ちょっと気になる世間のこと、自分のこと

気になるアレコレ。自己満備忘録。
勝つか、負けるか、やるだけやるさ。

人間は 強いものに導かれて 強くなるんじゃなくて、 弱いものをかばうことでしか 強くなれない。

2015年05月30日 | 気になる世間
人間は
強いものに導かれて
強くなるんじゃなくて、

弱いものをかばうことでしか
強くなれない。

(評価と贈与の経済学、岡田斗司夫)

 

 
強い人と
つるんでいると、
自分までも
強くなったような気がします。
しかし、
そうじゃなかった、
ということを知る時が
必ずやってくる。(´・ω・`)

逆に、
弱い立場の人々と
ともにいる時間が
長くなると、
考えることが違ってきます。

老いた人々と
いっしょにいる時間には、
人生って何だろうなぁ~
と、考えさせられるし、

病に苦しんでいる人々と
いっしょにいる時間には、
それに加えて、
社会って何だろうなぁ~、
なんて考えさせれることもあります。

子どもといる時には、
素朴な考え方、
物事のシンプルな見方を、
思い起こさせられる。

私たちは、
強くなりたいと
思うことが多い。

成功している人、
幸せそうな人を見て、
真似ようと考える。

しかし、
弱い立場の人々を
思い起こさないと、
人生の半分を忘れている
ようなことになるでしょう。

なぜなら、いつの日か、
自分も弱い立場になるから。

毎日が宝物のように 大切な贈り物だ。

2015年05月29日 | 気になる言葉
毎日が宝物のように
大切な贈り物だ。

(13ヵ月と13週と13日と満月の夜、アレックス・シアラー)


 

 


1日なんて、
あっという間に過ぎてしまいます。

やろうと思っていたことの半分が
できたと思えば、
予定外のことが必ずと言っていいほど入る。(´・ω・`)

そして、それは、
決して無駄なことじゃなく、
やっぱり、やらなければいけないこと。

だからと言って、
そこまでやっていたことを
止めてしまったら、
もったいない。

1日のなかで、
できる限りのことができるよう、
大切な時間を切り崩して、
1つ1つに注いでいく。

あっという間に夜になって、
ああ、今日も終われなかった、
と思っても、ガッカリしないこと。

そういうことが当たり前、
ということのほうが多い。

それよりも大切なのは、
それが分かっていても、
新しく迎えた今日という1日に、
自分を注いでいくこと。

おそらく、今日の夜にも、
「終われなかった」
と思えることが残るかもしれない。

それでも、
やれるところまで、
大切な思いを注いで、
やれたらいいじゃないか。

今日も1日、宝物なんだ。
がんばろう。(p`・ω・´q)

好きなことに 挑戦しないで後悔するより 醜態をさらしても 挑戦するほうがいい。

2015年05月28日 | 気になる映画
好きなことに
挑戦しないで後悔するより
醜態をさらしても
挑戦するほうがいい。

(映画「ロッキー」)
 

 
挑戦という言葉は、
カッコいいけれど、

挑戦している姿は、
カッコいいとは言い切れない。

思うようにいかない日々が、
何日も何日もあって、
汗まみれの顔や、
泣きはらした顔なんかも
あったりするでしょう。(´;ω;`)

そして、その上、
そこまでがんばっても、
その挑戦が成功するとは
限らない。

そうなれば、当然のごとく、

「最初から無理だったんだって」とか、
「やめときゃよかったのに…」とか、
「懲りない人だよ」とか言われる。(/ω\*)

そんなふうに言われたくないなら、
最初から無理だと思うことには、
少しも挑戦しなければいい。

挑戦することが
すべて成功するとは限らないけど、
過去に誰かが成功した何かは、
無理だと言われていた時を乗り越えて、
挑戦を続けたからそこに辿り着けたこと。

やっぱりダメだった、
という結論でもいいじゃないか。

ダメなはずだよ、
絶対に無理だよ、
と言ってばかりで前進がないよりは、
前進しているはずだから。(p`・ω・´q)


