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ちょっと気になる世間のこと、自分のこと

気になるアレコレ。自己満備忘録。
勝つか、負けるか、やるだけやるさ。

休むことも闘いの一部だ。

2015年04月20日 | 気になる世間
休むことも闘いの一部だ。

(池袋ウエストゲートパーク、石田衣良)

 

 
お得な情報を
知ろうとしているのか、

知ってしまったから
お得だと思っているのか。

現代の私たちは、とにかく、
情報に振り回されている気がします。

スマホ、携帯関連のお得情報は、
とにかく、本当にお得なのか、
よく分からないことが多い。

同著には、
こんな言葉もありました。

「耳より情報のオンパレード。
 おれたちはそろそろ
 自分が得をしない話に
 耳をかたむけたほうが
 いいのかもしれない。」

情報によって、
ただただ忙しくさせられている。
そんな感じです。

次々と入ってくる情報が、
ちょっと休むことさえ
「もったいない」みたいな感情を
植えつけていく。

消化不良の情報は、時に、
何も知らない情報よりも
生活を混乱させるかもしれない。

勝たなければいけない戦いこそ、
休む勇気が必要な時もある。
そう信じたいものです。



何の情報を知りたいか ではなくて、それを使って 何がわかるようになりたいのか・・・・

2015年03月29日 | 気になる世間
何の情報を知りたいか
ではなくて、それを使って
何がわかるようになりたいのか、
何をしたいのかという、
情報の先にあるものを、
できるだけ考えてみる。

(東大教授が教える独学勉強法、柳川範之)


 

好奇心で、
いろいろ知りたくなる感情は、

人を賢くもすれば、反対に、
愚かにもするかもしれないと思います。

知ってもしょうがない、
人のあれこれを言う噂話など、
知ろうと思う感情そのものが、

自分の進歩を妨げ、
時間の浪費となることもあるのではないでしょうか?

情報があふれる社会となり、
知らなければ損ということも
確かに多いには多いこの頃。


しかし、
私は知る価値もないことに
振り回される可能性も多くなったような気がします。(´・ω・`)

その見極めっていうのが、
もっとも難しい。

考える技術っていうのが、
求められる時代だとつくづく思うこの頃です。





自分さえよければそれでいい、 という夢は絶対に実現しません。

2015年03月27日 | 気になる世間
自分さえよければそれでいい、
という夢は絶対に実現しません。

(熊谷正寿)




 

「いや、そんな調子で、
 好き勝手やっている人は、
 たくさんいるよ。」
そんな声が聞こえそうです。(´-ω-`)


たしかに、
自分さえよければそれでいい、
という感じで、好き勝手している人は、
少なくありません。

私自身も、その一人かも、
と思えるくらい。(/ω\*)

しかし、その先で、
本当に夢が叶うかは、
別の問題だと思います。

世界征服をして、
自分の好きなように支配しよう、
と思った人間たちは、
必ずといっていいほど、
自滅したり、殺されています。

人をだまして、
お金をふんだくろうとした者たちは、
その仲間のなかで、
同じような分裂が起こり、
結局、悪事が明らかになるもの。

自分だけが利益を得られるように、
闇のお金に手を出してしまった人間は、
それに嫉妬する人間や、
利用する人間に、後々ハメられます。

自分さえよければそれでいい、
という人たちは、どこかで、
同じようなことを考えている人の
邪魔になる。

お互いが、
自分さえよければそれでいい、
というわけだから、重なり合う部分が
出てくれば、それは当然のこと。

うまくいくわけがない。

夢を叶えるためには、
どこかに、自分以外のことも
考える要素がないといけませんね。



世間というのは 迷信の着物をきてやっと 寒気をしのいでいるのだ。

2015年03月25日 | 気になる世間
世間というのは
迷信の着物をきてやっと
寒気をしのいでいるのだ。

真理とか本当のことというのは
寒いものなのだ。

(坂の上の雲1、司馬遼太郎)



 

人を振りまわすような話
を思いついて、
人に言いふらす人も罪だけれど、

そんな話に
振り回されてしまう方も、
それまでの自分の考え方に
不足があったかもしれない。

振りまわされがちな自分を見て、
そんなことを思います。(´-ω-`)


無防備に、好奇心の赴くまま、
人の話に首をつっこんでいれば、
何かある度に、振り回される。

好奇心があるだけ
関わる人の数だけ、
その確率がアップする。

身がもたない...

気にする相手、気にする世間を
限定しておかないと、
大変ですね。



人間ってのは見慣れないものは 無条件におっかないもんさ。

2015年03月12日 | 気になる世間


人間ってのは見慣れないものは
無条件におっかないもんさ。

(営繕かるかや怪異譚、小野不由美)



 
怖いものはないということは、
おそらく、すべてが
想定内のことであるか、

口先だけで言っていることか、
そのいずれかだろうと思います。

ふと考えました。

すべてが想定内だ、
と認識できる人っていうのは、

逆にいえば、今までは、
想定外の経験をかなり積んできている
ってことなんでしょう。ヽ〔゜Д゜〕丿

それが本当なら、
シンプルにすごいなぁ~と思います。

もちろん、口先だけで、
そんな経験をしてきた振りをする人は、
そのうち墓穴を掘るだろうから、
放っておけばいいのでしょうが。(´・ω・`)

「口先」が災いして、
想定外の経験を積んで
成長することもあるだろうし。

ただ、人は何歳になっても、
何かしら怖いものがあると思うんです。

だからこそ、まだまだ
経験するべきことがあるのだと頑張りたいものです。(p`・ω・´q)



買い物の値段は たいそうむずかしい。

高いのか安いのか、 それとも妥当なのか。 買い物の値段は たいそうむずかしい。 それどころか 人生の永遠の課題でもある。 (野蛮な読書、平松洋子) お正月には、 ほとんどの売り場に、 「福袋」が並んでいます。 かなり以前には、 その中身は買ってからの楽しみ、 ということが多かったように思うが、 今は、最初から 分かっていることの方が多い。 福袋っていうより、 ふつうの買い物であり、 問題は、その値段で お得かそうじゃないか、 ってことになっている。 何を、いくらで買うか、 いくらだったから買わないのか、 っていうのは、生き様に通じる。 何かを買う、 っていうのは、 お金と交換するばかりでなく、 それに付き合う時間を作る、 っていうことも含めて 決めていることになりますからね。 逆に買わない、っていうのは、 今持っているものと付き合う時間の方を 大切にするってことだろうし。 お金が流通するようになってから、 買い物は、生きることと同じくらい、 大切なことになっちゃっている。 てきとうにやることもできないし、 逃げることも、 まかせっぱなしも、 できないことだろうなぁ~^^