ちょっと気になる世間のこと、自分のこと

気になるアレコレ。自己満備忘録。
勝つか、負けるか、やるだけやるさ。

いつかって考え出したら、 現実からの逃げかもしれない。

2013年02月28日 | ツイッター
いつか役に立つというのは、
幻想にすぎないんですよ。

(ツイッターより)


今すぐ必要でないけど、
とっても安いからということで、
思わず買ってしまう。

長い間しまっていたり、
使っていないけど、
いつか役立つかもしれない
と思うから、
なかなか捨てられない。

本当の意味で、
「いつか」のために
今がんばっていることなら、
価値があるかもしれない。

けれども、
過去ムダに集めたことや、
今ムダに作ってしまったものを、
あいまいな意味合いで、
「いつか」役立つだろうと思うのは、
現実からの逃げかもしれない。

本当に、いつかを考えるなら、
わたしたちは、
その「いつか」のために、
いつも進化していた方がいい。

過去に集めたものや、
過去に作ったものに、
とらわれずに…

そして、今のままで、
いつか良いことがあるだろう、
なんていう願望だけに
病んでしまわないためにも。

いつかって考え出したら、
現実からの逃げかもしれない。
何事においても…

皆さん、お金なんか 残すことはありません。 もめるだけです。

2013年02月27日 | 気になる言葉
皆さん、お金なんか
残すことはありません。
もめるだけです。

(綾小路きみまろ) 



中高年に受けているという
漫談家「綾小路きみまろ」の言葉。

確かに、本人が言うように
「一言多い」人かもしれませんが、
なかなか、本質をついている言葉が
多いです。

自分が逝った後、
財産を仲良く、価値ある方法で
使ってくれるだろうと期待しても、
なかなか、そうはいきません。
そうなった例は少ないでしょう…

西郷隆盛が語った
「子孫に、美田残さず」は
真理のように思います。

財を苦労してたくわえた人間の成熟度と、
ただそれを使えばいい立場に
置かれた人間の成熟度には、
もともと大きな差があるのですから…

財産、お金に限ったことではありません。
自分で勝ちとったものでなく、
自分以外の意志で、
手のひらにのせてもらったものは、
学歴だろうと、職歴だろうと、
何だろうと、同じような扱いを
されるように思います。

だから、綾小路きみまろの言葉を聞いて、
伝わってくるメッセージ、
「自分の現実を見ろ」
「ムダな努力はするな」
「人の心に期待するな」
には、皮肉的ではありますが、
共感するものもあるのでしょう。

要は、他にすることがあるんじゃないの?
という本質のメッセージがあるように
思うんです。

漫談家が直接そんなメッセージを
伝えることはないでしょうが、
私自身、そんな気持ちで、
彼のお話を吸収しておりました。

自分がしていることに、
なんでそんなことしてるの…
他にすることあるんじゃねぇの?
って聞けるようになったら、
見えなかったものが見えるように
なるかもしれません。

綾小路きみまろ  爆笑! スーパーミニライブ


My favorite songs ♪

がんばれる時にがんばる。

2013年02月26日 | 気になる言葉
この世の中には、
頑張っても
どうしようもないことが、
確かにいっぱいある。

でも、だからこそ、
頑張れる時には、
ためらったりしてはいけない。

(桜蘭高校ホスト部、葉鳥ビスコ)




がんばって
どうにかなること。
がんばっても
どうにもならないこと。

この線引きは、正直、
むずかしい気がします。

がんばれば、どうにかなるさ。
と言われて、がんばれる人もいれば、
単にプレッシャーを感じるだけの
人もいることでしょう。

反対に、
がんばっても、どうにもならないよ。
と言われて、あきらめる人もいれば、
かえって燃える人もいます。

がんばった時に、
すぐに成果が出るチャンスだけを
ただ待っていたら、
きっと見逃すことになるはず。

がんばった先の成果なんて、
本当のところ、
やってみなければ分からない。

だから、
がんばれる時にがんばる。
それしかないんですよ。

何が追い風となって、
状況を変えてくれるか、
それは計り知れないことです。

My favorite songs ♪


勝つは負ける日の初め、 負けるはやがて勝つ日の初め。

2013年02月25日 | 気になる世間
勝つは負ける日の初め、
負けるはやがて勝つ日の初め。

(新・平家物語1、吉川英治) 




