ちょっと気になる世間のこと、自分のこと

気になるアレコレ。自己満備忘録。
勝つか、負けるか、やるだけやるさ。

失敗

2017年01月31日 | 気になる言葉

人間の目は失敗して初めて開くものだ

(チェーホフ)


入ったことのないレストランに行って、
食べたいものを見つけて注文するのは、
いつも冒険です。

自分がある程度、
料理ができるようになると、
「こんなのだったら、作ったほうがよかった」
と思ってしまうこともありますから。(´-ω-`)

でも、そういう失敗も、時にはありがたい。

その「あんなところで食べて、損したな」
という気持ちが、数日後に、
「自分だったら、こう作る」を自分にやらせて、
新しい満足が生まれますから。

もちろん、その店で注文した料理の値段の
半額以下で出来ることもあります。(^.^)

選択の失敗は、いつも、進歩につながります。( ´ ▽ ` )ノ

いっしょに怖い思いをすると

2017年01月30日 | 気になる言葉

いっしょに怖い思いをすると、
仲よくなるきっかけができるでしょう。
だから楽しいのよ。

(RDGレッドデータガール4 世界遺産の少女、荻原規子)




共通の敵、共通の悩み、
共通する嫌なことがあると、

人は、何かと団結しやすいのではないでしょうか。

嫌なことっていうのが、
ただ単に、人の好き嫌いだと、
「いじめ」みたいにもなりますが、(´-ω-`)


前向きに生きていくために、
共通の敵、悩みに
向き合っていこうっていうのは、
悪くないと思います。

あまり関係が良くない人とでも、
何か、共通の敵を見つけられたら、

ちょっと近づけるかもしれない。

そのためには、
やっぱり、相手を知ることですね。

自分の悩みを押しつけたり、
自分の枠に引き込もうとしても、

かえって反発されるだけ。

その人の敵、悩みって
何だろう?

そういう視点があれば、
いろんな切り口も
見つかるかもしれないですね。( ´ ▽ ` )ノ

結果より道中を楽しむ

2017年01月29日 | 気になる人々

結果より
道中を楽しむ「ご機嫌」な
生き方をめざしましょう。

(人生に効く 名著名作の読み方、齋藤孝)




世の中なんでも、結果がすべてだ、
という考え方があって、
自分もノリノリの時には、
それに沿い自信もって生きられるけれど、
そうでなくなった時には、
その「結果がすべてだ」という考え方に
今度は、追いつめられてしまいます。(´-ω-`)

始まりも、途中も、結果も、どれも大切。

それでいいんじゃないかと思います。

たしかに、他人や社会が評価するのは、
「結果」だけかもしれないけれど、
自己満足でもいいから、
自分が次の一歩を踏み出せるように、
始まりや、途中、結果に満足できるものが
一つでもあったら、それを糧にして、
また、がんばればいいんですよね。


いつでも、どこでも、失敗して、
立ち上がっていくしかないんだろうし。( ´ ▽ ` )ノ



去年話題になった俳優の「石倉三郎」氏。

私の誇るべき親友です。



ないといいことにしない?

2017年01月28日 | 気になる世間

なにかが
あるといいんじゃなくて、
ないといいことにしない?

(ノエル、道尾秀介)




「ある」
「持っている」
「つながってる」
みたいな競争が、
今の世の中の主流だと思います。


何かを買ったり、
どこかへ行ったり、

Facebookでも、
ツイッターでも、
多いほうがいいような空気に、
私たちは流されています。

もしも、
「ない」
「持ってない」
「離れてる」
っていうようなことで
競争するなら、きっと、
ストレスも減るのではないだろうか、
ふと考える昨今です。


というか、そもそも、
そういうことなら、
競争する意識もなくなるでしょう。

みんなが「ある」のがいいと
思っていることのなかには、

きっと「ない」ほうがいいことも
あるに違いない。

メディアや風潮にあおられて、
死にもの狂いで
手に入れようとしているだけの
ケースだってあるでしょう。

そして、手に入れた瞬間に、
「なんで、こんなものが
 欲しかったんだろう?」
と途方に暮れてしまうものだって、
あるらしい。

「ある」ことで安心できる、
なんて考え始めたら、
「それって本当?」
と立ち止まった方がいいのではないでしょうか。



昨日も相変わらずやっていました、深夜のTVショッピング。


実年齢より10歳も若返るサプリメント○○○!!!(◎ー◎;

通常価格○○○○円のところ、この番組終了30分以内に
お申し込みの方に限り、な、な、なんと○○円!!!(^.^)







嘘をつかずに実を貫かんとすれば

2017年01月25日 | 気になる言葉

嘘をつかずに実を貫かんとすれば、
それはそれで
苦労な人生となりましょう。
だが、それでよいのです。

この世は百千万の嘘に
充ち満ちているが、
真実はひとつきりにございますゆえ。
百千万の方便に頭を悩ますよりは、
ひとつの真実で苦労をしたほうが
ずっと楽でございますよ。

(赤猫異聞、浅田次郎)




ないものを
あるように見せる。
よく行われることです。

ネットショッピングやTVショッピングした経験の
ある人であれば、一度は、

ガッカリしたことがあるでしょう。

掲載されている、
おいしそうな写真ほど
おいしくない。

想像以上に小さい。

全然、量が少ない。

などなど...

もちろん、本物に
出会えることもありますが、

商品の質以上に
宣伝文句の質が高すぎて、
私たちはガッカリさせられます。(´-ω-`)

乗せられすぎないことって、
欲がある人間には難しいことですね。(^.^)

買い物の値段は たいそうむずかしい。

高いのか安いのか、 それとも妥当なのか。 買い物の値段は たいそうむずかしい。 それどころか 人生の永遠の課題でもある。 (野蛮な読書、平松洋子) お正月には、 ほとんどの売り場に、 「福袋」が並んでいます。 かなり以前には、 その中身は買ってからの楽しみ、 ということが多かったように思うが、 今は、最初から 分かっていることの方が多い。 福袋っていうより、 ふつうの買い物であり、 問題は、その値段で お得かそうじゃないか、 ってことになっている。 何を、いくらで買うか、 いくらだったから買わないのか、 っていうのは、生き様に通じる。 何かを買う、 っていうのは、 お金と交換するばかりでなく、 それに付き合う時間を作る、 っていうことも含めて 決めていることになりますからね。 逆に買わない、っていうのは、 今持っているものと付き合う時間の方を 大切にするってことだろうし。 お金が流通するようになってから、 買い物は、生きることと同じくらい、 大切なことになっちゃっている。 てきとうにやることもできないし、 逃げることも、 まかせっぱなしも、 できないことだろうなぁ~^^