フランスに揺られながら DANS LE HAMAC DE FRANCE

フランス的なものから呼び覚まされることを観察するブログ

J'OBSERVE DONC JE SUIS

遠くなる蝉の声 DEJA LOINTAIN, LE CHANT DES CIGALES

2006-09-15 23:46:44 | 俳句、詩

日本に帰ってきて蝉の声が弱くなっていることに気づく。そして今、その声もほとんど聞こえなくなってきた。半袖では肌寒く感じる季節が始まった。再びの読書の秋。パリで出会った過去の人々の声を聞き、ゆっくりと会話をするにはもってこいの季節となった。これも一つの旅だろう。人生は永遠の旅のようだ。

"Le chant des cigales
  déjà lointain
   j'écoute la voix du passé"
       paul-ailleurs

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2 コメント

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Unknown (paul-ailleurs)
2006-09-16 14:05:01
どうしてこうも違うのかと思います。彼らのものの捕らえ方や生き方など。建物の違いもその結果なのでしょう。日本は古き良きものを簡単に捨てすぎるようにも思いますが。

ライブのご案内ありがとうございます。現在向こうでは感じなかった時差ぼけと戦っているところです。体調が許せば伺がわせていただきます。
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無事に~ (いの)
2006-09-16 13:09:22
~ご帰国されたようでなによりです。

欧州の石の文化の世界に浸ると、日本に帰って東京あたりのいわゆる張りボテの薄っぺらそうなビルの集団を見ると、日本の歴史の薄さを感じますね、、、尤も欧州は地震が無く、日本は地震国という不公平さはありますが、、、

本日ハービー・トンプソン(vo)です。(以前、お聴きになったかな、、)
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