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ちょっと気になる世間のこと、自分のこと

気になるアレコレ。自己満備忘録。
勝つか、負けるか、やるだけやるさ。

人間は 強いものに導かれて 強くなるんじゃなくて、 弱いものをかばうことでしか 強くなれない。

2015年05月30日 | 気になる世間
人間は
強いものに導かれて
強くなるんじゃなくて、

弱いものをかばうことでしか
強くなれない。

(評価と贈与の経済学、岡田斗司夫)

 

 
強い人と
つるんでいると、
自分までも
強くなったような気がします。
しかし、
そうじゃなかった、
ということを知る時が
必ずやってくる。(´・ω・`)

逆に、
弱い立場の人々と
ともにいる時間が
長くなると、
考えることが違ってきます。

老いた人々と
いっしょにいる時間には、
人生って何だろうなぁ~
と、考えさせられるし、

病に苦しんでいる人々と
いっしょにいる時間には、
それに加えて、
社会って何だろうなぁ~、
なんて考えさせれることもあります。

子どもといる時には、
素朴な考え方、
物事のシンプルな見方を、
思い起こさせられる。

私たちは、
強くなりたいと
思うことが多い。

成功している人、
幸せそうな人を見て、
真似ようと考える。

しかし、
弱い立場の人々を
思い起こさないと、
人生の半分を忘れている
ようなことになるでしょう。

なぜなら、いつの日か、
自分も弱い立場になるから。

人というのは、 自分と違う生活を 覗き見るのが大好きである。

2015年05月21日 | 気になる世間
人というのは、
自分と違う生活を
覗き見るのが大好きである。

(決意とリボン、林真理子)

 

 
もしも、
自分もこんなふうだったら、
と思いながら、
他人に起こったこと、
他人が持っているものを眺めることが
あると思います。


それは、ちょっとした人生経験。

うらやましいなぁ~
嫌だなぁ~
どうしてだろう…

いろんなことを考えさせられます。

そこで、
物事の本質を学ぶこともできれば、
表面だけを見て、
ただうらやんだり、
嫌ったりしてしまう場合もあります。

残念ながら、
自分の人生との向き合い方は、
他人の人生との向き合い方にも
自ずと表れてくる。

解決できない人は、
いつになっても解決できないし、

逃げてる人は、
どこへ行っても追われて
逃げているものかもしれません。(´・ω・`)
 

好敵手になれないと自分を見限り、 外の敵と手を組んで 人の足を引っ張りにかかるやつだ。 まさしく外敵。

2015年05月06日 | 気になる世間
身内に競い合う者が
いるからこそ、
組織も人も磨かれていく。
敵は敵でも、
好敵手はありがたいほどだ。

その反対にもっとも質が悪いのは、
好敵手になれないと自分を見限り、
外の敵と手を組んで
人の足を引っ張りにかかるやつだ。
まさしく外敵。

(天使の報酬、真保裕一)

 

 
近くに、好敵手、ライバルがいると、
人は成長のチャンスが増えてくると思います。

一方、
ライバルが多すぎて、
自分の戦いを
断念してしまう人も
少なくない。

ただ、断念するのなら、
別に問題ない。

けれども、

「失敗するとき、転ぶときは、
 ただでは転ばない。
 まわりの奴も転ばせてやろう」
と、考えている人もいるから、困る。(´・ω・`)

今日の引用の本には、こう続いています。

「つまみ出すに限るが、
 ゴキブリのように組織の隙間に
 逃げ込んで姿を隠したがる。
 しかも、一匹いれば、
 その周囲にうじゃうじゃ
 同類が身を寄せている。
 一人じゃ…生きていけないから、
 やたらと力を結集したがる。
 まったく始末に終えんよ。」

自分には、敵が必ずいる。

いい敵か、よくない敵か、
それを見極められたら、
自分の成長にもつなげられると感じるこの頃です。


いまのように 情報過多になればなるほど、 親は不安になります。...

