ちょっと気になる世間のこと、自分のこと

気になるアレコレ。自己満備忘録。
勝つか、負けるか、やるだけやるさ。

まずいい道具に出会うこと。

2013年08月31日 | 気になる言葉
まずいい道具に出会うこと。

(料理家、藤野真紀子)


何の映画か忘れてしまいましたが、
宇宙人に襲われた地球が、
絶対絶命になるシーンがありました。

その地球を救うにあたり、
どのコンピュータを使えばいいか、
その選択が、映画のクライマックスに。

これは、映画の話ですが、
どの道具を使うかが重要、
っていうのは、身近な場面にも
当てはまるのが事実。

時々料理する私も、
中華なべ、フライパンは
使いやすそうなものを買って、
お気に入りにしている。

いい道具というのが、
高価なものとは限らず、
自分が愛着もてたら、
それが「いい道具」だと思います。

その道具を使って、
料理を作ったり、仕事をしたり、
何かをするのが好きになる。
これが一番大切でしょう。

ただ注意したいのは、
たとえ良い助言をもらって
いろんな「いい道具」を
集めたとしても、使わないなら、
それは、宝の持ち腐れ。

道具にしてみれば、
3日坊主に付きあわされて、
いい迷惑ということになります。

いい道具は、
使いこなす人なしでは、
いい道具になりえない。
(人との出会いにも、言えそう…)

みなさんの周りに、
いい道具はありますか?

登山という行為は、 頂上をきわめただけで 完結するわけではない。

2013年08月30日 | 気になる言葉
登山という行為は、
頂上をきわめただけで
完結するわけではない。

私たちは、
めざす山頂に達すると、
次は下りなければならない。
頂上をきわめた至福の時間に、
永遠にとどまってはいられないのだ。

(下山の思想、五木寛之)



何か達成するというのは、
終わりがあるということ。
どこを終わりとするか、そして、
どんな新しいスタートをするか。
そこが大切だ。

五木さんはこうも言っています。

「山に登る、ということは、
 三つの要素があると思う。
 一つは、山に登る、こと。
 二つ目は山頂をきわめること。
 三つは、下山すること。」


メディアや世論は、
ほとんどの場合、
誰か注目される人が、
上昇している途中とか、
頂点に立っている時しか
紹介しません。

けれど、ふつうの人々が
経験するように、
登山も何ごとも、
登って終わりじゃない。

誰でも、登れば、
自動的に終わり、
難なく下山じゃない。

登りの困難とは別の困難がある。

そこで、また、
新しい成長もしくは発見がある。

人々があまり注目しない、
下山する姿にこそ、
人間の生きる「生の姿」が
あるかもしれない。

登り終えた後が大切。
場合によっては、
登り終える前に、
降りなくちゃいけない時もある。

習慣に早くから配慮した者は、 おそらく人生の実りも大きい。

2013年08月29日 | 気になる言葉
習慣に早くから配慮した者は、
おそらく人生の実りも大きい。

(生き方上手、日野原重明) 


90歳を越えたお医者さんの言葉です。
ご存じの方も多いことでしょう。

習慣は、私たちを幸せにも
不幸にもします。

こんな言葉もあります。
「私たちは思いをまき、行いを刈り取る。
 行いをまき、習慣を刈り取る。
 また習慣をまき、人格を刈り取る。
 そして人格をまき、
 永遠の行く末を刈り取るのである。」
 (確か…ナポレオン・ヒル…?)

思っていることも、
考えていることも、
行っていることも、
知らず知らずのうちに習慣になります。

身についてしまった悪しき習慣に
屈すれば、道は閉ざされ、
まだ身についていない良き習慣を
獲得しようとすれば、道は開けます。

しかしながら、無意識に身について
しまった習慣ほど恐ろしいものはなく、
取り除くのは、至難の業。

自分の習慣は、外敵に
弱いのではないか・・


ふと思ったワタシです。



あなたに会えた それだけでよかった 世界に光が満ちた

2013年08月28日 | 気になる曲
♪あなたに会えた
それだけでよかった
世界に光が満ちた

(ポルノグラフティ「アゲハ蝶」) 



自分の思いが相手に通じるまでは、
姿を見るだけで幸せなドキドキ気分になれる。

思いが通じると、今度は、
時間をともに過ごせるだけで幸せになれる。
さらに、ともに過ごす時間が長くなると、
愛されている実感に、心は満たされる。

人の愛は、だんだん深まっていくもの。
しかし、期待しすぎると、
自分の気持ちさえも弱まり、
愛も危うくなります。

「会えた、それだけでよかった」
そんな気持ちを失わないように、
好きな人をずっと見ていたいものです…。

出来ぬと思えば なにごとも出来ませぬ。

2013年08月27日 | 気になる言葉
出来ぬと思えば
なにごとも出来ませぬ。

意外と人というものは
底力を秘めているものです。

(密命(23)仇敵―決戦前夜、佐伯泰英) 


無理なプラス思考は、
あまりオススメじゃない。

けれど、

「本当に出来ないか」

「出来ないと言ってるだけじゃないか」

「まだ何もやっていないじゃないか」

ということを考えて、
始めてみさえすれば、

「あ、出来た」

「そうか、こういう方法があるのか」

「じゃあ、あれも出来るんじゃないか」

みたいになることは、
けっこう多いと思う。

人には、
ふだんは見えない力や知恵が、
隠れている。

いつも、
ギリギリのところで
生きているわけじゃない。

だから、
ギリギリにならなければ、
湧いてこない力や知恵は、
どこかにきっとある。

追いつめられるのは、
あまり好きじゃないけれど、

追いつめられて初めて
気づくことがあるから、
しょうがない。

それが、試練や困難が
必要な理由だろうな。

消極的な人間にとっては、
なおさらだ。





無料でここまで出来るんだ、僕たちは!

買い物の値段は たいそうむずかしい。

高いのか安いのか、 それとも妥当なのか。 買い物の値段は たいそうむずかしい。 それどころか 人生の永遠の課題でもある。 (野蛮な読書、平松洋子) お正月には、 ほとんどの売り場に、 「福袋」が並んでいます。 かなり以前には、 その中身は買ってからの楽しみ、 ということが多かったように思うが、 今は、最初から 分かっていることの方が多い。 福袋っていうより、 ふつうの買い物であり、 問題は、その値段で お得かそうじゃないか、 ってことになっている。 何を、いくらで買うか、 いくらだったから買わないのか、 っていうのは、生き様に通じる。 何かを買う、 っていうのは、 お金と交換するばかりでなく、 それに付き合う時間を作る、 っていうことも含めて 決めていることになりますからね。 逆に買わない、っていうのは、 今持っているものと付き合う時間の方を 大切にするってことだろうし。 お金が流通するようになってから、 買い物は、生きることと同じくらい、 大切なことになっちゃっている。 てきとうにやることもできないし、 逃げることも、 まかせっぱなしも、 できないことだろうなぁ~^^