン・ハリス氏は、「ハリー・ポッター」シリーズ最終作「ハリー・ポッターと死の秘宝PART2」を超えての首位獲得は、誰もの予想を上回るものだったと述べた。
前週の初登場1位から2位に後退した「ハリー・ポッターと死の秘宝PART2」は収益が72%減少し、4810万ドルだった。
ジャスティン・ティンバーレイク主演のラブコメディー映画「Friends with Benefits(原題)」が1850万ドルで初登場3位に。
アクション3D映画「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」(同7月29日)が1200万ドルで前週2位から4位、
ジェニファー・アニストン出演の「Horrible Bosses(原題)」(同10月29日)が1170万ドルで3位から5位にそれぞれ後退した。
2. 北米映画興行収入トップ10
映画スタジオの推計に基づきロイターが24日にまとめた7月22日─24日の映画の北米興行収入トップ10(推定値)。題名は原題。カッコ内は前週の順位。*は初公開。
順位 興業収入
1 (*) Captain America: The First Avenger... 6580万ドル
2 (1) Harry Potter: Deathly Hallows Pt. 2.. 4810万ドル
3 (*) Friends with Benefits ................1850万ドル
4 (2) Transformers: Dark of the Moon....... 1200万ドル
5 (3) Horrible Bosses ..................... 1170万ドル
6 (4) Zookeeper ........................... 870万ドル
7 (5) Cars 2 .............................. 570万ドル
8 (6) Winnie the Pooh ..................... 510万ドル
9 (7) Bad Teacher ......................... 260万ドル
10 (10)Midnight in Paris .................... 190万ドル
[ロサンゼルス 24日 ロイター]
3. 2─3年後に「ジュラシック・パーク」新作発表=スピルバーグ監督
米映画監督スティーブン・スピルバーグ氏が22日、大ヒット映画「ジュラシック・パーク」シリーズの最新作の製作に取り組んでいることを明らかにした。当地で開かれた漫画やサイエンス・フィクション(SF)などのポップカルチャーイベント「コミコン・インターナショナル」で発表した。
スピルバーグ監督は聴衆に対し、「ストーリーはできていて、作家が脚本を執筆している。『ジュラシック・パーク4』はおそらく2─3年後には発表できるだろう」と述べた。
シリーズ第1作目の「ジュラシック・パーク」は約20年前の1993年に公開。世界での興行収入は9億1500万ドル(現在の為替レートで約718億円)に達し、その後シリーズ続編が2作製作された。
スピルバーグ監督はコミコンで、これまでのSF映画における功績が評価され、「インクポット賞」を受賞。授賞式では観衆からスタンディングオベーションを受けた。
4. 映画「ハリポタ」シリーズ、興収5500億円超える=米ワーナー
大ヒット映画「ハリー・ポッター」シリーズ全作の興行収入が70億ドル(約5500億円)の大台を超えた。配給元の米ワーナー・ブラザースが発表した。
データにはインフレの影響は加味されていないが、ワーナーの国内配給部門プレジデント、ダン・フェルマン氏は興収が70億ドルを超えたことについて「素晴らしい成績」と評価した。
シリーズ最終作「ハリー・ポッターと死の秘宝PART2」は今月15日に封切られ、シリーズで初となる3D版でも公開されている。
5.ビートルズの全米初ツアー未公開写真、2840万円で落札
1964年に行われたビートルズの全米初ツアーの写真46枚が20日夜、競売大手クリスティーズによってオークションにかけられ、予想をはるかに上回る36万1938ドル(約2840万円)で落札された。
写真は白黒で、当時18歳だった写真家マイク・ミッチェルさんが首都ワシントンとボルチモアで撮影した。これまで45年間ずっと箱にしまわれていたものの、友人から売りに出すよう勧められたという。予想落札額は10万ドルだった。
クリスティーズのキャシー・エルキーズ氏は写真について、ビートルズとの距離の近さが際立っていると説明。その後に撮られたビートルズの写真との違いがそこにあるという。
同氏はまた、予想外の価格が付いたことを「まれに見る成功」とし、ビートルズが今でも人々を熱狂させ、多大な影響を与える存在だと指摘した。
ビートルズは1964年2月9日、テレビ番組「エド・サリバンショー」で伝説的な米国デビューを果たし、その2日後にワシントン・コロシアムで米国初のコンサートを行った。