2015年04月26日 | 気になる世間
いまのように
情報過多になればなるほど、
親は不安になります。...

しかし、最後は
自分を信じるしかありません。
もうこれでいくんだと、
自分を信じて決めることが
たいせつなのです。

(和田秀樹式 子どもが正しく育つ親の教科書)


 

 


ほ、ほ、
ほたる来い、
あっちの水は苦いぞ、
こっちの水は甘いぞ…

みたいに、
あっちだ、こっちだ、
という情報が多いのが
現代です。(´・ω・`)

悩めば悩むほど、
その泥沼にハマる感じです。

自分で欲しい情報を探せる人、
探そうと行動する人であれば、
あまり惑わされることはないでしょう。

しかし、やみくもに
情報を集めるだけの人とか、
ただ、行き当たりばったりで
情報に飛びついてしまう人は、
情報が増えれば増えるほど、
ぐらついてしまう気がします。

なにせ、メディアが
取り上げる情報は、
人々が飛びつきやすいものに
偏っていますから。

すごく成功したと言われている人、
もしくはひどいことになった人、
変わったことをした人、
そんな感じです。

情報に惑わされたり、
いくら勧められたからといっても、
それを自分で選択したのなら、
他人のせいにするわけにはいかない。
自分の判断に、責任をもつしかない。

もう、覚悟の問題ですね。

 

基礎がないのに、 体験を始めると、 きっとズレて覚えることになる。

2015年04月22日 | 気になる世間
基礎がないのに、
体験を始めると、
きっとズレて覚えることになる。人間の社会は、
どこへ行っても同じです。
まず基礎があり、体験があって、
その上に読書が付加価値をつける。
そして更なる体験がある。
これの繰り返しです。

(雑誌「プレジデント」)


 

 

まれに、奇跡的に、
基礎がないように見える状態でも、
すごいもの、すごい人が、
生まれることもありますけど、
それは、珍しいと思います。

たとえば、
一度も他店で修行をせずに、
開業して成功している
料理屋さんとか。

それが出来た人がいるから、
俺も基礎なんかなくても
うまくやれるだろう…と
みんなが勘違いして始めても、
なかなかうまくはいかない。

基礎を教えられたことがないだけで、
基礎をちゃんと自分で習得できる人も
いるという話なのだと思います。

それを、基礎がなくても大丈夫、
と早合点したら、痛い目に遭う。

そんなことで挫折している人々は、
腐るほどいるでしょう。(´・ω・`)

でも、
そこで「基礎の大切さ」を実感し、
再スタートするなら、
その経験も無駄ではなかったということ。

それを時代のせいとか、
環境とか誰かのせいにして、
腐ってしまうなら、その後、
何をやっても実にならないでしょう。

読書も、役に立つんですよね。
やっぱり、そう思います。

買い物の値段は たいそうむずかしい。

高いのか安いのか、 それとも妥当なのか。 買い物の値段は たいそうむずかしい。 それどころか 人生の永遠の課題でもある。 (野蛮な読書、平松洋子) お正月には、 ほとんどの売り場に、 「福袋」が並んでいます。 かなり以前には、 その中身は買ってからの楽しみ、 ということが多かったように思うが、 今は、最初から 分かっていることの方が多い。 福袋っていうより、 ふつうの買い物であり、 問題は、その値段で お得かそうじゃないか、 ってことになっている。 何を、いくらで買うか、 いくらだったから買わないのか、 っていうのは、生き様に通じる。 何かを買う、 っていうのは、 お金と交換するばかりでなく、 それに付き合う時間を作る、 っていうことも含めて 決めていることになりますからね。 逆に買わない、っていうのは、 今持っているものと付き合う時間の方を 大切にするってことだろうし。 お金が流通するようになってから、 買い物は、生きることと同じくらい、 大切なことになっちゃっている。 てきとうにやることもできないし、 逃げることも、 まかせっぱなしも、 できないことだろうなぁ~^^