なーんにも 考えていないような顔をしていて、 いろんなこと 考えている人がいる。

2015年05月26日 | 気になる人々
なーんにも
考えていないような顔をしていて、
いろんなこと
考えている人がいる。

なーんにも
考えていないような顔をしていて、
なーんにも
考えていない人もいる。

(ブッタとシッタカブッタ、小泉吉宏)


 

 

顔と顔を合わせただけじゃあ、
よく分からないですよねぇ~

そもそも、なーんにも考えていない、
っていうのが、めったに
ありえないことでしょう。(ノ∀`)

ぼーっとしていること、
たいくつ~って思っていること、
しょうもないことを考えていること、
それだって、頭の中が、
ホントに空白じゃない。

周りにこんな人いませんか?

「俺って、けっこう人を見る目あるんだ。」
って言う人。(*´∀`*)

でも、実態は、その通りが半分以下。
その通りでないのが、半分以上。

幸せそうに見えても、
そうでない人がいて、
その通りの人も、やっぱりいる。

人の見方って、いろいろ。

それに左右されすぎる方がもったいない。
自分の見方にしろ、他人の見方にしろ。


たまには、自分の目を疑ってみるというのも、
生き方のヒントかもしれないですね。

幸福は絶対に過ぎ去るものなんですよ。

2015年05月25日 | 気になる言葉
「幸福は絶対に過ぎ去るもの」なんですよ。

それを覚悟しておかないと、
一度つかんだ幸福に固執するあまり、
「あぁ、あの時は楽しかったのに...」
というマイナスの感情に変化してしまうわけです。

(心がフッと軽くなる「瞬間の心理学」、名越康文)

 

 
子供の頃にふれていた
物語や、テレビや、映画には、

「それからは幸せに暮らしましたとさ」

みたいなエンディングがあって、
ああ、よかったなぁ~という気持ちでいました。ヽ(*´∀`)ノ

けれど、ちょっと歳を重ねると、
そんな「ずーっと幸せ」なんてないじゃん、
ってことに気づくようになりました。(´・ω・`)

仮に「ずーっと幸せ」に近い状態を
経験できるにしても、

一度つくったからといって、
その幸せが続くんじゃなくて、
いつも幸せを更新している感じ。

そのための努力が、
絶えず求められているわけです。

過ぎ去るに決まっているものに、
固執したり、いくら語ったところで、
それは戻ってこない。

きっと、それが、
人間の人生の平等というもの。

今幸せな人と
次に幸福になるのは、
また違う人。

いつもいつも、
幸せになるチャンスがあって、

不幸な最中にも、
幸せを感じられる要素は、
どこかしらに残っている。

それを見つけられる才能のほうが、
一つの幸せに固執する習慣よりも
もっと大切なのだと思います。


買い物の値段は たいそうむずかしい。

高いのか安いのか、 それとも妥当なのか。 買い物の値段は たいそうむずかしい。 それどころか 人生の永遠の課題でもある。 (野蛮な読書、平松洋子) お正月には、 ほとんどの売り場に、 「福袋」が並んでいます。 かなり以前には、 その中身は買ってからの楽しみ、 ということが多かったように思うが、 今は、最初から 分かっていることの方が多い。 福袋っていうより、 ふつうの買い物であり、 問題は、その値段で お得かそうじゃないか、 ってことになっている。 何を、いくらで買うか、 いくらだったから買わないのか、 っていうのは、生き様に通じる。 何かを買う、 っていうのは、 お金と交換するばかりでなく、 それに付き合う時間を作る、 っていうことも含めて 決めていることになりますからね。 逆に買わない、っていうのは、 今持っているものと付き合う時間の方を 大切にするってことだろうし。 お金が流通するようになってから、 買い物は、生きることと同じくらい、 大切なことになっちゃっている。 てきとうにやることもできないし、 逃げることも、 まかせっぱなしも、 できないことだろうなぁ~^^