ちょっと気になる世間のこと、自分のこと

気になるアレコレ。自己満備忘録。
勝つか、負けるか、やるだけやるさ。

お金で「家」は買えるけれど、 「家庭」は買えない。・・・・・・・

2014年09月30日 | 気になる言葉
お金で「家」は買えるけれど、
「家庭」は買えない。
お金で「時計」は買えるけれど、
「時間」は買えない。
お金で「ベッド」は買えるけれど、
「快適な睡眠」は買えない。
お金で「本」は買えるけれど、
「知識」は買えない。

お金で「名医」は買えるけれど、
「健康」は買えない。
お金で「地位」は買えるけれど、
「尊敬」は買えない。
お金で「血」は買えるけれど、
「命」は買えない。
お金で「セックス」は買えるけれど、
「愛」は買えない。

(世界一愚かなお金持ち、日本人、マダム・ホー)




お金で買えない「愛」、
けれど、
「愛」に見えるものは
お金で買えてしまう。

一方、
「お金がなくても愛さえあれば…」
という人々の中には、
大きな勘違いをして、結局、
お金に苦しめられて
「愛」どころでなくなる人もいる。

だれも、お金は必要ない、
とは言っていないのです。

お金で買えるものと、
お金で買えないものの
区別をちゃんと分かって
人生を歩んでいかないとダメだよ、
って教えてくれているだけなのですね。

これは、お金以外にも言える。

衣食住のどれをとっても、
それが人生のすべてではないにしろ、
やはり必要なことに変わりない。

人間は、何もかも
奪われそうになった時に、
お金で買っておくべきだったもの、
お金と同じくらいかそれ以上大切なもの、
そういうものがあったことに気づかされる。

気づかせてもらったら、
本当に奪われる前に
行動を起こしたほうがいい。
チャンスがあるうちに…

言葉ではなかなか伝わらない、通じあえないことに焦れて・・・・

2014年09月29日 | 気になる言葉
言葉ではなかなか伝わらない、通じあえないことに焦れて、
だけど結局は、
心を映した不器用な言葉を、
勇気をもって差しだすほかない。
相手が受け止めてくれるよう願って。

(舟を編む、三浦しをん)



何かを使うとか、
何かを作るってことには、
器用さとか、不器用さが
表れるもんだと思います。

料理が器用だ、
という表現は、
あまり使われないようですが、
それは、きっと、
見た目よりも、
おいしいかまずいかの方が
重要だからでしょう。

だいたいにおいて、
器用さ、不器用さ、
っていうのは、
見た目に使われることが多い。

だから、
生き方が器用な人がいて、
生き方が不器用な人もいる。

それも、あくまで、
他人からの見た目。

器用だから幸せで、
不器用だから不幸だ、
というわけでもない。

器用、不器用を、
あまりにも大げさに
とらえなくてもいいんじゃないか。
才能の一つということにして。

不器用なら不器用なりに、
使えるものを使えばいい。

伝え方が不器用なら、
精いっぱいの自分を使って、
思いを伝えるしかない。

生き方も、それと同様だと思う。

「にもかかわらず」って生き方は、 かっこいい。

2014年09月28日 | 気になる言葉
「にもかかわらず」って生き方は、 かっこいい。
「にもかかわらず」ができるのが、 人間のすごさなんだ。
「にもかかわらず」には力がある。

(アハメドくんの いのちのリレー、鎌田實)




