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ちょっと気になる世間のこと、自分のこと

気になるアレコレ。自己満備忘録。
勝つか、負けるか、やるだけやるさ。

ネズミをつかまえる猫は、 猫なで声を出さない。

2014年06月29日 | about me
ネズミをつかまえる猫は、
猫なで声を出さない。


(中国のことわざ)


自分でエサをとれるから、
何ものにもこびなくていい、
ということなんでしょうね。

自分でエサをとれないと、
何かに寄っていかなくては
いけないわけです。

世の中には、
いろんな世渡り術があって、
時おり「猫なで声」を使わないと、
かわいくないなんて
言われたりもします。

けれど、あまりにも使って
自分だけがうまくいってしまうと、
仲間うちから足を引っ張られます。

私は、周りから諭されて、
時に「猫なで声」を使おうとするものの、
途中で、そのバカさ加減にあきれて、
逆に噛み付いてしまうタイプ。

夏目漱石ではありませんが、たまに、
住みにくい世の中を感じます。
だいたいが、自業自得ですが。


どこまでも、
ネズミを自分でつかまえて、
自活できる猫でありたいものですが、
いつかは、誰かの面倒になる時も
あるでしょう。

あまり意気込みすぎることなく、
かと言って甘えずに、
生きる道を見つけたいものです。

私自身は、自分のことを うまくさらけ出せないなぁ... って何度も考えさせられる。

2014年06月20日 | about me
心からの言葉だけど、
言葉にしてしまうと、
ぜんぜん足りない。

(黄色い目の魚、佐藤多佳子)

Facebook、Twitter、LINE、
mixi、ブログ、メルマガ、などなど。

言葉で発信されるものは、
いろいろあるけれど、

私自身は、自分のことを
うまくさらけ出せないなぁ...
って何度も考えさせられる。

身に起きた出来事とか、
面白おかしく、具体的に
書ける才能があったら、
いいなぁと思うこともあるけれど、

どうしても、
抽象的な表現に逃げてしまうのは、
やっぱり、ぜんぶ出すのが怖い、
という心理状態があるからだろう。

たしかに、ある種の、
見栄っ張りも入っているだろうし、

ぜんぶ知られてしまったら、
自分には何も残らない気もする。

あと、それに
「依存」することへの不安や、
それを出す場所が、
なんとなく信用できない、
っていうのもあるだろう。

リアルな社会がすべてではないし、
心の中の自分だけがすべてでもないし、
バーチャルな世界に見せてる自分も
すべてではない。

そう考えると、
ホントの自分って、
どこに表れるんでしょうね。

人は、 安上がりが大好きで、 そのためなら、 どんな代価でも支払う。

2014年06月17日 | about me
人は、
安上がりが大好きで、
そのためなら、
どんな代価でも支払う。


(リー・イアコッカ)




節約って言うか、
予想以上に安上がりだと、

そのために、
どれだけの労力、時間を
使おうとも…


そんなことを考えると、
失敗はいくつも浮かぶ。
一度ならず、幾度も…

オークションで
安く手に入れるつもりが、
競り合いに付き合ってしまい、
さらに送料などが上乗せされて、
新品との差額が、
たいしたことないっていう結末。

あと、食材を安く買うために、
一つ遠いスーパーに、
時間と労力をかけて
出かけたところが、
近くのスーパーでは、
閉店前の安売りになっていて、
損した気分を味わったこと。

近くのお店でパソコンを買うために、
半日かけてあちこち回って一番安いのを見つけて買ったところが
、ネットで検索したらもっと安かった。


飽くなき追求に、
終わりはありません。

結局、価値観なんでしょうね。
どこまでの「安上がり」で良しとするか…

半額シール 貼る店員の 後をつけ^^



ナニコレ?珍商品!
  






 

ちょっと気になるデジタルアイテム




売れてるのには訳がある
 


憎らしい つまんだお腹  肉らしい(´・ω・`)
 

ざまあみろ 床屋いらずの この頭^^

お店で買うにはちと恥ずかしい














ある一日の経験と、 一冊の本を読んだという経験と・・・・

2014年06月12日 | about me
ある一日の経験と、
一冊の本を読んだという経験と、
どっちがすばらしいと考えますか?

実は、答えは
どっちもあるとは思うのです。

(ほぼ日、糸井重里)


やはり、比重としては、
経験の方に重きを置きたい
ところではあるけれど、

新しい生き方や考え方を
邪魔するような経験しか
繰り返せないよりだったら、

時には、一冊の本に
救われる時があると思います。

人は、自分の生き方から
吸収するのと同じくらい、
もしくはそれ以上を、
他人の生き方から
吸収する存在だと感じます。

自分の経験したことだけで
生きるなんていうのは、
最初っから難しいと
分かっている。

だからと言って、
自分の周りで
生きている人からだけ
学ぶというのも無理がある。

しきたりとか伝統とかに、
疑問や反対を押し殺して
生きている人々ばかりのところに
居るとすれば、どの他人からも
新しい発想は学べないことに
なりますからね。

最初は、写本から始まり、
印刷技術が生まれ、
電話や放送が生まれ、
今はインターネットという流れで、
人々が自分の周りにある声以外を
求めているとすれば、
それは本能なのでしょう。

「百聞は一見にしかず。」
と言いますが、私たち次第で、
百聞を一見くらいの価値に
変えられるパワーも
人間はもっていると思うのです。

でなければ、身も心も時間も
いくつあっても足りないですよ。

買い物の値段は たいそうむずかしい。

高いのか安いのか、 それとも妥当なのか。 買い物の値段は たいそうむずかしい。 それどころか 人生の永遠の課題でもある。 (野蛮な読書、平松洋子) お正月には、 ほとんどの売り場に、 「福袋」が並んでいます。 かなり以前には、 その中身は買ってからの楽しみ、 ということが多かったように思うが、 今は、最初から 分かっていることの方が多い。 福袋っていうより、 ふつうの買い物であり、 問題は、その値段で お得かそうじゃないか、 ってことになっている。 何を、いくらで買うか、 いくらだったから買わないのか、 っていうのは、生き様に通じる。 何かを買う、 っていうのは、 お金と交換するばかりでなく、 それに付き合う時間を作る、 っていうことも含めて 決めていることになりますからね。 逆に買わない、っていうのは、 今持っているものと付き合う時間の方を 大切にするってことだろうし。 お金が流通するようになってから、 買い物は、生きることと同じくらい、 大切なことになっちゃっている。 てきとうにやることもできないし、 逃げることも、 まかせっぱなしも、 できないことだろうなぁ~^^