フランスに揺られながら DANS LE HAMAC DE FRANCE

フランス的なものから呼び覚まされることを観察するブログ

J'OBSERVE DONC JE SUIS

カナダからの友人 MES AMIS DE MONTREAL

2006-11-22 23:52:30 | 出会い

モントリオールから10年来の友人MT氏と5-6年前に一緒に仕事をしたことがあるNUさんが立ち寄ってくれた。台湾での会議に向かう途中とのこと。彼らの仕事の話をしてもらった。Mは熱烈なフランス系でそれを隠さない。エネルギッシュで人生に常に前向きに立ち向かうその姿にはいつも感動する。人生の一瞬一瞬に全力をつぎ込むという感じである。それとちょっとしたところから彼の心の優しさが垣間見え、嫌いになれない人である。今、脂が乗り切っている40代後半。最近Uさんと一緒になったという。夜はI氏も加わって、お祝いのソワレになった。久しぶりにフランス語を使う。お酒が入ると間違いが全く気にならないので哲学的な話もしていた。最初はやや別世界の人を見るような感じであったが、しっかりと聞いてくれていたようである。子供の心をいっぱいに持っているM。Uさんの父親に挨拶に行く前夜でやや緊張気味ではあったが、その幸せいっぱいの様子が素直に発散されていて、われわれにもそれが感染していた。

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5 コメント

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France Culture のアーカイブ (tanguilhem)
2006-11-23 18:34:39
France Culture のプログラムからアーカイブにたどりついてもスピーカーマークが無いカンギレムへのショート・カットを偶然発見したので、お試し下さい。

http://www.tv-radio.com/ondemand/france_culture/SCIENCES_CONS

CIENCE/SCIENCES_CONSCIENCE20060907.ram
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ショート・カットが切れたので再試行 (tanguilhem)
2006-11-23 18:40:25
http://www.tv-radio.com/ondemand/france_culture/SCIENCES_CONSCIENCE/SCIENCES_CONSCIENCE20060907.ram
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カンギレムの声 (paul-ailleurs)
2006-11-23 23:41:59
お送りいただいたものは、確かに以前に聞いたものです。ありがとうございました。最近、クセジュに入っていたドミニク・ルクールの「科学哲学」という本を読み始めていますが、この分野の歴史的な流れが少しわかるようになっています。この放送に今読んでいる本の著者が出てきたのには嬉しくなりました。
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Unknown (さなえ)
2006-11-24 21:28:50
以前、道を聞いた縁で、ケベックからきたカナダ人の男の子と一緒にベルサイユをまわったことがありましたが、彼のフランス語は本場ではなかなか通じないでショックを受けていました。カナダのフランス語はかなり違うのでしょうか。
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かなり違うという印象です (paul-ailleurs)
2006-11-24 22:02:35
言い方の違いもあるようですが、発音がかなり違うというのが私の耳の印象です(余り当てにはなりませんが)。私の言葉で言うと、カナダの場合は大きく開いてしまった状態で、フランスは小気味よく引き締まっているという感じでしょうか。全くの主観ですが、フランスの方が女性的な感じがします。また英語でもそうなのですが、外国人と話す時は気持ちが非常に楽になります。同じことをカナダ人とフランス語で話す時にも感じました。
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