そんなにさかのぼった歴史を
見なくとも、

人の名声の浮き沈みは、
絶えず流れているのが、
よく分かる。

名声に限らず、
力、人気、才能も…

まして、世の中は、
自分を中心に回っているなんて、
勘違いをした瞬間から、
流れに取り残されていく。

そんなことは、
絶対にありえないんだから…

勝つも、負けるも、
その反対があることを感じるため。

勝てば、その裏で
負けている人間の悔しさがあり、
負ければ、その自分以上に
努力した人間があり、

いずれの時に、いずれの順番が、
自分に回ってくるかは、
世の中、分からない。

だから、今、自分が
どちらの立場にいるかに関わらず、
それがずっと続くなんて
思わない方がいい。

大切なのは、
そういう目に見える勝負とは
ちょっと違った場所にある
本当の「人生の勝負」に、
うまく乗り換えられる自分を
育てること。

それが勝負に勝ったり、
負けたりする目的だと思う。
本気で、そう思っている。
柔 美空ひばり

そんな大事なことを、  ふつう、そんな風に伝えるか?

2013年02月23日 | 気になる自分
顔と顔を合わせて以外に、
電話、ケータイ、Eメール、
手紙や文書、FAX、電報
テレビ会議、伝言などなど。

今の時代、
伝達する手段は、
数多くあります。



軍事目的の手段まで含めたら、
ものすごい数になるだろうなぁ…

伝えたい内容、
伝えたい意志の強さ、
伝えられた側の思いに合わせて、
伝える手段を選んでいるかな?

と考えてみれば、
なんでもかんでも、
Eメールで済ませたい私は、
首を傾げてしまう。

相手によっては、
効果的でない手段も
ありそうだ。

自分の「好き」っていう気持ちを
直接しゃべるか、
誰かを通して言ってもらうか、
Eメールを使うか、
なんてことも迷うところ。

Eメールは「送信」って押しちゃえば、
第1段階の勇気は終わらせられて、

第2段階の、返事を読む「勇気」までは、
ちょっと時間を置くことができる。

けれど、顔と顔を合わせて
告白した時には、
告白する勇気のすぐ後に、
相手の反応を見る「勇気」が求められる。

だから、なかなか
言い出せなかったり…

テレビCMじゃないけれど、
「そんな大事なことを、
 ふつう、そんな風に伝えるか?」
みたいに思われたら、
それだけでマイナスポイント。

反対に、
「その程度のことを、
 そこまでして伝えるか?」
って思われるのは、
ケースバイケースで
飽きられたり、感動されたり…

便利な時代にこそ、
伝える手段を間違っちゃいけないですね。

買い物の値段は たいそうむずかしい。

高いのか安いのか、 それとも妥当なのか。 買い物の値段は たいそうむずかしい。 それどころか 人生の永遠の課題でもある。 (野蛮な読書、平松洋子) お正月には、 ほとんどの売り場に、 「福袋」が並んでいます。 かなり以前には、 その中身は買ってからの楽しみ、 ということが多かったように思うが、 今は、最初から 分かっていることの方が多い。 福袋っていうより、 ふつうの買い物であり、 問題は、その値段で お得かそうじゃないか、 ってことになっている。 何を、いくらで買うか、 いくらだったから買わないのか、 っていうのは、生き様に通じる。 何かを買う、 っていうのは、 お金と交換するばかりでなく、 それに付き合う時間を作る、 っていうことも含めて 決めていることになりますからね。 逆に買わない、っていうのは、 今持っているものと付き合う時間の方を 大切にするってことだろうし。 お金が流通するようになってから、 買い物は、生きることと同じくらい、 大切なことになっちゃっている。 てきとうにやることもできないし、 逃げることも、 まかせっぱなしも、 できないことだろうなぁ~^^