大人の男にもかかわらず、 スイーツが大好き、 なんていわれたら、
ひと昔だったら、 恥ずかしがらせるような話 だったでしょうけど、
今はそうでもありません。


恨みがあるにもかかわらず、 冷静に応対してる、 なんて人は、
やっぱり、 カッコいいです。


人には、意外性がないと、 ちょっとした魅力が感じられない、 と思います。


だから、自分に 意外性をつくろうと、 がんばってみるのだけれど、
意外性なんて、 そう簡単に作れるもんじゃない。

見える意外性には、 見えない積み重ねが、 必要なんだと気づかされます。

見える魅力のために、 見えない努力っていうこと。

これは、やっぱり、 人の成長の基本なんですね。

見えない努力が、 知らず知らずのうちに、 それが「見える」人には、 分かる魅力になる。


「にもかかわらず」 できること、 1つでも増やせたら、 自分にも自信をもてるだろうな。

人間というのは、 信じてしまえばそのとおりになる。 そういう性質を本来持っている。

2014年09月27日 | 気になる言葉
人間というのは、
信じてしまえばそのとおりになる。
そういう性質を本来持っている。

医師がこの病気だと告げれば、
それに似た症状が実際に現れる。
発作だって起きるし、
これが特効薬だと信じれば、
それが治まりもする。
重病だといえば悪化し、
誤診だとわかれば途端に元気になる。
気の持ちようとはよくいったものだ。

(相田家のグッドバイ、森博嗣)




人は信じたくないことでも、
心のスキマにピッタリ入り込まれると、
信じてしまうことがある。

良いことで
信じたくないってことは、
めったにないだろうけど、

悪いことで
信じたくないのに、
そうなることもあるから、
ちょっと大変だと思う。

そういう思い込みが
入り込まないためには、

その代わりに、
信じていることがないと、
難しいだろうなぁ~

ふらふらと、
その都度流されていては、
いろんなことを信じる羽目になる。

テレビから報道される情報、
人から聞かされる噂、
ふと自分が思ったこと、

いろいろなことに、
振り回される。

そして、現代は、
インターネットなどを通して、
自分が信じたいことについて、

信じたい方向で
情報を集められる。

それに反する情報を見つけたとしても、
心のなかで例外を見つめて、
見なかったことにしてしまう。

信じるっていうのは、
諸刃の剣だ。

「シンプル」が、 私のモットーだ。

2014年09月26日 | 気になる言葉
「シンプル」が、 私のモットーだ。

それは、「複雑」より難しい。

考えを研ぎ澄ますという 大変な努力を要するからだ。

だが、そうするだけの価値はある。

(スティーブ・ジョブズ 世界を変えた言葉)





自分の調子がいい、 っていうときには、 だいたいシンプルに 物事を考えて、
シンプルに物事が 進んでいる気がします。

複雑に考えてうまくいき、 その方法を記憶に留めておいて、
次に活かすっていうのは、 めったにないのです。

幸せになるめに、 成功するために、 複雑な方法を見つけ出さないと、
それが出来ないとなると、 この世に生まれてきた人々の大半が、
それを叶えられないことになるだろう。

そんな不公平な世界だとは、 思えない。

ささいなことから 幸せを感じられる、 成功につなげられる、 そんな世界だと考える。

そして、本当のシンプル、 というのは、手抜きとは違う。

だから、 本当にシンプルなものを 作り上げるとか、

シンプルに話すっていうのは、 難しいものを作るとか、
難しく話すことよりも、 努力が必要なことだろう。

本当に分かっていないといけないし、 努力するにも、

大切なポイントを見つけていないと ならないだろうから。

買い物の値段は たいそうむずかしい。

高いのか安いのか、 それとも妥当なのか。 買い物の値段は たいそうむずかしい。 それどころか 人生の永遠の課題でもある。 (野蛮な読書、平松洋子) お正月には、 ほとんどの売り場に、 「福袋」が並んでいます。 かなり以前には、 その中身は買ってからの楽しみ、 ということが多かったように思うが、 今は、最初から 分かっていることの方が多い。 福袋っていうより、 ふつうの買い物であり、 問題は、その値段で お得かそうじゃないか、 ってことになっている。 何を、いくらで買うか、 いくらだったから買わないのか、 っていうのは、生き様に通じる。 何かを買う、 っていうのは、 お金と交換するばかりでなく、 それに付き合う時間を作る、 っていうことも含めて 決めていることになりますからね。 逆に買わない、っていうのは、 今持っているものと付き合う時間の方を 大切にするってことだろうし。 お金が流通するようになってから、 買い物は、生きることと同じくらい、 大切なことになっちゃっている。 てきとうにやることもできないし、 逃げることも、 まかせっぱなしも、 できないことだろうなぁ~^^